表現者

私は表現者。

今は言葉を駆使して、考えや気持ちを伝えることが好き。撮影を通して、世界観や雰囲気を創ることが好き。

思えば、昔から表現をすることはずっとしていた。小さい頃に始めたバレエ、学生時代に全力を注いだ吹奏楽、大学で入部した放送研究会、新しいことに挑戦するために始めたアイドル活動。

全てに共通するのは、個人競技ではなく団体競技であることと、自分が表現者になって、伝える相手がいることだった。

私は物心ついたときから表現者で、多少なりとも誰かに何かを伝えていた。

最近は、このnoteと、たまにする撮影が私の表現ツールになっている。

このnoteは意外と読者になってくれる方が多い。

撮影はする度に好きと言ってくれる方が多い。

撮影では、普段本格的にカメラを利用していて、尚且つ私を撮りたいのではなく、私を使って創りたい世界観があるカメラマンさんや、気の知れた友達にしか写真を撮ってもらっていない。

このような活動をしていれば、撮影会のお誘いが来ることもあるけれど、私は参加しないと決めている。

私(の外見)が売り物として消費される撮影はしたくないから。

私は写真を通して1つの世界を創りたいのであって、アイドル的な要素として私が撮影されるのは望んでいない。

もちろん、写真を見て可愛いと思ってくれたら嬉しいけれど、だからといって可愛い私を材料にたくさんの人に撮影して欲しい、それでお金を稼ぎたいとは思わない。

1つの世界観の表現者としてカメラの前に立っているだけで、自分を消費される立場に置いているわけではない。

ちなみに、アイドルは表現者の側面もあれば、消費される側面も持っていると最近になって感じる。

自分が表現したいままに受け取ってくれるファンの方もいれば、自分が求めていない方向に消費されることだってあると思う。

当時はその区別が明確じゃなくてモヤモヤしていたけれど、私は表現者でありたいんだという結論に至った。

これからも、自分のことを大切にできる表現者でいたい。