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自己紹介

 緊張してこれを書いています。
 
 いい印象を残したいと、どうしても思ってしまう。でも正直にいきたいと思います。


 一度読み始めてくれた方が最後まで読んでくれたら、いいなと思っています。

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 高校の社会科の授業で、セックスボランティアを題材にしたものがあった。
 わたしはちょっと変わった学校にいた。
 そこは、わたしが入学する前から変わったところだったし、今も変わったところだと思う。良い意味で。

 その授業で扱ったセックスボランティアというのは、以下のふたつ。
 ①何らかの事情(身体的な障害など)で性生活から遠ざかっている人たちに性的なサービスを提供するボランティア
 ②何らかの事情(身体的な障害など)のために当事者だけでは性行為が出来ない場合のサポートをするボランティア


 この授業で話し合われたのは、まず平等ということについて。
 何をもって『障害』や『問題』とするかは、社会的背景や時代によって変わるだろうけれど、目に見える、あるいは自覚する『問題』が有っても無くても、セックスのチャンスが無い人だっている。
 みんなに平等な性生活が与えられるべきなのか否か。

 次に話し合われたのは、セックスボランティアと売買春は、どう違うのか。お金が介在しなければいいのか。そもそも売買春は悪いことなのか。仕事として技術とプライドを持っている人もいるのではないか。愛がないのにセックスしてはいけないという意見もあった。

 ②のボランティアに関しては、必要性を感じるという意見と、プライベートな行為に第三者が関わる不自然さや嫌悪感を示す意見もあった。そしてこれも、性的機会の平等不平等という観点からも話し合われた。

 上記の話し合いは高校2年生のときに行われたものだ。

 何故これを自己紹介に書いたかといえば、この授業はわたしに強烈な影響を与えたと思うから。


 良いか悪いか
 正しいか間違っているか
 必要か不必要か
 誰かから見た正義は、他の誰かの不道徳
 良かれと思っていることが、知らない誰かを傷つける


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 大人になってしまって、もうだいぶ経ちますが、いつまでたっても同調圧力が苦手な人間になりました。
 答えの出ないことに付き合うことに関しては、忍耐強くなれたかもしれません。

 それから、わたしが一番好きだったのが、「国語表現」という授業。
 物語の最後の場面だけが伏せられていて、自分で創作したり、先生と交換ノートをしたり、楽しかったんです。

 ここでは、そんな昔を思い出して。
 子どもの成長の一場面を描くような、物語を投稿していきたいと思っています。

よろしくお願いします。




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