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翌朝絶対ランニングするための前日ナイトルーティーン

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ランニングが趣味だけど、走り出すのが億劫という人は多いと思う。マラソン大会を目指していたり、ダイエット目的の場合、走る量を稼がないといけないこともあり、より、気分に左右されず走りたいはず。
自分は朝走る派だが、気分によらず朝ランニングを可能にする、前日夜のルーティーンを紹介する。

前日夜ルーティーン

天気を確認する

まず、大事なのが天気のチェック。明日は大雨で走れませんでしたというのは、この後のルーティーンが無駄になることもありモチベーション低下が大きい。また、冬の場合は走る服装も天気(特に風)に合わせて調整が必要なため、この天気チェックを一番に行う。

ランニングウェアを着る(そのまま寝る)

パジャマをランニングウェアにしてしまって、翌朝そのまま走りに出られるようにする。ランニングウェアは肌触りが悪い、リラックスできないという意見もあるかもしれないが、逆にパジャマにしてよいと思えるランニングウェアを選ぶという意識で臨む。それくらい、ランニングウェアを着て寝るという効果は高い。着替えという手間を省くのと、ランニングウェアを着ているのに走らないともったいないという感情の喚起を狙う。

枕元に水を用意する

翌朝は、水を飲んでトイレに行ってそのまま走るという状態を目指す。なので、朝すぐに水を飲めるように枕元に水を用意する。自分の場合は朝一で冷えた水を飲むとすっきりするので、氷を入れた保冷水筒に水を入れて枕元に置いている。自分は以下の水筒を愛用。他の水筒に比べてかなりスリムで持ちやすく、300mlなのが丁度良い。

朝起きたらリビングへ行って飲めばいいと思うかもしれないが、それが罠。一度リビングに行ってしまうと、他のものを食べ始めたり、テレビやタブレットを見始めてしまったりして、時間が過ぎ、走り出さなくなる可能性が高まる。なので、リビングに入らず水分補給できるように枕元に水を準備する。

スマホを封印する、PCの電源を落とす

個人的にこれが一番重要。スマホを封印し、PCの電源を落とす。これには2つの意味がある。
1つ目は眠りをよりよくすること。スマホをベッドの中で触り続けたり、PCで作業を続けて寝不足になったら、翌朝走り出しが辛くなる。
2つ目は翌朝の誘惑を減らすこと。個人的に、朝走り出せない一番多い失敗事例は、起きてすぐスマホを見はじめ、そのまま時間を使ってしまい、走らなくなるパターンである。この事象の回避のためにもスマホの封印は必須。自分はタイムロッキング南京錠を使って封印する。朝走り終わるくらいの時間帯まで時間を設定してロックをかければ、夜はもうスマホは触れないし、起きてもスマホが触れない状態になる。
具体的には以下のタイムロッキング南京錠を使っている。

使い方としては、ファスナーが付いているポーチなどに、ファスナーを部分を開かないように南京錠を仕掛ける。プラスチックの箱型タイムロッキングコンテナもあるが、緊急時にはハサミでポーチを切ってしまえば無理やり何とかできる。ポーチ+南京錠の方が安心である。また、もしポーチを切ってしまっても、ポーチを買いなおせば何度も使えるのも良い。

タイムロッキング南京錠

類似の南京錠がたくさんあるのでどれを選んでもいいが、充電がMicroUSBのものばかりなのが微妙。USB-Cのものが本当は欲しい。

ランニングシューズを出しおき、普段用の靴をしまう

ランニングシューズを靴箱から出して置き、翌朝の手間を少しでも減らす。また、逆に普段の靴を靴箱にしまってしまう。
玄関に、ランニングシューズしかないという状態が、嫌でもランニングへ意識を向ける効果もあるし、もし走れなかったときに、普段の靴を無駄に再度靴箱から出さなければいけなくなるという体験が、次は是絶対走ろうという感情につながる。

準備をしたという事実が大事

上記のようなルーティーンで準備を整えても、やっぱり走り出せない可能性は否めない。ただ、自分は上記のルーティーンを実施するようになってから、走り出しに失敗することがなくなった。
理由は、ルーティーンで走る環境が整うだけでなく、準備をした(手間暇をかけた)という事実が自分を動かしているからだと思う。「ここまでやったのに走り出さなければ、やったことが無駄になる」という感情が、どうしてもだめな時でも最後の後押しをしてくれている。

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