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「やっと認める!」 日銀の国債は借金でない 自民党の西田昌司参院議員への答弁で「国債は政府の借金として考えなくてもよい」 鈴木財務相「その通り」と公式答弁!⏩これまで、散々、増税のために使われたウソ。 「財政破綻説のウソ」は国民に浸透してきている現実

【「やっと認める!」 日銀の国債は借金でない 自民党の西田昌司参院議員への答弁で「国債は政府の借金として考えなくてもよい」 鈴木財務相「その通り」と公式答弁!⏩これまで、散々、増税のために使われたウソ。 「財政破綻説のウソ」は国民に浸透してきている現実】
 4月11日に行われた参議院決算委員会で、鈴木俊一財務相が「日本国債は政府の借金ではない」とする公式に見解を認める答弁を行った。
 これは自民党の西田昌司参院議員が日銀(日本銀行)の保有している日本国債について、「日銀に支払う利払いは政府の財布に戻ってくる仕組みだ」「新たな借金で乗り換えることも可能だ」と政府見解を問い質す質問したところ、財務省側が事実関係として間違っていないとやっと認めた。
 答弁を行った鈴木財務相は「西田議員の発言は、その通りだなという気がする」と発言し、「日本国債を政府の借金だと言うのは難しいかもしれないと」言及した。
 これは、あくまでも政府見解が前提だとしていますが、それでも「日本国債は政府の借金では無い」というような発言を財務相が認めたのはかなりインパクトがあると言える。
 また、日本国債は日本銀行が発行し、日本政府がそれを購入する形で回っているが、利払いの多くは日銀から日本政府に戻ってくる仕組みになっている。
 そして、発行した国債の返済期限も日銀との調整次第で延長(借り換え)することが出来る。
 つまり、これまで「国債は国の借金」という、長年、間違った通説を財務大臣が国会で覆す答弁である。
 与党政府、財務相にとっては、増税のために必要なウソだった。
しかし、もはや多くの国民は「財政破綻説」のウソを知って来ている。
 そういう意味で、現職の財務大臣が「日本国債を政府の借金ではない」と発言した事は大きな意味を持つことになるだろう。 

▼参院決算委員会で、鈴木俊一財務相が従来の政府見解と異なるこうした考えを「その通り」などと認めてしまう一幕があった。自民党の西田昌司参院議員への答弁。

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▼矢野事務次官・論文で再燃した「財政破綻」論争は根本的に間違っている

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【日銀の国債、借金でない。 財務相「その通り」産経新聞 2022/4/11 17:02】
 日銀が持つ国債は、政府の借金として考えなくてもよい―。11日の参院決算委員会で、鈴木俊一財務相が従来の政府見解と異なるこうした考えを「その通り」などと認めてしまう一幕があった。自民党の西田昌司参院議員への答弁。
 西田氏は、日銀が金融政策の一環として保有する日本国債について
①満期が来ても新たな借金で借り換える
②政府が日銀に支払う利払い費の多くは政府の財布に戻ってくる―
ことを前提にすれば財政には影響を与えず、政府の借金は日銀分を除いて考えるべきだとの持論を展開した。
こうした考えについての意見を問われ、鈴木氏は「一つ一つ(西田氏の)発言を追いかけていくと、その通りだなという気がする」と語った。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【「国債は借金ではない」という考え方は正しいが、政権などが増税のために「赤字国債」などと言って、財政破綻を煽って増税して来た】
 
実は、私も4年ぐらい前までは、「国債は日本国家借金だ」と思って来た。 最初に知ったのは、ギリシャが財政破綻(デフォルト)した時に、なんと、元総理であり、財務大臣だった麻生太郎氏が以下のような記事で解説している。
2014年06月16日 logmi.jpの以下の記事で知った
【麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」】 
 1000兆円の大台も近づいてきた日本の国債残高。マスコミはこの数字を取り上げて「日本が破綻する」と報じていますが、元首相であり経済通を自認する自民党・麻生太郎氏は「多くの国民が信じているが、これは間違い」だと完全否定しました。麻生氏は、日本の財政を「ギリシャショック」と呼ばれるギリシャの経済危機と比較し、日本の国債は94パーセントが日本人に買われていることや、残り6パーセントも円だけで買われていることから、ギリシャとは状況がまったく異なることを説明。ほかにも、日本のGDPと国債発行高、そして金利の推移などの数字から、日本の財政破綻がマスコミや旧大蔵省の煽りであると指摘しました。
ーー以下略ーー
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これを、もっと分かりやすく説明している動画がもあるーー
【日本の借金問題を麻生太郎がわかりやすく解説】

しかし、麻生氏はこれを分かっていても、コロナ禍の中で一度、国民に一律給付したが、「国民は貯蓄を持っている 全部預金になった」として、以降の国民への一律給付には反対はしているのだが・・。

【しらべると、ずっとこの前から「財政」の赤字で財制破綻説の嘘を力説している人はたくさんいた】
 最近はこの「財制破綻説の嘘」考え方は一般国民に浸透してきているが、まだまだ分かっていない人は多くいる。
 周知したのは、れいわ新選組山本太郎氏、藤井聡京都大学教授、三橋貴明先生(作家で経済評論家、中小企業診断士、株式会社経世論研究所社長)、  以下:自民党議員の安藤裕議員(元自民党「日本の未来を考える勉強会」会長。今は議員ではない)そして、自民党の西田昌司議員などなどが、街頭演説したり、本を出したり、ネットでの動画などでの訴えが功を奏している。
 そして、西田議員は自民党内に積極財政への大転換するかもしれない「財政政策検討本部」の本部長になっている。
 そに立場からの質問であったのだろう。

以前にも私は何度も投稿しているーー。
【「来やがった」 早くも財務省が感染収束後に「消費税15%」瀕死の状態なのにまた増税策 低所得者層の庶民は死ねか!➠財政破綻説のウソはバレバレ 企業の内部留保と1億円所得者の資産からまずは搾取する税制を!】
 財務省はコロナ経済対策の国債発行で出費が増えていること懸念し、「国債発行」を言い訳として、「最大で消費税15%程度までの増税」を考えているもようだ。 今の時点で、コロナ対策に使った国費発行の76兆円を理由に「大増税で回収」するとしている。 水面下ではスガ首相官邸と麻生財務省・財務官僚の議論が行われているとも報じられている。
ーー中略ーー
こんな、馬鹿げた税制をやっているのは、日本だけである。言っておくが、日本の一般財政制度は、「一般家計」とは全く違う。
「国債」は国の負債ではない。しかも円は自国通貨建ての国債であり、もはや、これまでのように【「赤字財政負担」で日本が潰れる(デフォルト)というのはウソ】である。
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#西田昌司 #池上彰のウソ  (10:36)
【「池上彰氏が「赤字国債が発行されるが、いずれ国民が税金でこの負債を返す」と話していますが?」週刊西田一問一答おまけ 2020/05/05】

池上彰氏も竹中平蔵氏と同様に詐欺師である事を知って欲しい。

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#れいわ新選組 #国民の借金 #消費税  (4:42)
【池上彰の嘘を山本太郎が論破。財政破綻 日銀 財務省の真実! 2019/10/07】

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【なぜ「国の借金で破綻する」が嘘なのか?国民への洗脳手法を公開 三橋貴明】


【また、そもそも、財務省自体が「日本の財施破綻 デフォルト」はあり得ないという見解をHPで公開している】
これは、「米国の日本国債の格付け会社」が「AAA(トリプルA)」から「A(シングルA)に格下げしたことを受けての反論である。

貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
(1)日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
(2)格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
・マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
・その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
・日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高

【財務省(旧大蔵省)といえば、官僚の中でも東大卒の頭がいい官僚や役人が揃っている 何せ、予算、税制などの権限を握っているのだから】
 彼らエリート集団は増税するために「国民や政治家をも欺き」増税で財政を動かして来たのだ。
 これまでは「赤字国債で日本が破綻」すると説明してきたが、その説明では、この嘘を知って来てる国民が増えて来てる中で、もはやなんの説得力もないところまできてるのだ。
 しかも、アベノミクスでは、「大企業法人税率を下げ」、「1億円超の富裕層の税率を下げている」
結果、大企業の内部留保は470兆円にもなり、1億円超の富裕層の税率下げは株式市場の株価を上げるためだって事を国民は知っているのだ。

そこで、コロナで所得が減って、ギリギリの生活をしている庶民イジメの「消費増税」など、許してはならない。
また、このコロナウイルス感染では、国債発行して、大型財政出動して、自粛させるなら保障をすべきである。
その方が、明らかに「個人消費」は伸びて経済は業種に公平に行き渡るではないか。 
 ここにこそ、「富の配布を促すべき税制で財源を確保すべき」だ。
25年のデフレ脱却には、与党は思い切った「大型財政出動」しなけば、回復な無理である。

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