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正確な色をモニターしよう!!【ベストバイガジェット2020】

はじめに

始めましての方は始めまして!ささにゃん♡(@sasanyan_)です!いやぁ~毎年眺める側だった質君(@_0_zero)今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020】、ついに書く側に回りましたよ。皆さんガジェットについては大抵詳しいので、なにを書けば意表をつけるかな?と結構考えました!被りたくないもんね!オタクだもの。

ちなみに余談ですが、今記事を書いてる現在時刻は12月10日22時35分
10日担当の"くまがいサトシ@さとくま"さんはまだ記事上がってませんね。大丈夫か!?冬眠なのか!?!!?あと1時間半で10日が終わるぞ!!!!Wake Up さとくまさん!!!!俺は信じてるぞ!!!さとくまさんなら出来る出来る出来る頑張れ応援してるぞ!!!!

よし。一通り声出して気分も高揚してきたので本文書き始めたいと思います。

【Media Light】

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というわけで製品紹介です。
(机に穴が開いてるのはストレスでドライバーを机に突き立てたとかではないので安心してください。)

さて、聡明なお方はお気づきかと思いますが、この製品、まだ封が切られておりません。
は?使ってないのにレビューするのか?
と突っ込まれそうですが、つい数日前にディスプレイの買い替えとともに新しく購入したものですのでもしお怒りであれば鎮まっていただけると幸いです。

どんな製品?

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画像やパッケージから見て分かる通り、ディスプレイの背面を明るくする製品です。

ほう。壁が光ってオタク心くすぐられるネ。
いやそうなんですが、本質はそことはまた別にあります。

以下説明のためにちょこっとした知識を紹介。

ディスプレイの知識


ディスプレイは、基本的にD65(6500K)の色温度に設定されています。印刷メインならD50(5000K)に合わせるのですが、イラストや映像、SNSでのプロモーションやweb媒体ならD65が基準となります。

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引用:第5回 同じ色のハズが設定1つで大違い――液晶ディスプレイの「色温度」を究める


色彩論的知識

物の色は、周りにある色に影響されます。

以下に目の錯覚の分かりやすい例として、2パターンの画像を掲載した。これらを見ると、人間の目が周囲の色に大きく影響されることが分かるはずだ。引用:画質の差"が丸わかり!――液晶ディスプレイの表示チェックをしてみよう

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各四角形の中央にあるグレーは、実はまったく同じ色だ(600×200ドット)。しかし、周囲が暗いとグレーは明るく見え、周囲が明るいとグレーは暗く見えるだろう。これを「明度対比」という。引用:画質の差"が丸わかり!――液晶ディスプレイの表示チェックをしてみよう

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引用:Create a Professional Final Cut Color Grading Suite

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各四角形の中央にあるオレンジは、実はまったく同じ色だ(600×200ドット)。しかし、周囲の彩度が高い(赤)とオレンジは彩度が低く見え、周囲の彩度が低い(緑)とオレンジは彩度が高く見えるだろう。これを「彩度対比」という。引用:画質の差"が丸わかり!――液晶ディスプレイの表示チェックをしてみよう

この製品のメリット

そんなわけで、ディスプレイ背面の色というのは非常に重要になってくる
もちろん、ディスプレイ自体の色が正しいことは大前提だが、オタクならキャリブレーションぐらい知っているだろうから、ここの説明はいらないだろう。

この製品の特徴・効果としては
・高CRI(演色評価数)
・D65に合わせたホワイトバランス
・ディスプレイの背面にくっつけるという手軽さ
・画面周辺の輝度が上がることにより、画像のコントラストが強く感じられるようになる。
・背面に設置することにより、ディスプレイの光の映り込み、光幕反射を避けれる。

となっている。

いやじゃあ、部屋のライトをD65かつ高CRIにすればいいじゃん
という声も聞こえてきそうだが、私が探したところ、そのような製品は庶民価格では存在しない
というわけで、現状でベストな環境は、部屋のライトの影響を限りなく減らし、この製品を使用する。ということになる。

また、その他の環境改善策としては
・背面の壁を18%グレーにする(視覚的中間色)
というものもある。この場合現在入手できる中でのベストはおそらくこの製品となる。

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ただしこのN8は多少明るめであるから、好みによってはN7など多少暗めの物を選んでも良いかと思う。

実際の使用感

というわけでなんか色々存在するクソ面倒くさい理論は置いておいて実際に使用た感じを見てみよう!

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製品の中身としてはこれ。
凄いシンプル!右下に有るのがLED。他に色々なんか有る。(現在時刻24時04分なので少し焦って書いてます)

そしてそれをディスプレイ背面に貼り付けて~~

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スイッチをオン!w
ぴかぴか~wwwww
テンション上がるね!
オタクは光ものが大好き!w

比較してみる

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元の部屋の明かりはだいぶ温かみがある感じで、色の確認としては非常に良くない環境だとわかるだろう。もちろん常時下のような状態にはしていないが、明らかに環境が改善したのが見て取れる。

もし写真を使う、映像を作る、など色に関わることを手掛けているのなら、とても良い製品だと思う。みなさんもぜひ手に入れて欲しい!

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※ちなみに私の目指す環境(Grading Suiteとも呼ぶ)
引用:Built by Light

それでは皆さん、良いモニタリングライフを!

公式HP:https://www.biaslighting.com
上記の公式サイト、AmazonやB&Hなどからも注文できます。
(大体公式サイトで送料関税込みで75ドルくらいだった記憶)



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