見出し画像

Right Place, Wrong Person

※366日間チャレンジ、158日目。

タイトルは、大好きなRM(BTS)の新作アルバムタイトル。

彼は、そのタイトルを紹介する内容として、
『この場所に自分がいていいのか、と思うことが多かった』
というようなことを言っていた。

私も、これまでの人生で、何度そのことを思ったか知れない。

どこにいても、
私はここにいない方がいいんじゃないか
私がここにいることで、みんなに嫌な気持ちを強いているのではないか
と思ってきた。

今も、たまに思う。
私がここにいない方がいいんじゃないか?
私はこの場所にいてはいけない人物なのではないか?

I'm the wrong person being here.

時々そのような思いに襲われて、とても孤独な気持ちになる。

私がいなければ、この場所はもっと良かったはずだ
私がいなければ、みんなもっと楽しめていたはずだ

私がいなければ、ここはもっと良い場所になっていたはずだ

そんな思いに囚われて、勝手に落ち込む、ということが多かったし、今もある。

そして、そんなこと全く思っていない風を装う。
あたかも、自分はそこをすっかり楽しんでいて、何の疑いも持っていないかのように。
あたかも、自分には何の悩みもなく、こころ優しく善き人間であるかの如く。

もはや、何が自分の本音なのか、どの顔が自分の本当の顔なのか、全くわからない。
自分でも見分けがつかない。
自分が自分を騙していることすらあるのかもしれないと思う。

ただ、自分が全く何もないかのような気持ちになることはない。

最後の砦は、自分の肉体だと思っている。
心を取り払った、体。

自分の本当の思いは、体が知っているのだという気がしている。

rightもwrongも、人間の思いによって全く違うものに変わる、と、RMも言っているけれど、私も全く同感だ。

Right person, wrong place.
になっていることだってある、とRMは言う。
本当にその通りだと思う。

何がrightで、何がwrongかなんてわからない。

ただ、漠然として言語化できない、違和感、がそこにあるように感じる。

ただそれだけ、のことが多いのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?