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「感染爆発!第7波」 きのう過去最多18万人超の新規感染、政府は若者接種促進に躍起 感染拡大に打つ手乏しく⏩ド素人の三浦瑠麗氏や橋下徹が感染症法5類にすれば感染爆発に対処できる妄言を連発。コロナ軽視派の三浦氏らを信用した安倍晋三氏が市民の気を緩ませコロナ第7波を招いた

【「感染爆発!第7波」 きのう過去最多18万人超の新規感染、政府は若者接種促進に躍起 感染拡大に打つ手乏しく⏩ド素人の三浦瑠麗氏や橋下徹が感染症法5類にすれば感染爆発に対処できる妄言を連発。コロナ軽視派の三浦氏らを信用した安倍晋三氏が市民の気を緩ませコロナ第7波を招いた】
 7月21日、新型コロナウイルスの感染確認者数が全国で18万6246人となり、これまでで最も多かった20日の15万人余りを上回り、2日連続で過去最多となった。
 1日の感染者数は全国35都府県で最多となっていて、来週には20万人を突破し、オミクロンのBA.2がもたらしたコロナ第6波の10万人余りの2倍を超えることは確実です。
 

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東京都を例にとるとーー。
都内の新型コロナウイルスの新規感染者数は2月以降に減り続け、政府の「まん延防止等重点措置」が解除された後、6月13日には960人にまで減少していた。
 しかし、その後は、より感染力の強いオミクロン株の亜系統「BA.5」への置き換わりが進むに伴って増加傾向になり、7月5日以降は前週の2倍以上になる日が続くようになり、7月20日には約5か月ぶりに2万人を超え、21日は3万1878人となり、初めて3万人を超え、なんと5週間前の30倍にもなってしまっている。

▼東京都 新型コロナウイルス速報値

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【これまでの最多は、第6波の2万1562人(2月2日)でしたが、その1・5倍近くへと大きく更新する事態になっている】
 感染者数の増大の後に増え始める重症者数と死者数もじりじりと増え始めていて、21日に確認された死者数は48人。
 感染者数が爆増した影響が死者数にも反映される7月末には死者数も3桁に乗るのは確実です。
 このような感染者数の爆増の原因は、オミクロン株の主流がBA.2の感染力のさらに1・3倍というBA.5に置き換わったことやワクチンの2回目の効果がほとんどなくなり、3回目の接種が進んでいないことが挙げられますが、そんなことは常に感染が先行する欧米諸国の例からわかっていたこと。

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グラフをジッとみてみれば、明らかに7波の兆候は6月中旬からでていたことがわかる。
 しかし、マスコミも参議院選挙、安倍氏銃殺事件、などばかり報道して、国民も「コロナへの危機感」がなくなり、政府もなんの手も打たずにきた。
 今のなって、やっと重い腰をあげてーー
【政府、若者接種促進に躍起 感染拡大に打つ手乏しく 時事ドットコム 2022/07/21 7:06配信】

 新型コロナウイルスの感染「第7波」が猛威を振るう中、政府が若者を対象とした3回目のワクチン接種の促進に躍起になっている。
 10~30代の接種率の低さが感染拡大を加速させているとの分析からだ。政府はまん延防止等重点措置などを極力避ける方針で、感染抑制への妙手がほかに見当たらないことも背景にある。
 「若い方でも重症化したり、症状が長引いたりする可能性がある。家族、友人、高齢者など大切な方を守ることにもつながる。できるだけ早い3回目接種をお願いする」。松野博一官房長官は20日の記者会見で、若者にこう呼び掛けた。
 一方、全国では若者中心に感染拡大に歯止めがかからず、20日には国内の新規感染者が過去最多を更新した。ただ、政府は15日改定の基本的対処方針に「新たな行動制限を行うのではなく社会経済活動をできる限り維持する」と明記しており、未接種者への呼び掛け以外に「打つ手がない」(首相周辺)のが実情だ。
 若者の3回目接種は、政府による再三の要請にもかかわらず停滞。政府関係者は「未接種者の気持ちが首相の呼び掛けで変わるとは思えない」と手詰まり感をにじませる。首相周辺からは「もっと若者にアピールできる方法を考える必要がある」との声も出ている。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【「日本政府のコロナ対策」は、コロナ発生当初から後手後手であり、亡くならなくてもいい人まで亡くなっている】
 2020年春からコロナ禍が始まった直後、欧米の感染者や死者数に比べてけた違いに日本のそれが少ないので、日本にはコロナウイルスに対抗する特別な要素「ファクターⅩ」があるのではないかと盛んに言われていた。
 それがアジア人や日本人の遺伝的なものではないかという説が有力だった。その説はいつの間にか消えた。
 これは、裏を返せば当時の安倍首相、次の菅首相がとてもではないが有能コロナ対策を打ってるようには思えなかった。
 現に、安倍首相も菅首相も結局コロナが手に負えなくて支持率を下げ、辞任することになったのだ。
 結局、日本でコロナの犠牲者が少なく済んできたのは、コロナを大多数の人が正しく恐れ、マスク着用やワクチン接種や消毒や行動制限などを自主的に受け入れる市民社会の特性にあたからだろう。

▼それは、コロナ感染対策と内閣支持率はリンクしている。

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【岸田政権の失敗は、日本に暮らす国民の「コロナを正しく怖がる」という「意識」を変えたこと】
 岸田政権の罪深さは何かというと、オミクロン株がそれまでの変異株と比べてもさらに圧倒的に感染力が高く、コロナ第6波でそれまでの最多の感染者をを出したために死者数も最多にしたのに、なお「オミクロン株の毒性が低いという情報を垂れ流し」、「マスクを外してもいい」というような事を言い出し、とうとう日本に暮らす国民の「コロナを正しく怖がる」という「掟」を取り外してしまったことである。
 今の国民の行動を見よ! コロナ前の夏と同じように開放的であり、あまり、コロナに危機感を持っている人はすくないように見える。

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従って、「コロナは怖くない」と思い始めた人々は、ワクチンの副反応のほうがオミクロンの症状や後遺症よりも恐ろしいと感じ始め、コロナの第3回接種率がも、特に若年層で思うように上がっていない。
 ワクチンの3回目接種率は65歳以上の高齢者で90%を超えているが、20代は46.4%(7月11日時点)、30代で50.1%(同)である。

【その岸田首相のオミクロン軽視を促したのは、岸田首相に絶大な影響力を持っていた故安倍晋三元首相と、彼に要らぬ入れ知恵を吹き込んだ橋下徹・三浦瑠麗氏がコロナ軽視派の面々ではないか】
 コロナの従来株の治療法もなく、ワクチンもなかったコロナ第1波のころから、若年層は「コロナにかかっても家で寝てろと政府は言うべきだ」などとトンデモないことを言っていた橋下轍。また、三浦瑠麗は、「普通の医者がですね、コロナを怖がり過ぎてる」と発言したりして、これを吹き込まれた安倍元首相でもあった。


▼橋下徹がコロナ疑惑で平熱で病院へ行く!以前に医療療崩壊するから軽症者は家で寝とけ発言

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▼➊「医者はコロナを怖がり過ぎ」三浦瑠麗氏の発言に、現役医師の上昌広医師が猛反論したことがあった。  Anglebiz 2022年1月31日
 
「専門家の方のご意見がメディアで紹介されてたんですけど、どうも、普通の医者がですね、コロナを怖がり過ぎてる」と、医師の心情についてコメント。コロナを他人事だと認識する医師について言及した。
 この「怖がり過ぎ発言」に「田原さん!田原さん!ちょっといいですか」と割って入ったのが現役医師で医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏だった。「三浦さん、それはちょっとヒドイですね」とし、「私もコロナ患者診てます。怖いですよ。外来で1日何十人て検査したら怖いんです。事実、お医者さんは世界中たくさん亡くなってるんです。最前線に立つお医者さんは専門医の方もいらっしゃいますけど、一般のクリニック(の医師)が立ってるんですよ」と、三浦氏の言う“普通の医師”もコロナと闘っている現状を説明し、「そんな怖くない医者なんていないんです」と続けた。
 さらに上昌広氏はやや語気を強めて「それだったら三浦さん、医療現場に立ってこられたらいいんですよ」と言えば、三浦氏は薄ら笑いを浮かべながら「私、医者じゃないんで」と切り捨てたのだった。

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➋三浦瑠麗氏こそ「『コロナはただの風邪』教の宗教指導者」 小池都知事元秘書が指摘 東スポWEB 2021年05月18日
 国際政治学者の三浦瑠麗氏に異論が突きつけられた。
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長に対し「尾身さんの発言は〝宗教指導者〟のようなもので、解釈のしようがない」と指摘。
尾身氏は14日の記者会見で緊急事態宣言について「すぐ解除の誘惑に駆られる。そこを我慢することが次の光につながる」と慎重なコメントをしていた。宣言を31日に解除できるか否かで尾身氏と三浦氏で見解が異なっているのだ。
これに対し、小池百合子東京都知事の元秘書で都議会議員を務める尾島紘平氏が18日にツイート。「尾身会長は医学者であり科学者。少なくとも感染症に関しては素人である三浦瑠麗さんが揶揄できるような対象ではない」と三浦氏に苦言を呈した。続けて「現場の感覚としても全く解除できる状況ではないし、いたずらに世論を煽るべきでもない。三浦瑠麗さんこそ『コロナはただの風邪』教の宗教指導者ではないか」と指摘した。
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【安倍元首相は自分がコロナ対策に失敗して辞任に追い込まれたことも忘れたのか、経済先行の頭になった】
 上の二人の意見を聞き入れたのだろうか。安倍氏も「経済先行主義」に頭がなっていた。 逆に自分の政権ではなから言えたのではないか?
 新型コロナ対策では社会経済活動の制約を緩和すれば、訪日外国人客が回復するとして、新型コロナウイルスについては感染症法上の分類を現行の「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げることを含め、自分が自民党内などで、「社会経済活動の制約を大幅に緩和するよう力を尽くすと」と明言していた。

▼安倍氏は「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げることを明言している

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 安倍氏の死後も、三浦氏などはコロナ軽視の暴走が止まらず、感染症法を改正して、新型コロナをインフルエンザ並みの5類にしておけば、医療崩壊も生じないなどというバカげたことを言っているのである。

【実際には、オミクロン株でさえ致死率はインフルエンザの数倍から数十倍。後遺症ははるかに深刻で広範である】
 しかも、5類にしてしまうと保健所の様々な権限は失われてこれまでのような対処ができなくなる一方、普通の病院でもコロナ患者の診療を拒否できず、他方コロナに感染した患者さんは3割負担で、入院治療すると数十万円の医療費を負担することになる。
 当然、「感染者は野放し」状態になっていくだろう。

余談であるが、三浦氏は自称国際政治学者と言いながらろくな論文も書いていない。
 例えば、「専門」分野の国際政治の場面でも、「プーチン大統領はウクライナの首都キーウ(キエフ)に攻め込むことはない」などと失笑ものの予言を連発していたのであるが、さらに全く無知なコロナに関して発言するのは「非科学的で場違いな事を言っている」としか言いようがないし、言うべきでもない。

 橋下氏や三浦氏に吹き込まれて、同調して新型コロナをインフルエンザ並みの扱いに、といっていた安倍氏が国民に与えた悪影響を考えると、安倍氏自身も安倍友コメンテーターも日本に仇をなす存在だとしか言いようがない。
 実際に、この影響を受けて、5類に変更すべきの声が富裕層を中心になされているが、一般国民はそれでは困るのだ、
 とにかく、岸田政権はこの先、どのような手を打つのか? まさか何もしないではないだろう。
 このままでは、もの凄い数の感染者数になる。また以前のように後手に回っては、死ななくてもいい命が失われるぞ!

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