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つい境界線を踏み越えてしまうとき

※366日間チャレンジ、180日目。

「こういう態度でいるのはおかしい。こうすべきだ」
「こうするより、こうしたほうがいいのに」

そんな風に思ってしまうことがある人、案外多いのではないかと思う。

それを口に出してしまうと、クソバイスだとか、おせっかいだとか言われることもある。
最近だと、ハラスメントだと言われることもあるかもしれない。

口に出さなくても、すごくイライラしたり、モヤモヤしたりするかもしれない。

いわゆる、他人と自分との境界線が曖昧になっている時、というやつだ。

そのあたりがビシッと線引きできていれば、自分は自分、他人は他人、という感じで、もっと楽にやれる。

あるいは、自分の正義感や価値観を他人に押し付けないようにしよう、と自重できる。

周りの人とうまくやっていく、というのは、本当に難しい。
人生の悩みの上位に来るのが、人間関係だ。

あるいは、いちばん身近な『自分自身とうまくやる』ことも苦手だという人もいる。
自分を律しよう、と思うと、その境界線を踏み越えて、律するどころか自分いじめ、自己卑下になることもある。

ちょうど今、海王星が逆行しているので、境界線を踏み越えてトラブルになることもある時期かもしれない。

ただ、逆行の時期というのは、何か起きたとしても、それを反省材料として、自分自身を振り返って考えてみる良い時期とも言われる。

やらかしたな、と思ったら、そのことについて、ちゃんと反省し、じゃあ今後はどうするか、考えて決めるといい。

完璧な人間などいない。
どんな人でも死ぬまで未熟だ。

だから、何回でも反省したらいいし、人間やらかす時はあるもんだと思っておけばいい。

心の成熟って、そういうことな気がする。


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