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タロット『16』塔の年と2年天中殺がもうすぐ終わる

※366日間チャレンジ、185日目。

タロットカードの大アルカナと自分の今の年齢を照らし合わせる考え方があって、それで言うと、誕生日ベースでの私のこの1年は『塔(17 Tower)』だった。

そう、何もかもぶっ壊れて全部作り直し、みたいな、破壊と再生の『破壊』のような意味のあるカード、の年、ということだ。

その前にも『悪魔(16 The Devil)』の年があって、私の場合は東洋の占いの『2年天中殺』みたいなタイミングとドンピシャで重なっていたりして、この2年間はとにかくいろいろと迷ったり悩んだり全部辞めようかと思ったり生きるのがつらかったりコロナに罹患したり、なにかとしんどかった。

迷い悩むから、いろんなことを学びに行った。
どの学びも素晴らしく自分の糧になってくれた。

そして、もうすぐ『星(18 The Star)』の年になる。

星のカードは、『希望のカード』と呼ばれたりして、タロットの中ではかなりラッキーなイメージがある。
このカードが出てきたら、とにかく希望があるぞ!という、トンネルの向こう側に光明が見えるような感じ。

果たして本当にそうなるのかは分からないけれど、ただ、トンネルの出口が見えてきた気がするのは事実。
本当に不思議なものだ。

人生って、面倒だったり、つらかったり、痛かったりするような、ネガティブなことは、なるべく避けたいし、無い方がラッキーな人生のように思えることもあるけれど、こんな風に、否応なくぶっ壊されて(あるいは、自主的にぶっ壊して)木っ端微塵になって、これまでの自分を大いに反省して、悩み迷いながら頭を下げていろんなことを勉強させていただいて、世界を広げて、自分のちっぽけさを知って、その中からまた小さな双葉が芽生えていくように人生を作り直していくことも、本当に大事だったりするから面白い。

人間の頭で考えることなんて、本当にちっさいことだ。
いくつになっても、
「私はなんも分かっちゃいなかった」
と感じることができるのは、ありがたいことだと思う。

これまでやってきたこと、歩んできた道のりは、絶対に無駄にはならない。
だから、自分ができることが何も無いわけではない。

ただ、もっと出来ることもあるし、いくらでもスキルアップをしていける。
世界は広いし、上には上がいるからね。

もう少し、『塔』の時期が続くから、この総仕上げを、粘り強く頑張ろうと思う。

あなたも私も、みんな、自分の人生は地味で普通で全然キラキラしてない、と思っているかもしれないけれど、よーくお話を聞いてみると、波乱万丈じゃない人なんて全然いないですよ、ほんとに。

だから人生って面白い。

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