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ひらくPCバッグminiに一番ぴったりな弁当箱とは(ライスボーイvsベストコ2段弁当箱)

※本記事にはAmazonアソシエイトリンクを含みます

ひらくPCバッグminiは通勤に使うこともあるが、通勤時は持ち物に弁当箱があるのが少し厄介。ひらくPCバッグminiは縦に物を置くのが、一番空間を効率よく使え、出し入れしやすい配置である。しかし、弁当箱は横長なものが多い。縦型も多少は世にあるが、ひらくPCバッグminiに対して太すぎるものが多い。
そこで、自分が愛用している2つの弁当箱について紹介。

ひらくPCバッグminiのサイズ

ひらくPCバッグの底面に弁当を収納することになるが、カバンの内寸サイズは、実測で幅28.5cm、奥行きが11cmほどである。ひらくPCバッグminiは、幅方向には芯材が入っており、広げることができないが、奥行方向には芯材が入っておらず、実は多少広がる。広げると12.5cmほどまでは物が入るのだ。このサイズに合い、なおかつ縦に入れられる弁当箱が、ひらくPCバッグmini向けの弁当箱と言える。

選んだ弁当箱

最初に述べた通り、ひらくPCバッグminiは立てて置ける弁当箱が望ましい。
そこに、私の必要な弁当箱容量である700cc~800ccを条件に選んでみた。

  • 置き方によらず汁漏れしにくく、縦に置くことができる弁当箱
     → ライスボーイ(700cc)、フードマン(800cc)

  • 縦型配置の弁当箱で開くPCバッグminiの大きさにマッチするもの
     → ベストコ2段弁当(700cc、850cc)

このうち、ライスボーイ2年、ベストコ2段弁当半(700ml)半年使ってきたので、どちらがひらくPCバッグminiにピッタリかを考える。

ライスボーイ

入れてみたところ

薄く、立てかけて置くと奥行方向に余裕がある

利点

  • 薄いくて軽い
    薄くて奥行方向に余裕がある(実測5cm)。文庫本や手帳などを入れる人は重ねて入れられる。PCやタブレットを両方入れて歩く場合も奥行方向に余裕があるため、問題なし。
    対抗のベストコ2段弁当は、金属も含まれているため、重いが、こちらは樹脂とパッキンのみなので、軽い(実測184g)。

  • 洗い物が少なくて済む
    本体と蓋だけの構造であり、洗い物が少なくて済む。(パッキンも取り外さない構造)。毎日使う弁当箱としては、この運用面の利点は地味に重要。

  • 安い
    値段が1000円前後と安い。気に入らなくてもダメージが少ない。後述のパッキンの劣化問題もあるが、劣化したら買いなおせばよいという考えもある。

欠点

  • 汁漏れの可能性がどうしても残る
    蓋の閉め方にコツがあり、空気をしっかり抜きながら密閉をする感じで閉める必要がある。これをミスすると汁漏れをしてしまう(3敗)。また、2年間使った結果、パッキンが劣化して、しっかり閉めても汁漏れするようになった。汁漏れが100パーセント防止できないとなると、結局弁当箱袋を使うことになり、軽さや薄さ、また洗い物が少ない利点が薄まってうのが残念。

2年間使って劣化したパッキン。どうしてもここから汁が漏れてしまうことがある。
  • 幅をとる
    バッグの幅を半分とってしまうことになる(実測14cm)。持ち歩くものが、弁当箱と奥行方向に重ねられる、薄いも多い場合は欠点にならないが、自身の持ち物はそうでないことがほとんど。結果、バッグに入れられる物が少なくなる傾向にある。

ベストコ2段弁当

入れてみたところ

奥行に対し、荷物がぴったりであり、占領する幅もバッグの半分以下で収まる。

利点

  • 無駄なくスペースを使える
    直径がカバンの奥行とほぼ同じの11cmなので、ぴったりである。幅も取らないので、他の物を入れるスペースを残せる。

  • 汁漏れが起きない
    ひらくPCバッグminは、肩掛け状態でも、どこかに置いていても、立てた状態をキープできるため、弁当箱が倒れる心配がそもそも少ない。また、万が一、短時間倒れた状態が発生しても、弁当箱の構造としてパッキン等のガードもあるため、耐えられる。汁漏れとは無縁である。

  • 弁当箱上にさらに物を置ける
    個人的にこれが一番うれしいところ。弁当箱の上面がフラットになっており、その上に物が置ける。弁当は、必要な時だけ取り出せばいいので一番底で取り出しにくくなっても問題ない。弁当箱の上に来たものは底上げ効果で肩掛け状態でも手に取りやすくなる効果さえある。


弁当箱の上に400mlクラスの蓋付きエナジードリンクやコーヒーが置ける。ただし、500mlペットボトルは無理。
肩掛け状態で上からのぞくとこのようなアングルになる。弁当箱の上にミラーレス一眼カメラを置いているが、底上げ効果でカメラが手に取りやすくなる。

欠点

  • 洗い物が増える
    上段本体、上段ふた、下段本体、下段ふた、パッキンと洗うパーツが多い。パッキンの取り付け、分解と洗い物が地味に負担増である。

  • 重いし、付加価値の保温効果が弱め
    ライスボーイと比べて2倍以上重い(実測428g)。上段の保温・保冷という付加価値があるが、そこまで効果が高くないのが残念。朝6時に炊き立てご飯を弁当を詰めて、12時に食べるときは、多少あたたかいかな、という程度。ホカホカは期待できない

最終的に現在の1軍になったのはベストコ2段弁当

汁漏れの心配が無い、弁当箱の上に物を置ける点が個人的にはかなり大きく、ベストコ2段弁当が1軍である。以下のように、使いやすく物を配置できた時の気分はかなり良い。

クリアファイルに入れたA4書類、11インチタブレット、APS-Cセンサーのミラーレス一眼、600mlの水筒、switch lite、折り畳みスマホを収納

ひらくPCバッグはminiは制約があるからこそ、このようなベストフィットなものを探す楽しみがある。カバンに持ち物を合わせたくなるくらい、いいバグだということ。
ひらくPCバッグminiの魅力については以下の記事に書いているので、よかったら見ていってほしい。


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