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「プーチン氏の焦って当然だ!」 ロシア国民の世論に テレビで国民へ声明「西側諸国のせいで経済やエネルギー分野での過ちをロシアに責任転嫁してる」⏩ドル建て国債をルーブルで支払い。「デフォルト認定の可能性」は秒読みの現実 #ロシアの負のスパイラルに

【「プーチン氏の焦って当然だ!」 ロシア国民の世論に テレビで国民へ声明「西側諸国のせいで経済やエネルギー分野での過ちをロシアに責任転嫁してる」⏩ドル建て国債をルーブルで支払い。「デフォルト認定の可能性」は秒読みの現実 #ロシアの負のスパイラルに
 ロシア国内での「プロパガンダ」に気が付き、何らかの異変あったのではないだろうか。 というのは、世界各国から「戦争犯罪人」として責任を問う声も上がるなか、国内向けにプーチン大統領が国営テレビに登場し、「日本など西側諸国の経済制裁によりエネルギー価格上昇と肥料不足が重なれば、世界中で深刻な食料危機などを引き起こす恐れがあると」主張した。この裏には、プーチンの焦りがにじみでている。
 ロシア国内では、世界の経済、エネルギー、運輸などの制裁の効果が出てきており国民生活にもそれが表れて来たからだ。
 例えば、紙、オリーブ油、バナナ、果物などが全く足りない現実になっているようだ。なんだ、大した物でではないではなか?という声が聞こえそうだだが、これが始まりであって、品目はかなり増えて、最終的にハイパーインフレをも視野にはいってくる。

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 国民は全く知らされていないが、ロシアは4月4日に、「ドル建て国債」をルーブルで支払いった。中国なども協力せず、ドルをかき集められなくなったのではないか。普通は1ヶ月の猶予期間はあるが、ドルで支払うべきものをルーブルで支払ったのでは認められない可能性もある。つまり「デフォルト認定の可能性」は秒読みの現実なのではないか。
 国営テレビではプロパガンダしているが、国民の中にプーチンを不支持の15%の人たちは、なんらかの方法で「ロシアの国際社会の中で置かれている現実」をしっている人も現実に存在する。
 ウクライナ侵略の作戦もうまく行っていないし、かなりの戦死者がでている。どちらにしても、かなりプーチンは焦っていると推察できる。

3月14日のロシア
▼暴落した“ルーブル札”まく人も…物価急上昇で「値札なし」「大行列」 外資撤退でロシア打撃(FNN2022-03-1415:09配信)
ロシアのショッピングモール内で、一人の人物が大量にばらまいているもの。海外メディアによると、これは現地通貨のルーブル紙幣です。
ロシア国内で何が起きているのか、ロシア在住の日本人をめざまし8では取材。混乱する生活が見えてきました。

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▼ロシアでは通貨ルーブルが急落し、国民の間で預金を引き出す動きが広がった。ATMに並ぶ人々。今は戻しているがまたデフォルトになれば紙くず同然になる。

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これでも、国営放送を全ての国民が信用してるはずもない。仮にそう思っているのら、相当の愚かな国民であろう。


【ロシア国内に異変か、プーチン氏に焦り? テレビで国民へ声明「西側諸国のせい」 テレ朝 2022/04/0619:38配信】
▼ロシアのプーチン大統領が国営テレビに登場した。国民に向けて語られたこととは。執務室で政府高官らとのオンライン会議に臨むプーチン大統領(69)。

アメリカやイギリスなどから「戦争犯罪人」として責任を問う声も上がるなか、何を語るのでしょうか。
プーチン大統領:「西側諸国のせいでロシア産の天然ガスは値上がりし、物流も妨げられ、今ヨーロッパでは農業で使う肥料などが減っているが、これも彼らが自ら招いたことだ。経済やエネルギー分野における過ちをロシアに責任転嫁しようとし、さらにはロシアの海外資産を国有化しようとするなど『もろ刃の武器』だということを忘れてならない」
日本など西側諸国の経済制裁によりエネルギー価格上昇と肥料不足が重なれば、世界中で深刻な食料危機などを引き起こす恐れがあると主張しました。プーチン大統領:「今後の輸出については慎重に検討する必要があります。特に我々に対し敵対的な政策を行う国々には、食料の供給を注意深く監視しなければならない」この発言の裏には、ウクライナ侵攻に対する制裁措置でロシア経済に変化が生じていると専門家は指摘します。
 ロシア政治に詳しい筑波学院大学・中村逸郎教授:「一番、大きいのはスーパーマーケットで物を買った時にレシートが出ますよね。あのレシートが不足しているんですって。あとオリーブ油が足りない。バナナが足りない。身近なところで、やはり経済制裁が市民生活の中で効いてきているということでプーチン大統領かなり焦りが見えてきているなという印象です」
 ロシアの独立系世論調査機関が先週、発表した最新の調査によりますと、プーチン大統領を「支持する」との回答は83%に達し「支持しない」は、15%でした。また、ウクライナでの“特別軍事作戦”に関する調査でも81%が支持。
 テレビやラジオの活動を停止させるなど言論統制を行い「解放」のための闘いと称し、侵攻を続けるロシア軍。
 停戦協議が開かれる一方で、ウクライナ市民に起きている惨劇は強い衝撃を与えています。
 人権侵害を疑い国連が対応に乗り出す事態に。プーチン大統領は、一体、どのようにこの戦争を終わらせるつもりなのでしょうか。
今後の去就に注目が集まります。
ロシア政治に詳しい筑波学院大学・中村逸郎教授:「最初は首都キーウ(キエフ)を狙ったわけですけど手ごわいということで一気に首都陥落ではなく小規模な都市をピンポイントで狙っていくと。プーチン大統領が狙っていることは最終的にウクライナへの焦土作戦」 
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【ロシア、ドル建て債をルーブルで支払い (債務不履行)デフォルト懸念加速 AFP 2022/04/071:16】
https://www.afpbb.com/articles/-/3399106

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【4月7日 AFP】ロシア財務省は6日、ドル建て国債の支払いを自国通貨ルーブルで行ったと発表した。ウクライナ侵攻をめぐり西側諸国から前例のない制裁を科される中、デフォルト(債務不履行)回避を目指すロシアにとって、新たな、大きな打撃となる。 同省は、支払いを代行する外国銀行が4日、債務支払い処理を拒否したため、6億4920万ドル(約804億円)を外国の債務保有者にルーブルで返済することを強いられたと説明。
 米財務省は4日、米金融機関にあるロシア政府の口座からドル建て国債の償還や利払いを認めない方針を示していた。
 ジェン・サキ大統領報道官は5日の記者会見で、ロシアは「デフォルトを含め、選択を迫られることになる。戦争を継続する資金を枯渇させることが最大の目的だ」と述べた。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【プーチンは欧米・日などを中心とした国際社会からの制裁と国内のプロパガンダがバレれれば一気に窮地になる】
 国際社会を「ウクライナの侵略」だけでなく、首都付近での「残虐な戦争犯罪の民間人殺人」で更に怒らせた。
 これも、氷山の一角に過ぎないようである。ウクライナと高等弁務官などが調査していけば、もっともっと広がりそうである。
 ゼレンスキー大統領は5日、米ニューヨークの国連(UN)本部で開かれた国連安全保障理事会会合でビデオ演説し、ロシアのウクライナ侵攻に対して「即座に行動」しないなら、国連は「解体」すべきだと訴えた。

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できるものなら、国連にこんな野蛮な行為をするロシアなどが常任理事国として入っているのが間違いである。拒否権で全てが否決される。
 国連の再構築も求められるが、困難であろう。
だが、大きな一石を投じた事は言うまでもない。そもそも、国連は第2次世界大戦での勝戦国5カ国が常任理事国となり、「拒否権」を巡ってはいろいろなやり取りがあったが、当時のスターリンがひかなかったために拒否権が残ったままなのだ。

【ロシア国民を待ち受ける「残酷な現実」ルーブル大暴落で生活どうなるのか】
 仮に戦争が集結しても、ロシア国民の生活が困窮するのはほぼ間違いなだろう。
 制裁によってロシア経済が直面している「負のスパイラル」だ。
【The Russian Economy Is On Pace To Lose $7.3 Trillion...(翻訳:ロシア経済は7.3兆ドルを失うペースで進んでいます...)】

【西側の制裁によってロシア経済が直面している「負のスパイラル」】
 現在ロシアでは、ボーイング、トヨタ、AppleやGoogle、Facebook、TikTokなど大企業の撤退を始め、エネルギー分野などの企業も営業停止や事業撤退が行われています。また金融面では「SWIFTからの締め出し」という大きな制裁が行われた。
 ロシア経済はこれらの制裁により、実際にどれほどのダメージを受けているのか。
 一般消費者の目線からすると、海外旅行ができなくなったり、特定の外国製品が買えなくなったりする程度と思うかもしれないが、実際はもっと大きな影響を及ぼす。まず、ロシアで起こるのが急激なインフレ(物価上昇)だ。  通貨の価値は通常、その通貨(ロシアではルーブル)を必要としている人の数に依存する。 ロシアのようにたくさんの商品を輸出している国では、多くの外国や海外企業がロシアの商品を購入するためにルーブルを必要としていた。しかし、ロシア製品の輸入がブロックされれば、ルーブルの需要は落ちてしますことになる。
 そして、海外からの輸入品を必要とするロシアの消費者の数は変わらないため、結果として外貨の価値上昇=ルーブルの価値暴落を招く結果になる。 実際、この1ヶ月の間に、ロシアの通貨「ルーブル」の為替レートは1ルーブル1.41円から、最低で0.85ルーブルまで暴落。つまり、ルーブルは1円に対して4割近くも価値を失ったことになる。

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ロシアは輸入品を制限することでこのインフレを制御しようとしているわけだが、世界経済が複雑に絡み合っている今、完全に世界経済から自立することは困難な現実である。
 さらに、制裁によってルーブルの価値が暴落するだけではなく、保管していた外貨にアクセスすることも困難になりました。ロシアの中央銀行は、2014年以来6,300億ドルもの外貨を保有していると言われていた。これは、インフレからロシアを守るための戦略的なものであったが、このような大規模な制裁を受けると、このお金にアクセスすることすらできなくなる。
 失業者が増えれば、消費者がお金を使わなくなり、そして企業の収益が減り、それがまた解雇に繋がります。このようにして、負のスパイラルが繰り返されることになる。
 戦争に勝って領土を広げても、価値のないものになる。
したがって、プーチンはこの侵略戦争を直ぐにやめて、国家経済を立て直すべきであろうが、これまでのプロパガンダしてるために、説明できない。
当然、プーチンのウクライナ侵攻の「失敗だった」と国民は気が付き、彼は失脚するだろうと思われてる。

#プーチンの焦り #経済制裁 #デフォルト #ハイパーインフレ #プロパガンダ #負のスパイラル #説明できない #プーチン失脚 #戦争やめろ




 
 



 


 
 


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