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アニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」第3幕リバイバル上映 記録・感想

2024年8月16~18日にアニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」先行上映1周年記念として、札幌,東京,名古屋,大阪にてリバイバル上映が行われました。私は、名古屋のミッドランドスクエアシネマにて第3幕の上映を見に行きましたのでその記録・感想を書いていきます。一部ミリオン10thの感想も混じっています。

第3幕はミッドランドスクエアシアター13で19:25から上映されましたが、チケット販売開始から1日たつ頃には満席でした… 早々にチケットを確保してよかったです。

ちなみにリバイバル上映記念のランダム特典はこちらです。美咲さんと小鳥さん、事務員コンビの水着でした。

多分7話の撮影に、アイドルだけでなく事務員もっと撮られたされたのだろう……

開演前~OP迄

上映開始3分くらい前に入場。この時点で既に9割弱くらい埋まっており、人口密度が凄まじかったです。ミリオンのTシャツ来ていた人も多数派ではないですが、散見されました。何時もの様に広告映像が流れ、暫く経つと劇場マナー→映画泥棒→映倫の映像といつものミッドランドスクエアの上映前の流れになります。

それが終わると青葉美咲による「上映前の諸注意」が来ました。これだけはBlu-rayにも収録されていないので「通常上映と応援上映」の2種類がある説明で「思っていたのと違っていた」云々と美咲が言っていました。

しかし通常上映と応援上映を間違ってくるような人は…アマプラなどで見放題な上、Blu-ray3巻全て発売されている中でわざわざリバイバル上映には来ないでしょう。

白組等の企業名が表示されるなり、観客がライブのコールのごとく叫ぶのは最早様式美です。加えてミリアニ1周年のリバイバル公演だけあって、「ミリアニ1周年おめでとう」と大歓声もありました。

本編

OP「Rat a Tat!!!」

最早お馴染みの曲で、皆さん…大体7割くらいが色とりどりのコンサートライトを持ち出していたのは驚きました。act4辺りで鍛えられたのでしょうね。私は…というと今回はサイリウム持ってなかったので振ることは無かったですが。


第9話 「もう1つのバトン」

「unknown boxの開き方」からスタートする本話。ここもサイリウムの海…と共に、フルで聞きたかったとの声もちらほら。

このアニメの特に6話以降はみんなで「バトン」を繋いでいくことが大きなテーマで、本話も例外ではありません。本話の場合はAS(先輩)→ミリオンスターズ(後輩、team8となる5人)へのバトンです。

本編でも、皆さん熟練しているのか色々突っ込みがありました。それこそ、紬が「北海道だからお寿司を食べよう」という話から「お寿司が目あて」といつもの早とちりでも爆笑でしたが...8月18日は矢吹可奈の誕生日当日だったのでアバンで「可奈、お誕生日おめでとう」という歓声があったのが一番印象に残ります。

第10話 「アイドルに大事なもの」

今話は静香の問題(父親との)完結回かつ星梨花のパパのことも合わせて、父親へアイドルとして大事なものを伝えるという意味合いでの「バトン」を繋ぐ回でしょう。次回と最終話はそうまとめの全体回なので個別の掘り下げはここがラストです。

静香父の「早く帰るんだぞ」で「優しい」という反応。確かにゲッサン版やゲームに比べれば優しいですね。ゲッサン版ではアイドル活動そのものを否定していたので… まあ、放送時間的にゲームより対象年齢が低い幼稚園や小学生も視聴層にあると考えると妥当ではありますが。

本話クライマックスで新曲「Gift sign 」が流れましたが、曲が曲だけあって流石にここでは声を出すことなくみなさん真面目にサイリウムを振っていました。

第11話 「とびらの向こう 繋がる想い」

こけら落とし公演1か月前から公演開始直後までの話です。ここまでくれば、最大の懸念?である静香の父との確執(ゲームやゲッサン版コミカライズに比べれば可愛いものですが。原っぱライブは見に来てくれるし)も無事に解決し、ほっと見れるチャプターです。

しかし…ここで信号機赤の春日未来がアイマスアニメの伝統に乗っ取り泣きます。Pが奈落の底に落ちたわけでもなく、「笑顔なんて誰でもできるもん」でもなくteamごとで寝る場所のジャンケンで負けたことで。このことはアニメ内でも静香や翼からも突っ込まれていますし、リバイバル上映で「アイマス一泣いているセンター」と観客からも声が上がりましたね。公演前日に勝利してteam8で舞台で寝る場面は、先行上映で見たときは音楽も相まって…もうすぐアニメが終わってしまうんだと少しさびしさも感じましたね。

第12話「新しい未来へ」

最終話です。時系列的にはこけら落とし公演開始後から終演(雪)直後の数時間です。曲ラッシュで皆さんサイリウム振りまくっていましたね。それ以上言うことはありません。

「フェスタ・イルミネーション」,「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」と10thツアーact3 「Raise the Dream」に(演者)はいなかった2人のソロ
が開幕2連発で、松田亜利沙ソロ曲では8話の後日談が横山奈緒から語られるおまけつきです。次はteam5の「バトンタッチ」。紗代子が眼鏡を未来に託すという「バトン」演出付きで。

「Sentimental Venus」… この曲が来た時点で何となく想像つく方も多いでしょうが、2ndライブ day2のシチュエーションまんまです。先行上映でこの曲が来たときは「あっ、察し…」となった程度ですが、10th act3 day2を現地で見たときはday1が普通に曲が終わったことを配信で見ていたので、「マジでこれやるの‼?」と困惑したのは否めません。

しかもそれで再現しておいて、次の曲がライブが止まることなく「SMOKY THRILL」だったときは「???」となりました。源P、この時は現地にMCとして参加していたのでアニメ再現で「止めたくないんです‼」と叫んで「瑠璃色金魚と花菖蒲」やるなり、ライブの再現で「Helloコンチェルト」やれよと当時は思いましたね。


その後、最後まで繋いでいくという表現として(音無小鳥さん含む)観客によるオレンジのサイリウムの海のシーンの後機材が再起動します。

白石紬による「瑠璃色金魚と花菖蒲」、桜守歌織による「ハミングバード」の2曲によって繋ぐと言う事が強調された後team3による「オレンジノキオク」が初披露されます。ここで未来がジャンケンのギャグ泣きでは無く涙ぐみ、私達(team8)も繋いでいこうとなるわけです。オレンジのキオク後はすっ飛ばされ、最終曲「REFRAIN REL@TION」となります。

「海風とカスタネット」「Catch my feeling」「Star Impression」「Unknown boxの開き方」「トワラー」もお披露目公演内で当然やったわけですが、本編内(前の3曲は第2幕)で披露済みなので割愛されました。先行上映中に思うことはありましたが、第12話は20数分しかないので仕方ありません... シャニアニの11・12話の1stライブよりは豪華だったと諦めるしかありません。

「Unknown boxの開き方」だけTV番組内という消化方法なのでフルで聞きたかったという観客の声は理解できます。

こちらがこけら落とし公演のセトリ?と思われる ミリシタPVです。

このメドレーPVを見る限り Dreaming!→ ロケットスター☆(11話終了) (ここから12話開幕)海風とカスタネット→フェスタ・イルミネーション→チョー↑元気Show☆アイドルCh@ng!→ バトンタッチ→Sentimental Venus(中断)→瑠璃色金魚と花菖蒲→ハミングバード→オレンジのキオクまでがアニメの流れです。

その後、アニメ12話で流れてない曲としてcatch my feeling→ Star Impression→ トワラー(ギター演奏あり)→ Unknown Boxの開き方と続いたと推測されます。そこから REFRAIN REL@TION  となったのでしょうね。

これをフルでやりたければ第13話構成にするしかありませんが、流石にこけら落としで2.5話はダレますね... バトンを繋ぐというテーマの表現として「オレンジのキオク」で未来が涙ぐむまでを描けば十分という判断でしょう。

REFRAIN REL@TIONは本当に集大成の一言です。Brand New Theatherが流れつつ、こけら落とし公演のその後が描かれ本編は完結しました。

おまけ(週替わりボイスシアター・Encore)

第3幕リバイバル上映でも週替わりボイスシアターが流れましたが、リバイバルということも有り1~3週目の全てのボイスシアターが流れました。

まずはteam6の話で、片方に目が入れられたダルマさんを見てteam6の面々が色々語らうストーリーです。キャラクターの個性が分かりやすく表現されており良かったと思います。

次は、team7の話です。翼と歌織が6話で語らっていた喫茶店でガールズトークの練習をする話です。ガールズトークとは程遠い気もしますがそれはミリオンなので気にしてはいけません。罰ゲームとして「ワサビバーガー」を食べるというルールは歩が不憫だなと感じました。個人的には「ワサビバーガー」があったら一度食べたいです。

最後はteam8。春?に5人が劇場の屋上でこの1年を振り返るいい話が...と思ったら、畑(ひなた)やら張り紙(昴・このみ達向けの)により横道にそれてしまいます。それでも最後はこの1年色々あったけど、これからもいい思い出を作りたいという締めでボイスシアターが終わります。

Encore Stage はOP曲でもある「Rat a Tat!!!」の39人版パフォーマンスです。こけら落とし公演での一場面なのか、MVなのかは想像するしかありませんが、これを見るためだけに先行上映3週目に行って見た時は本当に感動しましたね... まあ、一番感動したのは 10th act4 day2の1曲目で個別衣装で「Rat a Tat!!!」が披露された時でしたが。

Encore Stageも終わると、本当にリバイバル上映も終了でシアター13中に大歓声が上がりました。私も満足しながら帰路につきました。


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