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「戸惑うな!」①WHO既存の 新型コロナワクチンの度重なる追加接種は「有効でない」②EU医薬品規制当局が「ブースター接種を頻繁に行うと免疫反応に悪影響を及ぼす恐れがある」と警告⏩日本政府はワクチン接種急いでいる。 国民の戸惑いの声

【「戸惑うな!」①WHO既存の 新型コロナワクチンの度重なる追加接種は「有効でない」②EU医薬品規制当局が「ブースター接種を頻繁に行うと免疫反応に悪影響を及ぼす恐れがある」と警告⏩日本政府はワクチン接種急いでいる。 国民の戸惑いの声】
 
今、急拡大しているオミクロン株であるが、その3回目のブースター接種を巡って、いろいろな情報が飛び交っている。
 WHOやEU医薬品規制当局は「ブースター接種に懐疑的な見解」を示してる一方で、日本政府は接種を急いでいる。
 多分、この先もいろいろな、ワクチンについての見解が世界から寄せられるだろう。
 現時点で判断するのは、早計ではあろうが、この、違いをどう見ればいいのか? 本質は誰にもわからないのではないだろうが、この2つのワクチンの3回目のブースター接種について紹介しておこうと思った。

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きのう時点でわかってる情報は以下と通りであるーー。
①1月11日、WHOの専門家グループは、既存の新型コロナワクチンの度重なる追加接種は「有効な戦略ではない」との見解を明らかにした。そのうえで、WHOは「新たなワクチン開発が必要」と強調。世界の製薬会社に「最新の変異株に対応するワクチン」を開発するよう呼びかけた。

▼きのう、テレ朝の「羽鳥慎一モーニングショー」でこの問題を取り上げた

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 ②EU医薬品規制当局が「ブースター接種を頻繁に行うと免疫反応に悪影響を及ぼす恐れがある」と警告した。
 欧州医薬品庁(EMA)は、ブースター接種を繰り返すと、最終的に免疫反応が低下する可能性があると指摘。オミクロン株の爆発もブースター接種が悪影響を及ぼしている可能性も。

▼ブースター接種の繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ-EU当局が警告

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しかし……。
【岸田首相はきのう、ワクチン接種を急ぐ、前倒し】
 感染力が強い変異株「オミクロン株」が国内で急拡大している状況を踏まえ、「3回目接種の前倒しは、世界的に見ても重要との認識が共有されている。わが国もしっかり取り組む」と強調し、政府は13日、新型コロナウイルスワクチンの2回目と3回目の接種間隔について、施設入所者らを除く一般の高齢者は、現在の7カ月から6カ月に短縮する方針を決めた。64歳以下は8カ月から7カ月に前倒しする。開始時期は3月からとなる。

▼既に市区町村では「ワクチン3回目接種」を広報紙などでPRしている。

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これらの情報で、ネットなどでは「政府は知っていて無視するのか?」、「リスクも報道せよ!」、「なぜ日本は?」、「戸惑うな~」などの声が上がっている。


ニュースソースーー。

【追加接種の繰り返し「持続可能でない」 WHO MSN 2022/01/12】


【AFP=時事】世界保健機関(WHO)の専門家グループは11日、新型コロナウイルスの既存のワクチンの追加接種を繰り返すことは新たな変異株に対する有効な戦略ではないとし、感染予防効果の高い新たなワクチン開発が必要だと訴えた。
 新型ウイルスの変異株に対するワクチンの効能を評価するWHOの技術諮問グループは、変異株が出現するたびに既存のワクチンを接種し直す戦略は「適切でも持続可能でもないと思われる」と指摘。
ーー以下略ーー
【ブースター接種の繰り返し、免疫反応に悪影響も-EU当局 (訂正) ブルームバーグ 2022.1.12】

 欧州連合(EU)の医薬品規制当局は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫反応に悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。
 欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫反応が低下する可能性があると指摘。
 ブースター接種についてEMAでワクチン戦略などの責任者を務めるマルコ・カバレリ氏は「一度や二度ならともかく、何度も繰り返すべきと考えるものではない」と指摘。「現在のパンデミック(世界的大流行)の状況から、よりエンデミック(地域的流行)の状況にどう移れるかを考える必要がある」と記者会見で語った。
原題:Frequent Boosters Spur Warning on Immune Response (Correct)(抜粋)
(原題と原文のリンクを差し替え、見出しと本文の表現を「免疫反応」に訂正します)

そして日本政府ー。
【ワクチン、一般高齢者は6カ月間隔に 3回目接種、64歳以下は7カ月 政府 時事ドット 2022/01/13】

 政府は13日、新型コロナウイルスワクチンの2回目と3回目の接種間隔について、施設入所者らを除く一般の高齢者は、現在の7カ月から6カ月に短縮する方針を決めた。64歳以下は8カ月から7カ月に前倒しする。開始時期は3月からとなる。
 岸田文雄首相は13日、後藤茂之厚生労働相や堀内詔子ワクチン相らと首相官邸で協議。終了後に記者団の取材に応じ、感染力が強い変異株「オミクロン株」が国内で急拡大している状況を踏まえ、「3回目接種の前倒しは、世界的に見ても重要との認識が共有されている。わが国もしっかり取り組む」と強調した。
 首相は13日夜放送のTBS番組で、「(64歳以下の)一般の人もできるだけ6カ月に短縮できるように進めていきたい」と語った。 
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【こうした、情報が入っているが、政府は前倒しと言っている。国民は戸惑うのは当然だ】
 WHOの情報は間違いなう入っているはずだ。しかし、堀内ワクチン相は、対象が約1億人に上ると説明しており、更に、後藤厚生労働相は、都道府県ごとにワクチンの配分量や接種状況をホームページで公表するとして、「未接種が多い都道府県は、4月以降の配分を調整することもある」と述べている。 政府は64歳以下の接種間隔について、自治体の判断で可能な限り6カ月に短縮する方針も示している。
 しかし、WHOは「新たなワクチン開発が必要」とし、欧州連合(EU)の医薬品規制当局は「免疫系に悪影響の恐れあり」としてる。
 
【確かに、これまでワクチン接種で亡くなった方もいるし、副反応が酷い人もいる。 ワクチン接種にはリクスもある】
 結局は、個人の判断であろうが・・。こうも、情報が錯綜していると戸惑う。私は3回目のブースター接種はしないつもりでいるが・・。
政府も、「こうした情報を踏まえた結果である」とかの、情報発言がほしい。 マスメディアは、例によって「政府方針」だけを強調するスタンスである。
Twitterの声にもあるように、今の段階では残念ではあるが、「ワクチン接種を何度しても、ウイルスが変化して存在し続け、無くならない」とも思う。
さて、この先も情報が色々出てきそうな感じもある。
今回の、オミクロン株(もう、デルタオミクロン株の新株もでているが)に対して、実際に接種までは時間があるので、熟慮すべきだろう。
 専門家の声も聴きたいところだ。

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