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ひらくPCバッグminiに110円でサイドポケットをつける。思った以上に良い。

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ひらくPCバッグを8年使った。その理由を前のポストで書いた。

ただ、ひとつだけ、こうなったらいいのにと思うことがある。それは、ペットボトル飲料や折り畳み傘を入れられるサイドポケットがあればいいのにということ。

同じようなことを考える人はいるもので、下記のようにminiではない、元祖ひらくPCバックで実践してる人を発見。

上記の方はカバンの修理を取り扱っているお店でやってもらったそうだが、今回は何とか自分でチャレンジしてみた。

材料

・ダイソーで購入したアームカバー
 100均で、サイドポケットに合いそうな、いい感じに伸びるメッシュ素材を探したら、ベストに感じたのがこれだった。

もちろん110円

・針と糸

材料は以上

製作過程

まずはどんな感じにするか、実際にテープ等で仮止めしてイメージを膨らませる。

こんな感じでつけばいいかな…

次はアームカバーを加工する
そのままでは長すぎるので半分に切って

縦にハサミを入れて、筒状の部分を開く

開いた後は、ひらくPCバッグminiの側面に合わせて、適度な大きさに切って幅を加工する。
縫い付けたときに、ポケット上部がぴったり鞄に密着すると物を入れにくいので、少し隙間ができるくらいにする。
逆に下部は、ぴったり鞄に密着していた方が見栄えがよく、ホールド力も上がりそうなので、少しタイトにする

生地のサイズが決まったらそれを、ひたすら針と糸で縫い付ける。

赤点線部分を縫い付けるイメージ

ひらくPCバッグには、自立させるために固い芯材がはいっており、心材を貫通させると全体の強度への影響もあるかもしれない。よって、あくまで表面の生地に部分に縫い付けることになる。それで十分な強度が出るかは賭けだったが、結果としては、問題なかった。

慣れない手縫いで、小学校の家庭科で習った反返し縫いを思い出しながらちくちくやっていき、1時間半かかった。

以下縫い付け後の画像

側面
縫い目を上から。物を入れやすいように少し口が開くくらいに
下側。こちらはタイトに縫い付けた。


背面側。縫い目綺麗ではないが気にしない。


全体

裁縫の心得のない人が無理やりやったので、正直見た目は悪いが、近づいて見られることも無いので、これで良しとする。

実際に使ってみた

実際に折り畳み傘や飲み物をサイドポケットに刺してみた。思った以上にしっかりホールドでき、また、重量バランスも崩れず今まで通りバッグが自立してくれたので、成功だと思っている。

折りたたみ傘を刺す
エナジードリンク500mlを刺す

実際に、いつもの通り左肩で背負ってみたところ、右手の手元に位置にポケットに収納した物がくるためかなり使いやすいことが分かった。

思った以上に右手で届きやすい位置に来る

でかいスマホ(GalaxyS23Ultra)を入れても問題ない大きさ。もし、スマホを入れることが主になりそうなら、落下防止に面ファスナーを追加しようと思う。

スマホを入れても収まりがよい

ひらくPCバッグminiヘの不満がなくなった!

実際に5日間ほど通勤時に使ってみたが、問題なく使用できている。いままで気に入っていたひらくPCバッグがさらによくなった。ただ、裁縫スキルの無さで、見た目はあまりよくないかもしれない(たぶん誰も見てないので気にしないが)。もし、本家がこのような仕様で出してくれれば、間違いなく追加すぐ買うくらいには気に入っている。


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