音楽は地球を救わないけれど時おり私を救うので5選

 はじめに

 ハロにちは。圧倒的美少女力のささやかです。

 音楽が地球を救うなんてことはぶっちゃけ無理ゲーだと思うんですが、時おり音楽に救われる体験ってのはあったりなかったりすると思うんですよね。私はあります。最近はYouTubeで公式から色んな音楽を聴けるようになってハラショーって感じですが、YouTubeで聴いてるつい同じアーティストのを続けて何度も聞くようになってしまって、気が付くと「あれ、私これ以外に何が好きだったんだっけ?」みたいな視野狭窄になってしまうのですよ。私はなります。

 昨今の情勢を鑑みるに諸兄もパソコンの前でYouTubeで音楽をたらたら聴くこともあるでしょう。そして視野狭窄にもなるでしょう(書いててわかってるんですけど、音楽なのに視野狭窄というワードの選択はセンスないですよね、そう思いませんか?)。そこで、そんな諸兄に聴いたことないだろう音楽を5ばかし紹介してみようというのが本記事の趣旨です。あじゃぱ。


1. 自動ドア開いてくれ / 狐火 Track by PENTAXX.B.F

https://youtu.be/-TUiy3hxbNA

 というわけで私の初手は、鳴りやまぬ地団駄、ラッパー狐火です。

 あーはいはい、わかってるわかってる。ラップなんて騒々しいし、怖いし、よくわからんところでワチャクチャやってるような音楽で、そんなの興味ないっていうかなんか嫌だし、あれでしょどうせチェケラーとか言ってるんでしょとか思ってるんですよね(各方面に対する圧倒的暴言)。

 私はラップの主流を知らないので、そこらへんはよくわからないのですが、とりあえず狐火の曲はイメージしやすいわかりやすいカッコよさとはかけ離れた音楽です。たとえばこの「自動ドア開いてくれ」は、そのまんまお洒落なコーヒーショップの自動ドアが開かない、というだけのことです、ある意味。これをカッコいいと言う人はおそらくいないでしょう。ありていに言ってダサい。狐火の凄さは、そういうどこにでもいるような凡庸さと矮小さを認識した上で諦めない力強さです。自分の弱さを認めることは難しいけどできないことはない。だけど認めた上で諦めずに前に進むことがどれだけ難しいことか。

 狐火の曲のコメント欄を見ると感動が書かれていることが多い。それは、狐火の曲が、凡庸で矮小な私達がそれでも前に進もうとした先を、進んだ先を、見せてくれるからなのだと思う。そこにリスナーは感銘を受けるのだ。可能性としては誰でもできる、しかし本当にできる者は少ない、泥濘を突き進むようなカッコよさを狐火は持っている。

 他の曲でいくつかすすめると、「Bottom of the heart」、「頼んだ焼き魚がまだ来ない 」、「31才のリアル」など。


2.花譜 #44 「未確認少女進行形」【オリジナルMV】

https://youtu.be/5Na4F98SHLk

 YouTuberが流行り、Vtuberが流行り、そしてバーチャルシンガーの花譜。彼女の特徴は

 


 なんかYouTubeの動画の埋め込みが何度やっても上手くいかなくて心底腹立つのでもうここでやめます。









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