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ボビーワゴンとmagis 360°コンテナは結構違う

我が家では、書斎でボビーワゴン、リビングでmagis 360°コンテナを使っている。ワゴン型の収納として比較・検討されることの多い2つだが、使ってみて結構違うということに気づく。ここではこの2つを半年運用してみて感じた違いについてまとめたい。

ボビーワゴンはでかいペン立て

ボビーワゴンは色々な形状の収納があり、適切に物を収納すれば、一覧でき、すぐに必要なものを手に取れる、ペン立て的な使いやすさがある。よく使う書類は天板を外して収納、文房具はサイドポケットに立てておく、小物はスライドトレーに入れておく、重くて大きいものは下段のフリースペースに置いておくなど使い分けができる。さらに上部に物もおけるので、ワークスペースとしても使える。
ただし、器用貧乏さを感じるところもあり、うまく使いこなせない大きさの収納口があったり、スライドトレイのサイズがA4ぴったりすぎて、クリアファイルに入れた書類が入らなかったりと、使い勝手が悪いなと感じるところがあるのが事実である。
使いこなせば気持ちいいが、使いこなすのが難しいというのが率直な感想。

サイドポケットにすぐに使うものを並べられ、物へのアクセスが良い
天面のペースが広く、ワークスペース的に使える
どの面から見ても、より「道具感」が強いのがボビーワゴン

magis360°コンテナは見た目スッキリで汎用性の高い収納

対するmagis360°コンテナはスライドトレイのみの収納だが、A4ファイルも余裕を持ちながら入る大きさで、入れるものに困らない。また、ある意味単純な引き出し構造だからこそ、利用するのに頭を使う必要がなく、必要なものを淡々と収納でき、淡々と取り出せる。
汎用性が高く、ボビーワゴンのような使いこなせない!というようなストレスが無い。また、見た目がスッキリしていて、これだけでボビーワゴンより高級感も個人的にはあると感じている。生活スタイルに合わせて、入れるものを変化させるのも簡単である。

スライドトレイがA4+αの大きさで書類をはじめ、入れる物を選ばない
天面に物を置くとすると、そのスペースはそこまで大きくない。サイドテーブル的に飲み物を一時的に置いたりするのにはちょうどいい大きさ。
シンプルなデザインは飽きがこない。キャスターまで同色なところなどこだわりを感じる。

正直、スライドトレイのずらし運用をする場面はほとんど無い

この2つの収納に共通するのが、スライドトレイであり、トレイをずらして開くと、複数段を同時に確認、アクセスできるという特徴がある。ただ、この用途で使うことは正直ない。とても多くの工具や材料を同時に使い分けるような作業があれば、それらを一覧できる状態にする意味はあるかもしれない。ぱっと思いつくのは、手芸や化粧とはもしかしたら相性がいいのかもしれない。

ここまで一覧できるのは便利そうではあるが、その分幅をとるし、私の場合は、使う場面はほとんどない

どちらもいい品なので、最後は直感で

この2つはどちらも違う長所があるので、用途が決まっている場合は、用途に合わせて考えるとよい。
逆に、見た目の好みで選ぶのも十分ありな、部屋にアクセントを与えてくれる個性的な家具であることも確か。どちらも、カラーで表情が大きく変わる家具でもある。迷っている人は最後は直感で選んでも後悔しないのではないかと思う。

どちらも気に入っています


ボビーワゴンの難しさとゴミ箱取り付けについてはこちらでも少し語っていますのでよかったら見ていってください。


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