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Tier表について

ヘッダーの画像は関係ないです。差す画像がなかったので、新しいサプライを差しただけです。


さて、話をタイトルに戻します。
ここ3日間、Twitterを賑わせてる遊戯の話題・・・・それが各テーマの強さの指標を示すTier表と呼ばれているものです。

とある人がやったらめったら、細かく分類したTier表をツイートして話題になりましたね。細かく分類したモノを出すのは往々にして構わないのですが、時はもうすぐ12月・・・・季節も秋の心地よさから冬の寒さへと移行しつつあり、炬燵や暖房器具を出そうかと悩んでいる時期にです。

そう・・・12月はこと遊戯王OCGにおいて、次の禁止制限が発表される時期です。YCSJも終わりいよいよ10月環境も終盤に差し掛かってきているこの時にです。

真意は不明ですが、これだけいろいろ言われてるのでほぼ旬を過ぎたこのネタを今さら触れるのもあれですが、なんでこの時にその方は出したのか?気になったので、暇潰しがてら考察しようかなって奴です。



◼️現制限の環境

大きく分けて、新弾前と新弾後・・・・つまるところ、クシャトリラ本格始動前と本格始動後の環境に分けてみれると思います。

① 新制限発表~クシャトリラ始動前の環境


前環境で暴れに暴れていたスプライトが、本体のスターター,ジェットの制限に加え相性のよかった鬼ガエルが制限,そして、制圧札の追加として使っていたユニオン・キャリアーの禁止に伴い環境からフェードアウト。
一方で、スプライトと凌ぎを削っていたティアラメンツは、ペルレイノ,ケルドウの制限,ハゥフニスの準制限により微量な弱体化を受ける程度で止まり、新制限はティアラ vs 他テーマという構図が出来上がりつつありました。

実際に私が参加した新弾直後のCSでは、ティアラメンツはもちろんTierトップだったものの、LL鉄獣,@イグニスター,深淵の獣GSなどのある程度のパワーがあるテーマを初め、リブロマンサー等の新テーマも環境に姿を見せるなどまさに良環境と呼んでも差し支えないほどでした。そう・・・・あいつらが来るまでは。



②クシャトリラ本格始動~現在

新弾、フォトンハイパーノヴァにてついに弾けたテーマ【クシャトリラ】が環境にのしあがってきました。大幅強化を受けた彼らは、裏側除外というテーマ単位でみれば今までにない戦法を駆使し、瞬く間に他のデッキを否定し環境デッキへとその進化を遂げました。

しかしながら、他テーマに何故か???クシャトリラネームのカードを渡すお茶目な部分をみせてしまい、ティアラメンツのパワーが上昇することに。(スケアクローも強化されてるよ!忘れないで!!)

といった感じで、他テーマを強化しながら黒船の如く登場した【クシャトリラ】の台頭により、構図が一気に【ティアラメンツ vs クシャトリラ vs その他】へと変貌を遂げ現在まで来ています。とはいえね・・・・一応、リチュアもスケアクローも結果は残してますね!水面下でですが・・・・(あと、ふわんだりぃずも)

結論から言うと、ティアラメンツとクシャトリラを中心に現在の環境は回っているということです。(これは、CSの全体分布やトナメ分布をみれば一目瞭然です)

本題の本題に入るまでかなり長くなりましたが、この時期になぜその人はTier表を出したのか?それを自分なりに紐解いてみたので書いてきます。(ようやく、はいるのかよ)



◼️なぜ、この時期にTier表を??

ここからは、私の主観全開で書き綴ります。環境も熟成されてきている中、なんでこの時期に出したんでしょうか?いくつか理由を考えたのでそれを書いていきます。

①ただ単に注目されたかった

普段、Twitterでよくみるようなバズりツイート。ツイート主をみてみると、フォロワー少ないのにいいねやリツイート(以下、RT)数が多いのに疑問を抱いたことってありませんか?それは、単純で他の人が気になるコンテンツだったことや面白いツイート(好奇心をくすぐるツイート)という至ってシンプルなモノという感じです。
今回のTier表も、遊戯王をプレイしている人が気になるモノだからそれを利用して、自分が注目されたいという人間的な感情から来ているのかな?と感じました。いわゆる【承認欲求】を満たすことで【自己顕示欲】を高めていくって流れですね。余談ですが、私自身もつい先日、承認欲求的なモノが爆発して感情が壊れたことがありました。それだけ、誰かに承認されたいという欲みたいなものが強いが故に起きたことなのかな?と思います。


② 俺、環境わかってますよアピールがしたかった

言わずもがなですね。自分が博識だということを界隈に知らしめたいという思惑があったんだと思います。これも、承認欲求に含まれますね。ただこれは諸刃の剣で、ボロが出ると崩れていくモノです。なので、博識アピールした人はボロを出さないように、寄せられた質問には当たり障りのない事を言って誤魔化すみたいな心理的行動を取ると思います。

実際に私が、そのツイートを引用RTした時に元のツイート主から返ってきたのは【そのテーマの元々のパワーが・・・以下略。 ふんわり決めました】というものでした。自己防衛に走って、博識なのを崩さないようにしたのかな?という印象でしたね。・・・・それにしても【ふんわり】とした考えでTier表なんて作れるの?って話ですがね。(己の考えがますます歪んでいく音が聴こえる)


③単に他のテーマもやれるよ!ってのをTier表を元に魅せたかった

これは至極単純な理由で、ほぼ一強とも呼べるような構図の環境において、他のデッキも考えようによってはまだまだやれるよ!ってのを魅せたかったんじゃないか?という話です。ここ数年間は、テーマによるパワー差はあれどどのテーマも環境読みができてかつ適応出来ればワンチャン掴める環境が続いていました。しかし、4月にスプライト,6月にイシズギミックの登場によるティアラメンツの台頭で、パワーバランスは崩壊しつつありそれが現在まで継続しているという状況です。

そんな中でも、やれるテーマ(回ってきた奴はそれすら怪しいのもあったが)をTier上位に置くことで、やれるよ!!ってのをみせたかっただけなのかもしれません。まぁ・・・それも、【ふんわり】決めたという発言が返ってきた事で根拠のない自信みたいなモノになってしまってますが。


◼️まとめ

突き詰めてしまうと、【ただ、注目されたかっただけ】のように思います。現に、他の遊戯王プレイヤーがそのツイートに反応(かくいう私もその1人)しまくっていたので、その人がどう思っているかは分かりませんが、思惑としては大成功だったんじゃないでしょうか?(その一端を担ったことに私は、後悔を覚えています)

まぁともあれ、そういうツイートにはあまり過剰に反応しない方がいいかもしれませんね。先日のダミーCSの一件もあって、愉快犯の可能性も拭いきれないので。


ってことで、最後に私が考えるTierを発表して終わりにします。感覚的に決めたので、異論は受け付けます。



・Tier SSS
クシャトリラ・フェンリル
・Tier S
ティアラメンツ

他、多いのでティアラメンツに抗えそうな奴らが全テーマTier A~Tier Cってことでオネシャス!!


今月は、noteに煽られなくて済みそうです。
それでは、次回に。

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