見出し画像

「連合と決別せよ!」連合は労働組合運動の原点はどこに? 「連合六産別」(大企業群)の代表格のトヨタ労連が立憲から自民支持に乗り換え!⏩ 連合の芳野会長が「野党共闘ネガキャン」に加担で「自民党の別動隊」立憲民主党は連合と手を切れ!

【「連合と決別せよ!」連合は労働組合運動の原点はどこに? 「連合六産別」(大企業群)の代表格のトヨタ労連が立憲から自民支持に乗り換え!⏩ 連合の芳野会長が「野党共闘ネガキャン」に加担で「自民党の別動隊」立憲民主党は連合と手を切れ!】
 連合は「旧総評系組合」と「旧同盟系組合」が軸になって労働組合組織を統合したものだ。「政権交代の実現が目標」だった1990年代には細川政権誕生に一定の役割を果たした。
 だが、連合は本来の「労働者のための運動体」であるのか? 私は非常に大きな矛盾を感じる。私は元、地方公務員の自治労の傘下(旧社会党)にいた単組の書記長をしていたのでなおさら、この連合の矛盾してるテイタラクぶりを感じる。
 確かに、時代はグローバル化して日本の産業形態は大きく変化してるが、労働組合運動の狙いの「労働者のために、労使交渉し、働く者の賃金アップや福利厚生」に取り組むべき使命に変わりが無いはずだし、そうでなければ労組としての意味がまったくない。
 連合になってから、それがどうも大きく変わり、経営陣のための組合になれ果てている。
 労働運動の元締めの「連合」の姿勢がそうなのだから、呆れてしまう。
そして、国民民主党(野党といえないが)を始め、立憲民主党にも金は出しているが、野党共闘は分断しているのだ。
 こんなことなら、立憲民主党は野党第一党として、キッパリと連合と手を切って自由に選挙運動したほうが得策である。

画像7

画像6

【連合は共産党が入っていることを盾にして、野党共闘を妨害したネガキャンに一役かった形になっている】
 10月7日に都内で「連合」(日本労働組合総連合会)の芳野友子会長は、「共産党の閣外協力はあり得ない。立憲民主党の連合推薦候補にも共産党が両党合意を盾に、共産の政策をねじ込もうという動きがある。衆議院選挙の現場に混乱を来さないよう、しっかりとコントロールしてほしい」と発言した。 つまり、市民連合との合意した4野党共闘(立民、共産、社民、れいわ)を共産党が入っていることで、野党共闘を分断する発言である。
 既に、大手マスコミはこの発言を大きく報道した、見出しが「立憲支持母体の連合が共産に難色」、「野党共闘に亀裂」などと、総選挙前の野党ネガティブキャンペーンに一役買うことになってしまった。
 なぜ、共産党がはいればダメなのか?というと「破防法の対象指定されている団体」だからだそうだ、なんと、不見識なのか?
今どき、そんなことを平然という「連合」こそが、まったく見識もないくせに。
更に「全ト」の動きだーー。
【全トヨタ労連、異例の「与党シフト」 突き動かすCNへの危機感 朝日新聞 2021年10月12日】 
https://www.asahi.com/articles/ASPBC4638PB8OIPE02V.html
▼全トヨタ労働組合連合会(全ト)の鶴岡光行会長が、カーボンニュートラルの要望書を愛知県知事らに手渡した

画像1

 野党側にいた労働組合トップが与党国会議員と一緒に知事に要望に行く。それは異例の光景だった。
 9月1日夕、愛知県公館で、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の鶴岡光行会長が、カーボンニュートラル(CN、温室効果ガス実質排出ゼロ)への要望書を大村秀章知事に出した。傍らには自民党県連会長・藤川政人参院議員のほか公明、立憲民主、国民民主の与野党国会議員。
 鶴岡氏は「スピード感を持って対応するには超党派の取り組みが必要」と強調した。
 全トは「民主王国」愛知を支えてきたが、共産党と野党共闘を進める立憲から離れ、昨秋から自民に接近する。4月上旬には鶴岡氏と藤川氏が名古屋市で酒席を囲んだ。
この詳細はNHKの政治マガジンで詳しく紹介されているーー。
【連合の有力労組「全トヨタ労連」 与党に接近か?】

【連合・芳野会長の発言が“野党共闘ネガキャン”に加担…「自民党の別動隊では」の声】

 野党の結束力を高めたいこの時期になぜ、芳野会長は「敵」を利するような発言をし、さらに野党共闘に「楔」を打つようなマネをするのか。これではネット上で、<「連合」は「野党支持母体」とされているが、実は「与党補完勢力、自民党の別動隊」ではないか>との声が出るのも無理はないだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【連合に付き従う立憲民主党 現在の日本政治を刷新しようと考える主権者のどれだけが、この立憲民主党を支持するのか疑問だ】
 
愛知県では、これまで野党王国であったが、全国になればまったく違うだろう。
 立憲民主党が、「連合」の代表格の全トの「連合六産別」になるなら大半の主権者は立憲民主党を支持しなくなるだろう。
「連合六産別」は表現を変えれば「CIA党」=「自民党」である。
連合の会長が神津里季生氏から芳野友子氏に交代した。しかし、上記記事のように、本質は何も変わっていない。
 連合は日本の労働組合におけるナショナルセンターである。自治労や日教組など官公労中心の「日本労働組合総評議会(日本社会党系)」
 民間産別主体の「全日本労働総同盟(民社党系)」の2が合同することで誕生した日本最大の労働組合であるが、現在では統合のメリットよりも弊害の方が大きいといえる。

画像8


【現在の連合は本来の労働組合と大企業の御用組合の同居体であり、大企業の「御用組合が六産別」と呼ばれている】
●旧総評系組合の6産別はーー。
電力、自動車、電機、鉄鋼、機械、金属、流通などの大企業の御用組合グループだ。 連合構成員700万人の約6割を占める。
●これに対して旧総評系の組合が本来の労働組合ーー。
自治労、日教組、私鉄労連、JR総連などのグループで全体の約4割を占める。
「連合」は大企業群の6産別に支配されてしまっているのだ。従って、旧総評系の組合(本来の労働組合)は無視して、立憲民主党、国民民主党と共産党との共闘に反対しているのだ。

画像3


【6産別のルーツは同盟だが、同盟は1960年に創設された民主社会党=民社党の支援母体だった】
 単的に言えば、民社党は1960年にCIAの資金援助で創設された政党である。日本の革新勢力が一枚岩になって団結すれば、おそらく政権交代が可能になる。 これを妨害し、野党共闘勢力を分断するために創設された存在でもあるのだ。そして、「この使命をいまも継承しているのが連合の6産別」なのだ。
 つまり、野党陣営を「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断することが6産別の使命であるのだ。
 偉そうに、全ては上から目線である。「支援金を出してる」からだろうが、それは、労働者が稼いだ金から出してる会費である。
 その事を本当に分かっているのか?
▼いつも上から目線の態度でこんなことまで言っている。無礼千万だ!

画像4


【立憲民主党と国民民主党に分裂して、6産別の立憲民主党への影響力が落ちた】
 この一方で、6産別と直結する国民民主党は消滅の危機に直面した。しかし、そこから巻き返しが展開されて立憲民主党が6産別に強く引き寄せられている。
全ては「カネの力」である。
挙げ句の果てに、今度は立憲民主党と国民民主党の再合流まで叫ばれている。 立憲民主党を連合6産別の下部組織にしようという魂胆であることはミエミエなのだ。
「連合」の6産別(大企業群)が野党第一党を振り回し、野党共闘の妨害をしとうとている珍事が広がっているのが現実である。

画像5


【連合の言ってることやっていることは、支離滅裂で本末転倒にしか見えない】
 連合の芳野会長は会見で、「コロナ禍で収入減に直面する非正規労働者の組織化に向け、「連合に入りたいと思われる運動をしていかなければならない」とも語っていた」が、会長が本気でそう思うのであれば、今のように非  正規労働者を大量に生み出す状況を招いた政府・与党(小泉政権、安倍政権の中での政商の竹中平蔵)の、政策の転換を訴える立憲、共産、社民、れいわなどのの共闘は欠かせないはずなのだ。
 金の問題があるかも知れないが、6産別の構成員700万人であるが、有権者の有権者1億658万人から見たら、たったの6.5%である。
そもそも、6産別の思想は自民党そのものであるから、水と油であり融合できる訳がない。有権者もこれがあるから、グダグダしている立憲民主党の支持率は一行にあがらないのだ。

▼連合の前会長神津会長からも散々と振り回せれて来た。

画像9



【たったの6.5% 連合の6産このために、他の野党支持者を無意にしてはならない 連合とキッパリと手を切れ!】

 枝野立憲民主党執行部は、キッパリと手を切るべきである。
そのほうが、野党共闘もうまくいくし、選挙プスター貼りなどの要因は、れいわのように募っても沢山出てくるし、何より市民連合がありではないか。
こんな状況では、「連合から離れる」べきである。
こんなのに、「連合」に付きまとわれているかぎり野党全体の体力は落ちていく、6産は「経営者重視であって」ブローバル主義にどんどん入っていく。
 ここで枝野執行部は、手を切って政治的思想を優先しなけば、誰も応援などしないだろう。

画像2

画像10


【そもそも、思想が水と油なのだ。衆議院選挙では「大型税制出動」をして、困っている庶民を救う公約示せ】
 今の日本は20年のデフレ脱却できなかった自民党。そしてコロナ禍の中でも苦しみ倒産したのは中小企業である。失業者も多くいる。
 こうした人に手を差し伸べる「政策を断行として訴えなけばならない」そのほうが、スッキリして有権者は理解するはずだ。
 ここで、大型税制出動をしてこのような庶民を救えよ!
 大手企業の従業員よりも、そうして苦しんでいる人が沢山いる、そういう人を救いだすのが野党の役目ではないか。

#連合 #6産は自民党と同じ #小泉と安倍政権 #竹中平蔵 #野党のネガキャン #立憲民主党 #連合と手を切れ #庶民労働者を救え #中小企業  の労働者を救え #大型財政出動せよ





 衆議院選挙を控えて、これまで立憲支持だった、連合の代表格である「全トヨタ労働組合連合会」(全ト)が「自民支持」にシフトする動きが起こっている。
 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?