政府の決定権にAIが加わるとどうなるのか?AIに考えてもらおう
ふと思ったので、生成AIのGeminiさんに答えてもらいました。
生成AI「感情や私利私欲に左右されず、公正な判断を下せるため、汚職や不正の抑止効果が期待できます(キリッ)」
回答はこちら。
正直、裏金とかスキャンダルは聞かされるだけ時間のムダだと思っているし、議題に対してあーだこーだとgdgdするくらいなら、AIにスパッと決めてほしいまである。
AIが提案する答えは、いわゆる”合理的”な内容。
例えばリニア工事で揉めてる静岡の話でいえば、水の問題で不都合を受ける地域と人々が納得する折衷案を提案し、寄り添った答えを出すのが政治だと思っている。
でもAIなら、「ここの住民が反対して面倒なので、別ルートでいきましょう!」という意見が多そうな予感はする。
現在の生成AIは、人間の意見を聞いて答えを出すのは得意だけど、AI同士で意見を出し合ってまとめることは未知数なので、AI議会が登場するのはまだまだ難しいかなと感じました。
それこそ余計な学習したヤツが、「めんどくさいから吹き飛ばしましょう」と、文明を原始に戻してから再開しようと考えかねない。
AI都知事とAI政府の論争とか見てみたい
そういえば……魑魅魍魎が集う2024都知事選に、なんかいたなぁと。
これはこれ、それはそれとして、AIが政治で使われるメリットは「中庸的であること」が挙げられる。
現在の使用上では、事前に”極右””極左”の考えをしこたま調教しておくと、どちらかの意思が色濃く出てしまうため、AIをブラックボックス化しないと公平かつ透明な答えは出てこないと思う。
すでに中国で汚職取り締まりにAIが活用された事例がある
タイトル通り、汚職を取り締まるためにAIを導入したら、汚職高官が多すぎて政府機能が崩壊しそうになったから、AI導入やめました━━の流れ。
コントかな?
データ分析は得意だし、大量のデータも人間より処理が速いし抜けも考えにくいため、”おかしな数字”には敏感なんでしょう。
政府機関がAIを活用した事例は、「とりあえずやってやれ」な精神の途上国で活発化していますね。
日本は政府クラウドで使いだすまでは静観だろうけど、地方自治体よりも町内会みたいな狭い範囲でこそ使うべきかなと。
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