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【第57回!ソーシャルレンディングは消えるのか!?】

※YouTube用の原稿をnoteに写したものです。一部表現が違っていますが、大体こんなことを頭に入れて喋っています

はい!今日もやっていきます、クラウドファンディングコンサルタントのささはらです!よろしくお願いいたします!

では改めてこの動画では
・クラウドファンディングって何ですか?というあなた
・今まさにクラウドファンディングを進めたいあなた
・クラウドファンディングに興味はあるけど、いざ自分が進める時にどうすればいいか皆目検討がつかないあなた
・起案したことあるけどうまくいかなかったあなた
・目標金額以上にお金を集めたい〜というあなたに対して、
クラファンの基礎からテクニック、ノウハウを提供してく動画です。

前回は
CAMPFIREさんが完全報酬型のデザインサービスを始めましたよというお話をさせていただきました。
覚えていない人は、クラファンらぼ57回で検索してね。


今回第57回は、
ソーシャルレンディングは消えるのか?というテーマでお話させていただきます。
ソーシャルレンディングに関してはここ最近悪い意味で名前を聞くことも多くなったのではないかと思いますので、その背景も含めてお話させていただきます!


それでは今日もやっていきましょう!

ソーシャルレンディングについては以前、僕のチャンネルで軽くお話をしたんですが、簡単に復習すると、
金融型クラウドファンディングの貸付型にあたります。
我々投資家がSLの会社にお金を貸して、SLの会社が審査した会社に、そのお金を貸して、会社が運用して、増えた分を分配するという流れです。
本来、運用する会社は銀行から借りたり大金持ちの投資家から借りたりするのが一般的ですが、
クラウドファンディングの性質を利用して、少額をいろいろな投資家から借りれるというのが貸付型クラウドファンディングの流れになってます。
投資家側は少額から貸せますし、分配割合も高いのでここ数年で注目されていました。

で、今回なぜこんなタイトルになっているのかというと、
ソーシャルレンディング会の最大手のSBISLという会社が貸し付けた太陽光発電関連会社「テクノシステム」が、お金を借りるときに言っていた運用理由と異なる使い方をしていたのが問題になっています。
具体的には借りていたお金で借金返済をしていたんですね。

で、この業界では実は結構あるあるらしく、
SLを使ったファンド運営にはズサンさが目立っている。2017年にみんなのクレジット(ファンドは17億円規模)、18年にはmaneoマーケット(同103億円規模)が、
投資家に提示した資金使途と異なる使用が指摘されて行政処分を受けているそうです。


SBISLがテクノ社に資金調達するためのファンドを組み、個人投資家らから150億円もの資金を集めていたケースでも、同じ問題が明らかになっている。

 テクノ社は負債総額150億円を抱えて5月に倒産。生田尚之社長ら幹部3人は、東京地検特捜部に別の融資詐欺容疑で逮捕。SBIHDは今回例外的に、投資家への損失補填を発表している。

 SLの取材を続けてきたフリーライターの村上力氏はこう話す。

「テクノ社は上場準備をしていて、SBIHDグループのSBI証券が主幹事契約を締結していましたし、SBISLはテクノ社にファンド運用で出た損失を肩代わりさせていました。両者は癒着関係にある。SBIHDが投資家への損失補填に踏み切ったのも、会社としての責任を認めざるを得なかったからでしょう。一方でテクノ社は30に及ぶ地銀や信金から120億円以上の融資を受けていますが、こちらは貸し倒れるのではないか。テクノ社の不正や粉飾決算を見抜けなかった地銀や信金の審査能力や責任が問われます」
リスクマネーを投じたい投資家はいるし、高利でも融資を受けたい企業もいるため、SLに意味はありますが、今は情報開示も少ないため、投資家はぼやっとした情報で投資判断をせざるを得ない状態です。

で、結論になっていくんですが、
最大手のSBIさんが撤退するとなるともう業界的にはしんどいと思います。
信用を積み重ねるのも大変ですしね。
ちなみに今回の補填はされるようです。私のお金も返ってきてうれしいです。

本日は以上になります!

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インスタもやってるので概要欄から見てってね!!
じゃあね〜

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