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テレワークで部屋属性が変わってしまった

もうテレワークが始まって2ヶ月が経とうとしている。
はじめのうちは、遅くまで寝てられるし、好きな音楽を聞きながら仕事ができるし、アマゾンは好きなときに受け取れるし、マジテレワーク最高!という感じだったが、だんだんと部屋の属性が変化してしまっていることに気が付いた。

空間は属性を持っている。
テレワーク以前は、職場はオン属性自宅はオフ属性で、空間を分けることで気持ちを切り替えていた。つまり、通勤することがスイッチとして機能していたのだ。このおかげで、仕事中は緊張感を持って取り組み、自宅に帰ってからはゆったりと休むというメリハリが生まれていた。

ところが、2ヶ月に及ぶテレワーク体制によって、通勤という気持ちを切り替えるスイッチがなくなり、自宅がオンとオフの属性を両方持つことになってしまった。

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この結果、プライベートに次のような弊害が生まれた。

・その日の業務を終えても仕事のことを考えている
・休日なのになんだかソワソワと緊張する
・仕事の夢を見て寝付きが悪くなってしまう

シンプルに結構ストレスを感じている。なんなら、これを書いている今もちょっと緊張状態になっている。仕事に真面目な人ほど、こうした状態に陥っているのではないかと思う。

僕の場合は、布団をリビングからロフトに移動して寝る場所を変えたり、ピローミストを買ってみたり工夫することで若干の効果は出ている。逆に、仕事中はキャップを被ることで仕事モードに切り替えようと試みている。空間が変えられないなら、身につけるものにオン属性を持たせようという算段だ。

おそらく多くの人が長期化するこの状況の中でいろいろな発見をして、SNSでのノウハウの共有も活発化してきているように思う。

まだまだ予断を許さない状況が続くが、仕事や生活をどう快適にしていくか考えたり、ノウハウを探すことも楽しみながら日々を過ごしていきたい。

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