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「#自民全敗」 菅自民党が「全敗」で求心力低下は必至。風が変わったがクッキリだ、「コロナ対応の不味さ」「政治とカネ」で自民離れ止まらず➠秋までに行われる総選挙にも、大きな影響を及ぼすことは確実だろう!

【「#自民全敗」 菅自民党が「全敗」で求心力低下は必至。風が変わったがクッキリだ、「コロナ対応の不味さ」「政治とカネ」で自民離れ止まらず➠秋までに行われる総選挙にも、大きな影響を及ぼすことは確実だろう!】
 きのう、4月25日に菅政権で初となる国政選挙が行われ、3選挙区で自民党は全負で、野党共闘で推薦した候補者が当選した。
 3つの選挙区は「参院長野選挙区」、「衆院北海道2区補選」(自民候補者出せず不戦敗)、それと河井案里氏の選挙買収で有罪になり、当選無効に伴う「参院広島選挙区」の3ヶ所だ。

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中でも与野党が総力を投入した広島選挙区の結果は、自公に大きな衝撃を与えている。
 自民党支持者からも、約3割が野党候補に投票し、大きのは無党派層への自民離れである。「政治とカネ」「コロナ対応のまずさ」などで、予想はしていたが、完全に風は変わっている。
秋までに行われる総選挙にも、大きな影響を及ぼすことは確実である。

▼広島選挙区の開票で劣勢の自民党の速報を見て、落胆している自民党議員ら……。

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▼広島選挙区で当選確実になり、笑顔の野党候補・宮口治子氏

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【菅自民「全敗」求心力低下は必至 カネ、コロナ…自民離れ止まらず 西日本新聞 4/25(日) 22:20配信】https://news.yahoo.co.jp/articles/cc9c1eced633e6fbb0139ba8fca4aaa84c13dbd9
秋までに必ずある衆院選を前に、菅義偉政権に少なからぬダメージをもたらす結果となった。25日、衆参3選挙での与党「全敗」-。政権発足後、初となる国政選挙で、自民党は特に保守地盤の厚い参院広島選挙区に注力したが、再選挙の原因である「政治とカネ」問題への逆風に加え、新型コロナウイルス「第4波」を防げなかったとの批判に抗しきれなかった。首相の「選挙の顔」としての求心力が低下するのは避けられず、衆院解散を巡る判断、総裁選での再選戦略にも影響が及ぶのは必至だ。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【自民は今回、参院広島選挙区を「絶対に負けられない戦い」と位置付けた】
 衆院北海道2区補欠選挙は不戦敗を余儀なくされ、参院長野選挙区補選は野党現職の死去(コロナで死亡)伴う「弔い合戦」のため、当初から劣勢とみていた。 
 これに対し広島は、選挙買収事件で有罪が確定した河井案里氏の当選無効を受けた再選挙ではあるものの、自民の「牙城」で勝算が高いと踏んでいた。 2月に突如、河井氏が参院議員を辞職したのも、3月15日までに辞めれば北海道、長野の補選と同日程で再選挙が行われる公職選挙法の規定を生かし、自民サイドが「1勝」を稼ぎにいく戦略だったと思われる。
 ただ、安倍総理時代に、自民党本部から1.5億円の供与を受けての「買収選挙不祥事」の「つけ」は想定より重かったといえる。

▼自民党支持者からも、27.4%が野党候補に投票しているし、無党派層が65%も野党に投票しているのは大きい。

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【衆院解散に関し、首相は23日の記者会見で、9月30日の総裁任期満了前に踏み切る考えをほのめかした】
 夏の東京五輪を成功に導き、その余勢を駆って解散を断行するのではないか?  一定の勝利を獲得して「国民の信を得た」とアピールし、総裁選を無投票再選に持ち込むのがメインシナリオなんだろう。しかし、ただでさえ無派閥で党内基盤の弱い菅首相の求心力は、今回のトリプル選全敗で深く低下したといえる。 
 そして、自民は1月の山形県知事選、3月の千葉県知事選で推薦候補が連敗し、1月の北九州市議選でも現職6人が落選するなど地方選でも自民党は新任は得ていないのだ。これらを含めると、地方でも自民党離れが進んでおり、菅政権になって、全敗の連続である。
 したがって、10月に衆院議員の任期満了を控える中で菅氏が「選挙の顔」となりうるのか? 若手議員を中心の既に大きな疑問符が付いている。
 総理の「力の源である解散権」を、自民老人議員(二階などなど)に実質的に封じられたりする可能性はある。 
 今回の選挙で「菅降ろし」が表面化していくのは確実であろう。

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【野党で、注目するべき点は立憲民主党と日本共産党が政策協定を結び候補者一本化を成立させたことだ】
 一方の野党は今回の選挙前に、「連合」が横ヤリを入れてきていた。
連合の神津会長は、原発事業の電力会社の「電力総連(電力会社の労組)」が、脱原発の「共産党」が入っていることを理由に「連合」が横ヤリを入れてきていたのだ。
だが、今回の選挙では野党統一候補が擁立され全勝した。この実績は大きい。本来の「野党共闘」になれるからだ。
 
【野党共闘に「連合・神津会長」が横ヤリ 4月25日の欠員国政3選挙は勝って、解散総選挙で風が変わるのに、野党共闘を揉めさせる】

上記記事で詳細を述べているが、これを、選挙実績で、連合の神津会長を跳ね除けることが出来るからである。
本来、野党共闘を進めるべき「連合」は、外の多数の労組連合があるのに、「調整もしないで」電力総連だけを理由に、脱原発を掲げる「共産党」排除していたのだ。

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しかし、当然だがーー。
【今回は政策協定を結び、実質的な「野党共闘」と「市民連合」が一緒になって闘い勝ったのだ】
 これは、大きな自信でもあるし、全部でないにしても「ゼロ・コロナ政策」を世論が評価してるとも言える。
 必ず秋までに行われる、「解散総選挙」に向けて、「政治とカネ」「ダメなコロナ対策」を国民は見ていたのだ。

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風は確実に変わっている。
 政治の使命は主権者国民大衆を幸福にすることに尽きる。それは、国民に自由と豊かさと平和を保障することで実現する。野党は、小選挙区での不毛な分立を解消して共産党を含む共闘を組む他に選択肢はない。
自民党のように、金で票を買い、国民世論は無視する政治は「民主主義」に反する恥ずかしい行為である。
 是非とも野党連合政権を今こそ取って、「国民の為の政治」「民主的な政治」を行って欲しい。

  
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