MCUスパイダーマン作品の履修日記3-4/5 インフィニティ・ウォーとエンドゲーム
過去作品をひとつも観ていなかったけど勢いでスパイダーマン・ノーウェイホームを観たら普通に楽しかったのでMCUのオタクとSpacesで喋っていたら、MCUスパイダーマンの時系列順に観るのがよさそうとなり、シビル・ウォー→ホームカミング→インフィニティー・ウォー→エンドゲーム→ファーフロムホームの順番で観ることにしました。
今回はインフィニティ・ウォーとエンドゲームの2作品を続けざまにMCUのオタク達とボイチャを繋いで観ました。6時間くらいぶっ続けで観ました。いろんなことがあったので記憶が曖昧ですが、覚えている限りよかったなと思う点を書いていきます。前回の履修日記は以下です。
インフィニティ・ウォー
トムホが登場する全シーン可愛かったです。なんなんですかね?トムホ。
「アベンジャーズ」と銘を打たれている作品を初めて観たのですが、登場キャラクターがこんなにいっぱいいて、出演料とかどうなってるんだろうって考えてしまいました。こんなに登場人物がいる映画ってなかなかないよね。
ところでハルクってかわいくないですか?
なんとなく、緑のムキムキな人がいるくらいの知識しかないまま観ていたのですが、人格が分裂してしまってバーサーカー状態なのがハルクなのであって、本人の性格がめちゃくちゃかわいいオッサンなことがツボでした。あと、スタークさんが用意してくれたパワードスーツがアッガイみたいで良かったです。アッガイが出てくる作品は良作です。
ソーがナイスガイだったので、ホームカミングでリズが「寝るならソーがいい」って言った理由がわかりました。
エンドゲーム
スタークさんがキャプテンと邂逅して開口一番「I lost the kid」って言うんですよね。坊やって。他にも言うこといっぱいあるはずなのに。もうため息です。
まあいろんな出来事があるわけですが、最後に「Avengers,Assemble」とキャプテンがつぶやく以降のシーンのかっこよさがやばすぎましたね。は?ってなりました。さてはこのシーンのためにこの映画を作りましたよね?かっこいいの極みです。初見でもわかりますよ、ここまでされたら。
インフィニティ・ウォーで消えゆくトムホが悲しすぎたので、目が覚めて真っ先にスタークさんのところに抱きついて「気づいたらなんかここにいたけど、何があったの?!?!」って言うシーンやばすぎました。トムホとスタークさんが会えてよかったよ。
その後、いろいろあってトムホがボロボロになりながらもインフィニティストーンのガントレットを手にしていたらサノスに追いつかれてピンチ!というシーンで女性キャラが集結してトムホを守るシーンあるじゃないですか。
あれはほんともう、誰が考えたのでしょうか?制作スタッフ内でもやっぱりトムホに母性本能を刺激された人がいたんですかね?気になります。
そして最後の「I am Ironman」もかっこよすぎて困りました。このセリフがかっこいいって言っていたらオタクたちにアイアンマンを観たらわかるってたくさん言われました。よし観よう。観ます。
アベンジャーズのメッセージ
これまでに観たスパイダーマン(ノーウェイホームとホームカミング)、シビルウォーに関しては、作品が意図するメッセージがなんとなく伝わってきましたが、インフィニティ・ウォーとエンドゲームはいまいちわかりませんでした。
アメリカが抱える問題や、未来を生きる子供たちへのポジティブなメッセージという側面がMCU作品にはあるのではないかと感じていたのですが、そうしたテーマというよりも「映画作品はファンのためにある」というマーベル・スタジオの精神性を体現する作品だったように感じました。
近年このように感じる作品が多い気がするのですが、つまるところ作品の主役が「作り手」では決してなく「観る者」であるということを強く意識しているように感じます。
身も蓋もない言い方をすると、気持ちよく金を出させるためのプロダクト作りをしているのでしょう。スターウォーズの新三部作が不評な理由へのアンサーなのかもしれません。
xRの表現がよい
完全に出遅れていて今更感がすごいのですが、xRデバイスの表現がかなりいいですよね!
会議だったり、ホロ動画ログみたいなやつとかを、ハンドジェスチャーでえいやって移動できるっていう。いつかVlog撮るくらい簡単にホログラム的なの撮って出せたらいいな。
それから、トニー・スタークがかけている眼鏡が普通にスタイリッシュで、ウェイクアップワードで起動したり、眼鏡のツルの部分を素早く2回タップする様子に、やっぱり世界がもとめているデバイスの理想像はこれなんだなあ〜と改めて思わされました。レイバンがこのくらいになると嬉しいよね。期待してるよ!
ありがとうトムホ
トムホのおかげでMCUをちゃんと観ようと思えたし、とにかくピーター・パーカーという人物の描写が素晴らしいので楽しめました。
ありがとうトムホ。ありがとうピーター。
次がラスト。ファーフロムホーム感想文です。
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