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ある種の男女平等

 公職選挙法違反の疑いがある(捜査に対して違法性の認識を認めているという)江東区長は言うに及ばず(※1)、杉並区長のアウティングと指摘されるような発言(※2)、首長にまで言及すべきかは微妙なところだがフォーラムを中止した品川区の対応(※3)など、新人女性区長が絡む問題がちょいちょい湧いてきている。
(※1)木村弥生とか柿沢未途で検索すれば、たいていのことはそこに書いてあるから、詳細は割愛。たいていの人が思うような、僕が改めて言わなくてもいいような批判の言説は一緒に出てくる。
(※2)本人の意に反して性自認を公表しないよう区民や事業者に求めるなど性の多様性を尊重する区条例を作ったにもかかわらず、性別非公表としている区議の性自認を本人の了承を得ずにSNSで公表したこと。当然、整合性が取れていないという指摘がなされている。二重人格かなにか?
(※3)ホームページから抜粋すると、「男女共同参画推進フォーラム2023」を開催予定だったが、「諸事情により」中止を表明。その後、東京新聞がこの件について報道したことを受けて、「(講演予定者の)発言に関して、本講演会において混乱を招く恐れがあると考え、区として中止を決定した」と改めて表明。東京新聞の記事によると、区長や副区長や担当者が話し合って中止を決めたというが、だったら最初から「諸事情」なんてぼかさずその中身に言及していればよかったのに。


 政治家というものは今も昔も圧倒的に男性の割合が多く、問題を起こすのも確率的に男が多かったわけだが、このような状態は見ようによっては男女平等が実現しつつあるともいえる。
 未来は明るいな(白目)。

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