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共創の競争で協奏する

Q. 同音異義語を3つ使って最もクリエイティブなフレーズを作りなさい。

という問いがあったらどう答えますか?
私は迷わず
「共創の競争で協奏する」
と答えます。

【共創】

LinkedInやNOTEの投稿を積極的に初めてから意識するようになったら言葉に「共創」があります。
デジタル大辞泉によると、「異なる立場や業種の人・団体が協力して、新たな商品・サービスや価値観などをつくり出すこと。コクリエーション。」と説明されています。
一方で、私なりに定義するならば、
「自分自身の枠を超えて、他の人と一緒にワクワクするような新しいモノやコトを作り出すこと」
と思いっきり自分軸でポジティブな方向に寄っています。☺
その場合、必要なものは以下の3つではないかと思います。

  • マインドセット:クリエイティブ(創造的)、コラボラティブ(協働的)、イノベーティブ(革新的)、パッション(情熱)など。

  • 相手:一緒に作り出すことに喜びを感じる人

  • 場:新しいモノ作り出すのに必要なリソースが得られる仕組みや組織

これらってある意味、植物の発芽条件でいう、光、酸素、水、みたいな物なのかな、などと思います。
私自身は会社という組織にいる訳ですが、特にフランス系である今の会社では、ある種の「混沌」といえる環境の中で仕事をする場面が多くありました。

(今ではかなり状況は変わってきましたが、入社当初は「陸の見えない大海の中に小さなボートでポツンと置かれている、そんな環境だよ。」というのが、転職者向けの例えでした。。。)
まあ、そんな中では、3つが揃わないと、物事が始まらない、始まってもすぐに頓挫する、そんな結果になってしまうのは容易に想像がつくかと思いますが。。。屍の山を築いて、乗り越えてきた日々です。

【競争】

スポーツなどの競技では、ライバルの存在が可能性を広げる、という話をよく聞きます。私自身、中学高校時代は部活で剣道をやっていましたが、レギュラーの座を射止めるための競争が、自分も含めすべてのメンバーの能力を伸ばす大きな原動力になっていたと感じています。
(ちなみに私は最終的には準レギュラーで、団体戦の補欠メンバーという位置づけで終わってしまいましたが。)
究極の競争環境に人を追い込んで、才能を開花させるというコンセプトで描かれた漫画といえば「ブルーロック」でしょうか。
あれはやりすぎ、ですが、適切な形で競争する環境をすることで、イノベーションは加速しますし、それがライバルのような形であれば、共創の輪に入っていないとしても、お互いを高めあうような関係になれると思っています。

【協奏】

オーケストラのように、音色の異なる多くの楽器が同じ曲を奏でることで得られる効果は、一つの楽器での演奏とは全く異なる次元の効果をもたらすわけです。
共創によって生み出されたモノやコトが競争の過程で高めあう、最終的にはそれらすべてが一緒になって、一つのハーモニーを生み出す。
そんなイメージを持っています。
こういう世界観の中で生きていけると素晴らしいな~。なんて思います。

【おまけ:chat GPTに聞いてみる】

Q. 同音異義語を3つ使って最もクリエイティブなフレーズを作りなさい。
A. 「蝿が柿を食べる」というフレーズを作ってみます。

  1. 「ハエがカキを食べる」ということで、カキの中に入ったハエについて言及しているかのように聞こえる。

  2. 「配が欠かせない」というフレーズをもじって、「ハエが欠かせない」と言うことで、不快な存在であるハエが、何かに必要不可欠な存在であるかのように表現している。

  3. 「灰が舞う」というフレーズをもじって、「ハエが舞う」と言うことで、ハエが飛び交う状況を表現している。

。。。。高度なことをしているようで、まったく意味をなしていない。😅

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