日記2020年9月11日インターステラ― IMAX

「インターステラ―」をIMAX GTで観てきました。2014年に映画館の小さいスクリーンで観てから大好きな映画です。DVDやBDで何度も見返しました。IMAXは画質が素晴らしく良くて、泣けますね。本当にいい映画です。

これは「インターステラ―」は音がすさまじくでかい。ハンスジマーの音楽と効果音が合わさって耳が割れるかと。意図的なバランスなのでしょうが、挑戦的です。内臓が振動するのを感じました。

最初の30分くらいが特に素晴らしい。宇宙へ行く直前までのパートです。序盤で砂漠化が進んでいるようなことが示唆されますが、世界はそれどころではないことが段階を追って分かってくる。インドが空軍を廃止したとか、NASAの月面着陸はデマであるとか。砂嵐が町を襲い、疫病で作物は枯れていく。同時に父親のクーパーと娘のマーフィーの温かい関係が描かれる。3時間近い映画の、すべての動機がここにあるのだと思います。

「TENET」楽しみですね。IMAXの画面で本編の5分くらいが流れていたのですが、俄然楽しみになってきました。



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