たかが世界の終わり

たかが世界の終わり、という映画で、
すごく魅力を溢れさせていた俳優さんが先日亡くなったそうだ。

私はこの映画を、新宿の武蔵野館で観た。
その日は休日で、カップルとかで溢れかえっていた。
終わった後、
「なんかよくわかんなかったねー」
って声が聞こえてきたことを今でも覚えてる。

よくわかんなかった　
そう言われるものってずーーーーっと心に棘を刺してくれるというか、
私はあの映画、結構好きだった。

俳優さんの息を呑めない静けさが好きだった。

亡くなったから敢えてこの話をしよう、
というよりかは、好きな映画だから書きたくなった。

予告置いておきます！

たかが世界の終わりなんて
思える時、言える時、くるのかなあ

おしまい

みむら