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刺し子はリサイクル術

刺し子は「布を再生する技の総称」

長く使い続ける生活の中から必要に迫られて生まれた技法が刺し子です。

飛鳥時代頃から続く長い歴史があります。
以来、重ねて補強することで布が強度を取り戻すとともに、重ねた布に空気の層を作り寒さから体を守る保温にも役立てられました。

つぎはぎして長く大切に使われた古布(著者私物)

仕事着も布団もとにかくツギハギして、布を大切に使うのは昔は当たり前のこと。
小豆三粒包める大きさあれば継いで使ったそうです。

SDGs達成の「つくる責任 つかう責任」に刺し子は貢献できるのではないでしょうか。

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