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偶然と想像

先日は、
東京フィルメックスオープニング作品、
濱口 竜介監督の偶然と想像を観てきた。

私は濱口監督の作品を実はそこまで観たことはなく、
でも、今回のは直感でわくわくしていた。
監督作品は、長編作品のイメージが強く、短編集とはどんなものなんだろうって。

第一話「魔法(よりもっと不確か)」
第二話「扉は開けたままで」
第三話「もう一度」

の三部作。

一つ一つ言ってしまうと、ネタバレになるので書かないけれど、
小説を頭に入れた時に出てくる映像のようだった。
でも、それだけじゃない。いちいち角度というか、
見え方が面白かった。
脚本も最高で、映像も、演じている方も最高。

偶然と想像、まさしくそのままのタイトル。
私たちも、どこかでそんな偶然、
一生に一度は起こるんじゃないかな。

少なくとも、私はそんな人生を体感したい。
リアルなようで、リアルじゃないようで、想像の中の楽しい魔法。

12月17日公開だそうなので、
日常の喜びとして、是非ふらっと観て欲しいなあ、
なんて思った。

多分、一人で観ても、友達と観ても、カップルで観ても、絶対面白い。

長々書きたいけど、がまん。

おしまい

みむら


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