自分には関係ない、だけ

「自分さえ良ければいい」って人はあんまりいない。

だけど、この世は「自分には関係ないからいいや」って人で溢れてるなって思う。ほとんどの人がそんな気がする。

「自分には関係ないからいいや」は 結局「自分さえ良ければいい」ってことなんだろうな。その裏でどれだけ生きにくい人や死にたい人がいるの?

このnoteは個人的に大切にしたくて公開するのをあたためてたんだけど、厚労省のHPのある部分を見て悔しくなったから公開することにした。今はたくさん意見や指摘が集められて改修中になってるんだけど、簡単に説明するとマイノリティを病気扱いする内容で本当に気持ち悪かった。引いた。吐き気がした。

みんなどこかしら少数派の一面を持ってる。どこかのマイノリティに属している。どの少数派に対しても優しく対等にできたらいいのに。私はそういう人になりたいし、一生かけてでも生きにくい人や死にたい人を減らせるようになりたい。

「自分には関係ないからいいや」って人が家庭や会社やクラスや学校や部活や国や世界のトップにいるのも、「自分には関係ないから」っていう空気をみんなが漂わせているのも、悲しいな。

君には関係なくても他の人からしたら超関係あって、もしかしたら人生を左右してしまうかもしれないのに。他人事ってこわい。

だけど、私もすべてのマイノリティに耳を傾けられているか、なにか働きかけられているか、否定していないか。自問自答してるとまだ自信を持ってYESって言えない。私が知らないマイノリティもたくさんあるし、偏見や先入観が邪魔をしていることだって山ほどあるんだろうなと思う。

だから、これは自戒でもある。

左利きだってAB型だって言ってしまえばマイノリティだし案外身近なんだよ。

私だってマイノリティの一面を持ってるから否定されたら悲しい。関係ないってされたら悲しい。

てかみんな同じだったらそれこそ個性なくてやだな。マイノリティってだけで否定されたり認めてもらえなかったりするのは苦しい。生きにくい人や死にたい人が出てきてしまうのは悲しい。

だから私はいろんなマイノリティの味方でありたいなってとても強く思う。

「自分には関係ないからいいや」じゃなくて「自分には関係ないかもしれないけど…」って立ち止まることって大切だよね。

これから社会を引っ張る立場であるわたしたち若者が少しでも偏見だらけの社会を変えられますように。絶対に変えてやるぞ!!

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