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ササニシキのアバター製作中|day1

こんにちわ。ササニシキ(@ohmysatoh)です。

多分おとといくらいから、BlenderでVRC用のアバターを作り始めました。
正直Blenderをナメていて、「まあ一日触ってればできるかなー」などと考えていたのですが、全くできそうにないのでnoteに進捗を残そうかと思い至りました。

1.なぜBlenderを触り始めたのか

アバターを作ろうとしたのは、私の誕生日の前に遡ります。6月です。誕生日とともに、VRCに自前アバターを持ち込もうと、Vroidを触り出しました。
Vroidを選んだのはいたってシンプルな理由。めんどくさくなさそうだからです。
自分に似ていながらも美女レベルの高いアバターを作ろうといろいろいじっていたのですが、なんとなく飽きてきてしまい途中で頓挫。気づけば誕生日から1ヶ月ほど過ぎました。
「これはアカン!このままだと来年の誕生日になってまうで…!」と自分を奮い立たせ、重い腰を上げてVroidを立ち上げました。実に1ヶ月ぶりのVroidです。操作方法を思い出しながら編集をし、服のテクスチャを書こうとした時のことです。
「全く、作りたい服のメッシュになってへんやんけ!!」
Vroidに触れたことがある方はお分かりかと存じますが、テクスチャは自由に描く事ができても、メッシュは編集できません。私にはどうしても自分の思い描く服の形状があり、それを曲げる事ができませんでした。
つまり、メッシュを自由に編集できる3D編集ソフトを使わざるを得ないという事です。この事実に「アバター作りたい!」と思い至ってから、1ヶ月以上経ってから気づきました。まあだいたい人生そんなものです。ドンマイドンマイ。

そこでようやく登場Blender。VR好きのピーポーにはおなじみのフリーモデリングソフト、Blender。
私にとっては、そもそもアバターを作りたいと思った時に「Blenderめんどくさそう」という理由から避けていたBlenderなので、避けられなかったことに真夏の太陽にクラクラするようなアンニュイ気持ちになりました。

2.VroidをBlenderに持っていった

まずは、途中までとはいえせっかく作ったVroidササニシキなので、Blenderに持ってきました。多分いけるだろうと思ってググったらなんかそういう記事が出てきたので、その通りにやりました。Google大好き。

3.全裸モデルに服を着せよう

一通りググったところ、Blenderの触り方は十人十色で明確が使い方がなさそうなので、フィーリングの合うやり方をチョイスして進めようかと考えています。
まず持ってきたVroidモデルが全裸です。イメージとしては、裸のVroidモデルに服を着せていけばいいかな…と浅はかな考えで始めました。服を着せたVroidモデルを持っていけば服のメッシュを利用してモデル制作ができたみたいで、そっちの方がラクそうでしたが、やっちゃったもんはしょうがない(もう一回同じことをやるのがすこぶるめんどくさい)ので、裸に着せてくスタイルで頑張ります。

裸に着せてくといっても、服メッシュアリのパターンを参考にしてやってます。「シャツとパンツでサスペンダーをつけたハンサムな美女」を作ろうと思っているので、腰のあたりで全裸メッシュを分けて、それぞれ複製して膨らまして服に仕立ててます。

4.サスペンダーだけは絶対つけたい

ハンサム要素として、私はどうしてもサスペンダーをつけたいと考えていました。サスペンダーをつけたいからこそ、Vroidのメッシュだと再現できなかったのでBlenderを始めたのです。言うなれば、私はサスペンダーをつけるためにBlenderを始めたと言っても過言ではありません。

ちなみに私は、私生活でもサスペンダーが大好きです。しかし近年、体が歪んでいるのか常に右肩のサスペンダーがずり落ちるので、虚ろな表情をたたえて、肩からずり落ちたサスペンダーを元に戻しています。
VRCでは、ずり落ちないサスペンダーをつけたい!!

さて、話が逸れてしまいましたが、とにかくサスペンダーをつけたいのです。そうして「あ、シャツの前にサスペンダー作ろっと」と思い、シャツのメッシュを複製しサスペンダーのメッシュを作ることにした。

当初、私が考えたのは平面のシャツのメッシュに凹凸をつけ、余計な頂点を削除するという方法。途中まではいい感じにメッシュを編集できていた。特に「辺を融解」というコマンドを覚えてからは、覚えたてのベギラマで雑魚敵を一掃するような爽快感でもってモデリングを楽しんでいた。「これがBlender's highか」などと、聞いたこともない用語を思いつくくらいには浮かれていたが「あれ、サスペンダーの下の面をどうやって塞ぐんだろう?」と気づいた。断面図でいうとコの字型のように、シャツに接する一面が丸々空いているのだ。このままだと、下から覗いた時に虚空になってしまう。

「せっかく、わざわざサスペンダーを再現するためにめんどくさいこと始めたんだ」と思い、今まで触っていたサスペンダーメッシュを削除。長方形のオブジェクトの上下の面をとり、筒状にしました

筒を伸ばしてループカット、体の曲線に沿って曲げ、筒を伸ばしてループカット…とやっていくうちに、なんだか気が遠くなってきて「これなんか違う気がする…」と、己の間違いに思いあたり、「面 厚み」とかでググると出てきました「厚みづけ」。
そうそう、これこれ! 私が一番欲してたのこれですわ。

それがつい1時間前くらいのことです。

5.Blender触るの疲れた、noteかこ

「私の数時間無駄かよ〜!」と悟った瞬間、なんだか疲れました。3Dモデリングって難しいんだなあと思い知りました。次に時間が作れる時にでも、面からサスペンダーを作ろうと思います。

さて、このnoteアカウントですが、実はちょっと前に作っていました。本当は誕生日にモデルと一緒に公開しようと思っていましたが、一向にモデル制作に取り掛からないので塩漬けされていました。「いつかこのアカウントもどうにかしなきゃなあ」と頭の片隅にずっとあったので、「Blenderも行き詰まったところだし、なんか書いちゃえ!」と思い至り、ばーーーっと書きました。

私はめぐるーまーになるまでTwitterをちゃんと使った事がなく、おぎゃ太郎になるまで明確なネット上のハンドルネームもなかったので、めっちゃばぶ美に名付けられた「ササニシキ」という名前が結構気にいっています。実名ではない、インターネットソーシャルな人格としての発言、考えを発信するnoteとして使おうかと考えています。

以上、ここ数日のVroid→Blenderの進捗と、このnoteアカウントの使用方針についてでした!

※ちなみに、このnoteを書きながら段落ごとにスクショが欲しいなあとは思ったのですが、まさか何かを書く予定はなかったので全く撮っていませんでした。次は撮ろうっと。



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