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【クラファンらぼ】#2 大部分の人が勘違いしている目的とメリット

※YouTube用の原稿をnoteに写したものです。一部表現が違っていますが、大体こんなことを頭に入れて喋っています

【自己紹介はこちら】

#2  目的とメリット

はい!今日もやってきました、ささふみのクラファンらぼ!

クラウドファンディングコンサルタントのささはらです!

この動画ではクラウドファンディングって何ですか?ってや、起案したことあるけどうまくいかなかった人、目標金額以上にお金を集めたい〜って人たちに対して、
クラファンの基礎からテクニック、ノウハウを提供してく動画です。

前回はクラウドファンディングって何?ってところと用語を説明していきました。
この辺に出しておきます!みなさん覚えているでしょうか、、、


今回第2回になんですが、「大部分の人が間違っているクラファンをやる目的とは」というテーマで話をしていきます!
シリーズものなので前回の動画をみてない人は1からみてみてください!

クラファンの定義では群衆から資金調達するものだと前回やりましたが、それは表面上に現れているところだけで、本質はもっと深いところにあるんです。
これはほんとにめちゃくちゃ大事で、僕もかなりの起案者さんに話をきいてきた結果、9割くらいはやっぱり目的がズレてたり、勘違いしてるんですよね。
でも大丈夫です!今日この動画が終わってる頃にははクラファンの本質的な目的を理解することができ、目的がずれることなく、ゴールに向かっていくことができ、クラファンの恩恵を余すことなくうけることができます!

それでは今日もやっていきましょう!

ではですね、突然の質問ですが、クラウドファンディングに興味を持ってこの動画をみてる人、またはやったことあるけど失敗してしまったよーっていう人。
クラファンやったらお金が集まる!と思ってませんか?
または、クラファンはお金集めのためにやるんでしょ〜と思ってませんか?

資金調達のためのツール!というのはあながち間違いではありませんが、クラファンやったらお金が集まる!というのは完全に間違いです!
これは前回の動画でも少しお話させていただきましたが、クラファンは元々アメリカからきてるんですが、どういう認知のされ方っていいましったけ?
そうです、インターネットショッピングでしたね。では、日本での認知のされ方は?寄付でしたよね。


なんでこういうことになってるのかは、詳しい歴史についてはまた別途動画にしていくんですが、
このように日本では、駅前で立ってる募金だったり、コンビニのレジ前に置いてある募金のように、どこかに置いてればお金があつまるでしょ、起案したらお金あつまるでしょっていう多い印象です。


そして、そういう認識である人があまりに多いので、クラファンはマーケティングのツールであるにもかかわらず、クラファン=資金調達の道具!だけとなってるんですね。

まぁ資金調達の道具、っていうのはそうなんですが、それだけではない、そのためだけにやってはもったいないよ!ってことを本日お伝えしていきます。
クラファンをやるメリットを大きくわけて9個!紹介していきます!
まずは一つ目!さんざんいってますが、資金調達ですね!

□資金( ◯◯のための資金)
言わずもがな、◯◯に必要な資金という名目で集められますよね。飲食店や美容室を立ち上げるための、家賃、改装費、広告費〜などといったものです。

□テストマーケティングが行える
テストマーケティングが行えます。意味知ってますか?プロジェクトを実行する前に、顧客のニーズを把握することができる手法ですね。
これをやると、在庫リスクや販売不振を大きく軽減することができます。
言い換えると、クラファンで人気がないプロジェクトは、たとえ商品化やサービス化しても、そもそも売れない商品やサービスであることがわかります!
たとえば、ある商品を世の中に出す場合、販売するまでの顧客のニーズってわからないじゃないですか?商品を出したあとに、
「あの色がいい!」「こういう形がいい!」「こういう機能があったらいい」という意見があっても、世に出回ってるし、もうじゃんじゃん生産しちゃってるし、、って遅いんですよね。
しかし、クラファンではプロジェクトがネットに公開されると、リアルタイムで支援者から生の声を聞くことができます。情報は不特定多数に公開されているので、幅広いユーザーから直接声を聞くことができます。
つまり、販売する前の段階で、顧客から直接さまざまな情報を収集できるわけなんです。
「このバック、赤色はダサいな。黒もあった方がいいんじゃないか」「時計のバンドは自由に取り外しができたら便利よね」など、販売前に思いもよらない情報が寄せらたりします。

□予約販売サイトとして利用できる
自分の売りたい商品やサービスが、オープン前に「予約注文」を取れます。
アメリカ人にとってのクラファンがインターネットショッピングだよーって話は散々しておりますが、僕のインスタでよく出てくる灰色の布マスクはクラファン.jpってサイトで購入しましたし、
僕の友人で海外で働いていた人がいるんですが、半年前くらいに飲んだ時に、今何やってんの〜なんて話をしてた時に、クラウドファンディングのコンサル結構熱くてさ〜っていったら、
「これ!キックスターターで買ったよ!」って木目のかっこいい腕時計を見せてきたんですよね。
キックスターターはアメリカのクラファンのプラットフォームなんですが、
そいつはクラファン結構好きだったらしくて、木が好きで木を使った時計がないかをインターネットで検索していたらちょうどキックスターターで引っかかってきたので支援して購入したっていってましたね。

□販売ルート開拓(コラボレーション)ができる
通常の販売では、営業マンなどを使って販売ルートの開拓をする必要があります。しかし、クラファンで話題になれば、販売店の方から直接声をかけてくるケースが結構多いです。
伊勢丹などの大手のデパート、ドンキホーテ、ツタヤなどもクラファンサイトと提携をして、顧客に人気のある商品をより早く入手したいと考えています。

□応援者を集めることができる
たとえば、本を出版するプロジェクトを立ち上げたとします。不特定多数にその活動をアピールすることで、応援してくれる人が現れます。
支援者の中から、「表紙の写真を撮りましょうか」と申し出るカメラマンが出てきたり、「本の販売をお手伝いしましょう」というボランティアが現れたり、
「印刷所を紹介しますよ」という業界に精通した人など、さまざまな応援者が現れ、あなたのプロジェクトをお金以外でも支援してくれることがあります。

□将来の上客の確保やファンの囲い込みができる
またプロジェクトを事前に告知するというクラファンの特性上、将来の上客やファンを囲い込むことができます。たとえば、「渋谷に夜の図書室を!@道玄坂に本と人がつながる場所を作ります」
というプロジェクトでは、500円から支援ができ、2014年当時では日本最多支援者数の1737人を獲得しました。8000円からなれる会員権を目当てに874人の支援者を獲得、
オープン前から十分な会員数を獲得することができたのです。このように、プロジェクトを応援してもらう人たちを事前に集めることができます。
また、これらの顧客は、オープン前からプロジェクトにかかわっていることから、あたかも自分のプロジェクトのように、「自分事」として愛着を持ってくれます。
彼らを後々の上客として見込むことができます。これが、応援者やファンの囲い込みです

□メディアの露出が増える
さらに、クラファンで資金を調達しているということで、普段はメディアなどに注目されないような個人の取り組みが、大手出版社やローカルテレビ局の取材を受けたり、コミュニティで話題になったりもしています。
たとえば、地方の町工場が、「これまでにない新しい商品を作ります!」と言ったところで、なかなか記事にされることはありません。しかし最近では、マスコミも、「なにか新しいネタはないか」という目的で、
CFサイトをまめにチェックしています。クラファンで行なっているプロジェクトだと、ある意味、公共性や信用性があり、メディアなどに掲載される可能性が高いのです。


□社会的信用やブランド構築ができる
公共性に関連しますが、「クラファンでの資金調達には透明性がある」との定評もあり、社会的信用がアップしたという話も聞きます。社会的信用とブランドが構築できるのです。
たとえば、私のプロジェクトは「海外進出を目指す人のための『活動拠点』をNYにつくります!」と、私のことをまったく知らない人に説明をしても、「本当にニューヨークにあるの?」
「人が集まっているのだろうか?」などと思われるかもしれません。しかし、クラファンを利用すると、プロジェクトを立ち上げたときの情報が、その後もネット上にずっと残っています。
今でも「グローバルラボ」で検索すると、プロジェクトの詳細がインターネット上で公開されています。そのため、知らない人でもネットで調べればすぐに、グローバルラボが創

□融資に有利になる
これまじで驚きじゃないですか?
社会的信用の話でもでるんですが、その人個人の評価が上がるんですよね。
実際、融資面談とかでクラファンで資金調達やってみたら?クラファンって知ってる?って言われるんですよ。なので、クラファンでウン百万って集めたことある実績がある人はもっと大きなお金を動かせる可能性があります。
むしろ、これからの時代の融資はまずクラファンで実績作ってからきてよ!って言われるかもしれませんよね!
僕の友人も、クラファンで200万集めてて、日本政策金融公庫から融資を1000万得てました。

では今日のまとめにいきます!

いいでしょうか?この動画を通じて、お金ないからクラファン!って思ってた人!もっと有効活用できることに気づけたのではないでしょうか?
クラファンをやる本当の目的、ズレてませんでしたか?ズレてた人はこの動画を何度もみて、クラファンの恩恵を存分に味わえるように作り替えましょう!

本日は「大部分の人が間違っているクラファンをやる目的とは」をやりました!要するに、資金調達のためだけにやるのはかなりもったいないですよ!という話ですね!
メリットが9つあるのにその1つしか考えないで行動するのはもったいないですよね!これはクラファンが終了したあとにどうやって起案内容を育てていくかというEXIT戦略に関わってくるので、
そこまで考えてやった方がいいですよ、ということです。EXIT戦略に関してはまた別の動画でやっていきます!

来週は「歴史から学ぶ、クラファンを始める前にやっておいた方がいいこと」動画にしていきます!!楽しみに!

来週は「歴史から学ぶ、クラファンを始める前にやっておいた方がいいこと」について解説していきます!
今日の動画が少しでもよかった、為になったって人はチャンネル登録とコメントよろしくお願いします!
インスタもやってるので概要欄から見てってね!!

じゃあね〜!


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