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「立憲代表選挙」 ①「野党共闘」か「連合支配されるのか」 ②「野党ヒアリングの継続の是非」を候補者は明らかにせよ⏩「野党は批判ばかり論」や「共産党排除論」に騙されるな!また曖昧なら見放される

【「立憲代表選挙」 ①「野党共闘」か「連合支配されるのか」 ②「野党ヒアリングの継続の是非」を候補者は明らかにせよ⏩「野党は批判ばかり論」や「共産党排除論」に騙されるな!また曖昧なら見放される】
 立憲民主党の代表選挙が、パットしない感じしてならない。自民党の総裁選は「総理」を選ぶ選挙であり、比較にはならないが立憲の候補者の違いが分からない。
 注目されているのは、①「野党共闘」か「連合支配されるのか」 ②「野党ヒアリング継続の是非」である。
 自民シンパのマスメディアや維新までも、「野党は批判ばかり論」や「共産党排除論」を流布しているが、これに惑わされてはならない。
 ①、②のどちらなのか? 4人の候補者は少しの違いはあるが、ハッキリしない。 ハッキリしないまま投票では党の方向性が決定しない。 
 曖昧のままにしては、ますます、立憲民主党は「どういう党なのか?」分からない。 選挙で敗北したのは、こういう曖昧さではないのか。
 この立ち位置を候補者はハッキリ示す必要はある。

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【①「野党共闘」か「連合支配されるのか」=「共産党排除論」に惑わされるな】
 衆議院選挙の1人区では、「共産党」や「れいわ」などが候補者を下ろして、立憲に譲った結果、勝っている。「共産党」の基礎票は選挙で違うが硬い票が2万~3万はあるし、「れいわ」だって少なくても1万はあったはずで、上乗せできて勝っている。
 比例区は、当然そのために、それらの票は各党に流れるのは当然の理である。党としての団体戦であるが、立憲はそこでは負けたのだ。
 しかし、「野党共闘」していなかったら、1人区では惨憺たる敗北であっただろうことは誰にでも分かる話だ。
 そして、立憲が比例区でなぜ「党名」をかかれなかったのか?が注目されるが、「曖昧」だからだ。 有権者が曖昧と思ったのは「共産党排除論」で
連合の吉野会長は、権力者目線で「立憲」を都合の良いように利用し、「いろいろと指図」したからだ。

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【マスコミと連合とが、「共産党排除論」の旗振りをやったことで、有権者は惑わされた】
 自民党は「立憲共産党」というありもしない党名で「強い左寄り」をマスコミに報道させたのだ。野党を壊滅させるためのキャンペーンにすぎない戦略だったのだ。
 マスコミや官僚などのグリップを握っている「官邸」がある限り、野党は全てにおいて、大きなハンデを負っているのだ。
 これは、安倍政権からずっと続いている。国民の印象操作に過激な程に使われてきたのだ。 だが、こんなことまで知っている有権者は少ない。
 この印象操作は選挙でも発揮されたのだ。これは、自民党政権が続く限り消えることはない。 圧倒的に野党は不利であるといえる。

これに輪をかけたのが、「連合」の芳野友子会長の言動が激しすぎた
 そもそも、日本の労働者は6879万人。うち連合は700万人だが、旧同盟系(大企業群)の6産別385万人であり、大半は大企業の正社員で6産別に支配されている。だが、有権者の全労働者のたったの0.5%にすぎない。 しかも、この6産別では労働組とは言えない。賃金も高く、経営者に従っているし、この労働者らは経団連に近いから、自民党に票をいれているのだ。
 つまり、全国の零細中小従業員と非正規雇用者、派遣社員は「連合と無関係」なのである。
一概に労働者と言っても連合に加盟する6産別のエリート中のエリートと、多くの中小企業従業員や非正規社員の「旧総評系」は生涯年収から言っても比べようもないほど格差が広がっているのが日本の現状だ。
 大企業関連の「連合」が労働者のすべてではないのに、吉野はいかにも労働者の頂点に立つ主君気取りなのだ。
というか、6800万人中385万人(0.5%)しかいない労働者の代表連合が、立憲を支配しているのだ。
 水と油が同居している「連合」は、「旧同盟系」と「旧総評系」分裂すべきだろう。 考え方がまるで違うのだから。
 こんな「連合」に立憲民主党は指図されている印象があるから、労働者の99.5%からは見放されて当然である。
 立憲民主党はこんな「連合」とはすっぱり手を切って、「野党共闘」を継続すべきである。

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 時代の波に乗り言ったもん勝ちの口の巧い、ウソの公約での「維新」が、自民と立憲の票をせしめただけの話で「野党共闘」は間違っていない。
 しかし「連合」はどれだけ「共産党」に対して失礼なのか、偏見の塊なのか、感覚が古すぎて話にならない。

「共産党」への偏見を広めたのは、自民党や維新である
「共産党は破防法団体」と閣議決定までしているし、テレビ「ひるおび」で国債弁護士が「あんな破防法団体の共産党と共闘する野党もどうかしている」などと発言して問題になったが、非常に古い話を持ち出して攻撃しているのだ。なんのことはない、80年前に戦争反対して悪法の当時の「国家治安維持法」に触れただけの話であって、共産党員の多くは獄中死しているのだ。 どっちが野蛮なのか。ハッキリしているではないか。
 従って、「共産党排除」も歴史を紐解けば与党のほうが間違っている。


②「野党ヒアリングの継続の是非」だが、泉氏は否定した。 これでは自民党の思うツボである 継続すべき!!】 
 私には「野党ヒアリング」のどこが悪いのか分からない。ここへ来て、維新の吉村大阪知事が威勢の良い口調で「立憲はとにかく批判、官僚をつるし上げる、スキャンダル追及」のネガキャン開始している。
 それに呼応するかのように、自民党も国民民主党もネトウヨ連中も、容赦なく立憲を叩いているのだ。
これも、明らかなネガキャンであるが、マスメディアも「官邸」によって、どんどん報道している始末である。

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こういう声に押されたのか立憲の代表戦でも泉候補が、「野党ヒアリング」に及び腰になっているようだーー。
【立憲・泉健太氏「一旦、野党ヒアリングは取りやめていかなければいけない」 11/23(火) 21:50配信 ニッポン放送】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d17eb2974a6338cc3bb9b24965dcb5806ade832

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 23日の放送では泉健太政調会長が出演。党として国民からのイメージを変える必要があるという話の中で、野党合同ヒアリングの見直しについても言及した。
 飯田アナからの「廃止もありえるのか」という問いに対しては「党内で真相を究明する為の仕組みはつくりながら、一旦野党ヒアリングは取りやめていかなければいけないと思う」と語った。
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【ヤフーコメントには早速、「野党ヒアリング」に対しての酷い誹謗中傷がされていた】
 こういう具合であるー。
「正確には『野党による官僚恫喝の会』 何を綺麗事の様に話してるのでしょうか? 官僚を会議室に呼び付け、怒鳴る、なじるの恫喝大会。 あんな姿を晒しておいて何を今更?.」
 この人、本当に「野党ヒアリング」を見ていての感想を述べているのだろうか。 野党ヒアリングでは、官僚の恫喝などは全くしていない。
 この人の役割はオーバーに野党の誹謗中傷をする役目を担っているのもしれないが、官僚の終始煮え切らない対応にシビレを切らして声を荒げたところは見た事があるが、官僚が真面目に答えていたら野党議員が荒げることもなかった。
 逆に、官僚が政権に忖度して、野党を小馬鹿にしたようなのらりくらりと返す官僚の態度の方が見ていて、よほど腹が立つではないか。

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 【維新の吉村知事は「野党は批判ばかり」とネトウヨを扇動してきたが、批判の何が悪い】 
 批判は野党の仕事の一つで、権力の監視は野党に課せられたものだ。
批判をしない野党など存在価値さえない。
 そもそも、これは与党が国会を開かず情報を隠匿するから「野党合同ヒアリング」を開かざるを得ないのであって、与党が国会を開いて情報公開をしていればヒアリングは必然的に役割を終える。そこを是正させずヒアリングを中止するのは、詰まる所与党による法の支配と民主主義の破壊への加担でしかない。主客転倒も甚だしい。

【そして「野党ヒアリング」から数々の政府の不正が発覚しているではないか】
 文書データ改ざん、捏造、廃棄も、野党ヒアリングから明るみに出て来た事だ。 桜を見る会だって「野党ヒアリング」から安倍の嘘が発覚している。
 その「野党ヒアリング」を見直すとか、当面取りやめるとか、何を言っているのか泉氏は。
 今、「野党ヒアリング」を実施されて一番嫌なのは政府・自民党で、だからいろんな人間を使ってネガキャンを開始しているのは明らかではなか。
それにまんまと自民党の戦略に乗ってどうするのか。

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【自民党の喜ぶことを率先してやる泉氏には代表の才覚はない】
 信念が無く、少し攻撃されたら方針を変えるような代表だと立憲はドンドン弱体化していく。
泉氏はもともと、国民民主党である。これまでも枝野氏と同じくで、曖昧な立ち位置であった。
この人は落選させるべきであろう。野党共闘にも消極的であるし・・。
立憲がこれほど弱腰だと、見限る支援者も出てくると思う。

ここまで書い来たのは、「野党とはなにか?」考えて欲しいからであるーー。
 私の意見は、「連合」とは手を切って、「共産党ほか2党との野党共闘」を継続して、「野党ヒアリング」も継続すべきであるという意見である。
 あんな高飛車で、選挙に協力もしない、6産別が支配する「連合」などいらない。 中小企業や零細小規模労働者を救う政党でないけばならない。
 そんな、旧総評系の(自治労、JP労連、日教組、情報労連、私鉄労連、中小企業連)などを味方につけるべきである。
 「野党ヒアリング」も、国会が「非民主的」に運営されている中で、国民は真実を知る必要がある。


もはや、「官邸」の支配下にある、記者クラブの大手マスメディアなど当てにならないし、逆に悪である。
 ここで、こうした不条理を質せるのは「野党ヒアリング」しか手立てがないではないか。
「官邸」の「内閣人事局」「内閣法制局」「内閣情報管理室(内調)」などによって、裁判官や検察の警視庁の人事。憲法違反の法案をだせる、「内調」では、マスコミ監視して情報を統制しているのだ。
 日本はもはや、三権分立も壊せれつつあるのだ。なのが民主国家なのか!
ここで、野党共闘で立憲民主党のリーダーシップが発揮されなけばならない。とにかく、国民には「シンプルにわかりやすい党」にしていくべきだ。
 そのためにも、今の4候補の考えを率直に述べるべきであろう。



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