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今日で41歳(日記 3月14日(月))

昨日寝た時間 :24時半
今日起きた時間: 7時半

寝る前に花粉症の薬を飲むと、とても深い眠りになるみたいで、今日の朝も起きてからもずっと微睡んでいた。今日は長女が調子が悪いらしく、学校
を休んだ。今日は僕は誕生日で、41歳になった。ハロー41歳、さようなら40歳。子供たちは、誕生日おめでとう!と言ってくれる。嬉しい。正直僕なんて、自分の両親の誕生日なんてちゃんと覚えていない。

今日は在宅勤務で、勤務前に二女を保育園に連れていく。いつもは妻が車で連れていくが、今日は自転車に乗って行きたい、ということだったので、僕が連れていくことにした。恐らく半年ぶり位に保育園に連れていく。

在宅勤務が無ければ僕は二女を保育園に連れていくことはなかっただろうなあ、と正直思う。長女、長男の時は行事の時は休んで幼稚園に送っていくこともあったし、結構頻繁に園を開放するときがあって、そういうときは必ず行っていたから、長女と長男の幼稚園時代の姿は覚えているんだけど、二女の場合は保育園だから、あまり参観みたいなものがなくて、殆ど保育園には行っていない。二女の保育園の様子を少しでも見られるのは、コロナのおかげではある。

朝から資料を作成したり、調べ物をしたり、アウトプットを作ったりして、直ぐに一日が終わってしまった。花粉が酷いからだろうか、鼻水が止まらないし、涙も止まらない。お昼ご飯はカップラーメンだった。

妻は午前中、来年からのPTAの役員の顔合わせと打ち合わせに出かけていた。PTAの役員を一回でもすると点数が溜まり、今後の二女が卒業するまでの間、他の学校関係の役割を担わないで済む、というシステムのようだ。
人によっては、PTA役員の仕事の対して、立候補をしても消極的な人がいるようで、早速妻は頭を悩ませている。妻と僕は、何だか「結構損な役回りを担う」という部分は似ていて、こういう役員とか、欠員が出たときのヘルプとか、飲み会の幹事とかオールマイティカードみたいに使われる。

先日買った「人生を狂わす名著50」という本を読んでいて、幾つも気になる本があるので嬉しい。金井美恵子の「愛の生活・森のメリュジーヌ」という本は読んでいなかったので、早速チェックする。

先日、4日間位かけて「君の名前で僕を呼んで」を見終えた。それからずっと、体感が残っている。この映画について、感想を書くことは僕にはちょっと難しい。あまりにエリオが可哀そうで。原作では違うっぽいが、少なくとも映画を見る限りではオリヴァーはバイセクシャルで、エリオに対しては「ひと夏の冒険」でしかなかったけど、エリオはヘテロセクシャルなんだけど、オリヴァーに対してだけ違って、オリヴァーは唯一のギリシャ神話でいう自分の片割れとして感じ、愛したのではないだろうか、という感想。

オリヴァーは女性に対しても興味を示す。特にオリヴァーとエリオが気持ちを確かめ合った後の、帰国前の最後の時間で、街で流れている若者の音楽を耳にしたときに、女性を誘って二人で踊るシーンなんかは、エリオに対する配慮の無さを感じずにはいられなかった。別れのシーンも淡泊で、婚約を知らせる電話も残酷だ。エリオの世界は、色のない真っ白の世界の最中だというのに。

この映画の続きが計画されているらしく、すでに小説は出ているということなので、取り敢えずメルカリで安かったら買うことにしよう。


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