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「小池にはまった」国民民主と都民ファがくっ付いたらもう悪夢の「希望の党」のままに 都民ファースト、維新、ネトウヨに媚びる玉木氏⏩自民党の補完勢力に成り下がる様。逆に清々しい

【「小池にはまった」国民民主と都民ファがくっ付いたらもう悪夢の「希望の党」のままに 都民ファースト、維新、ネトウヨに媚びる玉木氏⏩自民党の補完勢力に成り下がる様。逆に清々しい】
 タイムラグはあるが「国民民主党と都民ファーストの会 合流へ」──13日複数のメディアが一斉に報じた。
 この日おこなわれた玉木雄一郎代表の会見には、「都民ファーストの会」の荒木千陽代表も並んで参加した。玉木代表は「合流について明言は避けたが、いろんな連携について検討している」と語ったように、もはや流れは出来上がっていた。
 今回の合流でも見え隠れするのが、「小池人気にあやかりたい」という玉木氏の下心であり、また、あの時解散した旧小池希望の党を復元させたい小池の思惑があるからだろう。
 この2人がセットだと、政策の理念などなく選挙目当てで立ち上げた2017年の「希望の党」騒動を思い出させる。
 変なのは報道の情報源が「国民民主幹部など」であることだ。一方で、都ファの都議は「合流なんて党内で議論していない。大事な話なのに、一体どうなっているのか。国民民主に吸収されるのは承服しがたい」と、合流の既成事実化に戸惑い、怒りの声も聞かれる。
 もはや、小池百合子氏も都民ファーストも、地域政党であり国政では役割を終えた。 完全にブームは去っている。
 それを感じていないのが小池氏であり、都民ファーストである。
玉木氏の鑑識眼はどこにあるのかと思うが、やっぱり旧民主の右派達は前原氏のように右派新党を作りたがっているということなのだろう。

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【国民民主と都民ファが合流視野に協議 小池都知事の処遇焦点  TBS系(JNN)1/13(木) 15:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dba008fbd1250dce1f7794ce971d0e425a681dd
 国民民主党と小池都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が合流を視野に協議を進めていることが分かりました。
 都民ファーストの会は先の衆院選で国政に進出しようとしましたが、直前になって候補擁立を断念していて、国民民主党は、この際にも連携を摸索していました。
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Twitterの反応ーー。


ーー以下略ーー

【2017年に小池百合子氏が緑のタヌキと言われた所以は「リベラル派は”排除します”」発言で、旧民進党は分裂し、出来たのが立憲民主党だ】
 ご存じのように、都民ファーストは2017年に小池百合子・東京都知事が立ち上げた地域政党で、同年の都議選で旋風を巻き起こして圧勝した。
 玉木氏は、この波に乗ろうと同年に小池氏が立ち上げた国政政党「希望の党」に民進党から合流したひとりだ。
 だが、希望の党をめぐっては、民進党との合流のなかで「小池氏がリベラル派は”排除”を打ち出した」ことで分裂が起こり、希望の党は総選挙で大敗した。 
 選挙後は玉木氏が小池氏とともに共同代表に就任したものの、小池氏が電撃辞任するなど波乱の連続で、2018年に合流・分党を経て国民民主党(旧)の代表となった経緯がある。
 この”排除”発言からも明白だったように、小池氏は希望の党の立ち上げで「打倒安倍政権」を打ち出しつつも、実際にはリベラルの分断を図り、維新と同様、極右政党として自民党の補完勢力を目指していたのだ。
 こうした分断策にまんまと「小池にハマった」たことが、日本での野党の弱体化につながったというのに、玉木代表はまたも小池氏の力で巻き返しを図ろうというのだから呆れるしかない。
 無論、自民党の補完勢力に成り下がるのは火を見るよりもあきらかだ。

▼旧民進党の「リベラル派」を排除するとしてできたのが「国民民主党」である。

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▼「緑のたぬき」小池都知事は再選できるかー自民党の二階俊博幹事長との面談後、記者団の取材に応じる東京都の小池百合子知事=2019/03/12 永田町の同党本部(写真=時事通信フォト)

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【玉木代表は維新とも距離を縮めている、昨年末の臨時国会での衆院憲法審査会では、維新や自民といった改憲勢力と軌を一にした】
 玉木代表は「緊急時に任期の特例を定める議論は速やかにおこなう必要がある。感染が抑えられているいまだからこそ、国家統治の基本的な在り方を静かな環境で議論していきたい」などと『緊急事態条項』の創設に同調し、衆院選直後に、「憲法審査会」では、維新と国民民主党は自民党の改憲草案の一番怖くて危険な”緊急事態条項”の創設を強く主張してきた。
 もはや、この思想にくみするのなら、右ではなく極右勢力である。
「国民主権」も「国民の基本的人権」も奪う法に賛成してるのだから。

参考:【「本性出した維新」 自民・維新の改憲ゴリ押しで、維新の改憲案で「憲法9条」と「緊急事態条項」の創設を 参院選公約に反映する⏩本性を出して来た維新の会 緊急事態条項こそが問題だ!】


【かつての失敗を顧みず、野党の弱体化も厭わず自民の補完勢力に回ろうという玉木代表だ】

▼玉木氏が協力を模索していたのは、「都民ファ」だけでなく「日本維新の会」も頭にあったが、今回、小池氏に傾いたことで、「維新はこれを批判」はしているが、その意図は良くわからない。

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 そもそも、玉木代表が失敗の反省もなくまたも頼りにしようとしている小池百合子であるが、「関東大震災時の朝鮮人虐殺の史実否認」でも明らかなように、極右、ヘイト肯定の歴史修正主義者である。
 つまり、弱肉強食の新自由主義者にすぎない。しかも、希望の党への民進党合流騒ぎの際、小池氏は公認申請者に安保法制の容認といった「踏み絵」となる政策協定への署名を要求したが、玉木氏は安保法案を「戦争法案」と呼んで反対していたにもかかわらず踏み絵を踏んだ。
 もし、あの踏み絵を踏んだことを安保法制に反対してきた市民に対する裏切りだったと心苦しさを抱えているのならば、都民ファーストと合流するなどという行動には出ないだろう。
 「連合」も、これほど右に傾いた国民民主党を支持するのなら、もう労働者の味方ではない。これも、ハッキリするだろう。
 失敗を失敗と認識もできず、またも自身の保身のためには野党の弱体化も厭わず自民の補完勢力に回ろうという玉木代表。「野党共闘の崩壊」というより、むしろ「有権者の裏切り」がクッキリしたといえる。


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