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日記#12 多様性に甘えない

十人十色という言葉は誰もが聞いたことがあるはずだ。
確かに上京してから特に感じたことの一つとして、地元では考えられないような思考や行動をする人も一定数いる。(行動の善悪はともかくですが…)

まあそれはそれとして、昨今では個性を尊重しようだとか多様性の社会だ~とか、一人ひとりの違いを受け入れるべきであるという風潮がある。この考えは私的にいい風潮だと思ってはいる。
しかし、「個性」というのはどこからどこまでを指すのか、疑問に思うことがある。

持論だが、少なからず性格というのは周りの影響もあるのではないかと思う。こんな風に生きたい、この人に気に入ってもらいたい、こんな印象を持たれたい。といったように、今と違う考え方、個性を目指している人も多くいるのではないだろうか。
あの人は芯が通っていてかっこいい。と言われている人もいるが、もしかしたらそんな性格だと思われたいから頑張って演じている人である可能性も考えられなくはないだろう。
もちろん全ての人間が周りに影響を受けているわけではないと思うのだが、ほとんどの人間が、自分自身の本当の性格、個性を知らないまま生きているのではないだろうかと思う。もちろん私も例外ではない。

本当の自分を知らないまま生きていくことは、私としてはかなり窮屈に感じる。自分が何をしたいのか、どうすれば満足できるのか、何を求めて生きているのか、いまだにわからないまま生きている。そんな自分が嫌にもなる。

ONEPIECEのルフィのような、目的に向かってまっすぐに生きている人間をたまに見かけるが心の底から尊敬しているし、そうありたいと常に思っている。
しかし、ルフィのような人はごくわずか。私のように何者か分からず呆然と生活をしている人のほうが多数派なのではないだろうか。
そのうち理解できるようになるよ、という大人がいるが、そんなに気長に待っていられない。
多様性の社会に甘えず、本当の自分がどんなものか、急いで知りたい。

と、23歳新卒社会人こと私は最近強く考えます。

今後私がどうなっていくか、見ていてくれよな!!
って感じで、今日は締めたいと思います。


それでは、よいいちにちを~

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