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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

今日は、

東京国際映画祭ガラ・セレクション、
ウェス・アンダーソン監督
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

観てきた。
ほ、邦題長め!笑

日本公開は来年1月。


フランスの街に佇む、
出版社の誌面に掲載された記事を三部構成で描かれている。

先日、短編を観たからか、ちょっとしたウェスの短編、を観ているような気分になった。
一つ一つ切り取っても絵になる映像がいちいち気になって仕方がなかった。

予告編だけでもなんとなく分かると思うから是非!

安定のシンメトリーもそうだけど、安定の美術館でもあった。
そして、ブラックジョーク。
よくもまあ一つの映画でここまで何個も思いつくなーと、
いつも感銘を受ける。

監督の作品には凄く強い世界観を感じる。
世界観を持っているって、映画に関わらず、
ある意味の私もこういうの好き!って同類を見つけられるものだと思っている。

私は自分と違うもの持ってる方も好きだし、
ほおおってなる。
でも、それ以上に、
どこかセンス的なものが似たような人を見つける方が難しいと思っていて、
出会うときらきらを感じる。人生が楽しくなる。

似てるって言うのは、性格が似てる、とはまた違くて。

音楽が部屋の中での日常だとしたら、
映画は、お外で私に色んなお花を持ち帰らせてくれる。
そして、彩る。

おしまい

みむら

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