いたずらをしたくてたまらない病気が時々顔を出す件
小さい頃からいたずらが大好きで、一旦アイデアが思いついたらうずうずしてしまう。その代わりいじめは大嫌いで、小さい頃はいじめらている子を助ける側にたっていた。
しかし、いたずらといじめとある意味隣りあわせで、誰かを不快にしたり、犯罪まがいのことに発展する恐れがある。今回はそんな反省の意味で小学生、中学生の時のいたずらを白状します。
■ネズミ捕り(スピード違反)取締
小学6年の時だったと思うが、同級生の友達が、「ドライヤーがネズミ捕りの機械とそっくりらしいぞ」と言ったので、「俺んちの前の道で試してみようか」とついつい言ってしまった。私の実家は田舎だけど国道に面していて、うちの田舎には珍しい200mの直線道路だが、スピード違反の取り締まりはできない立地。そのため、アクセル踏み込めんで100キロ近く出す車が多い。日頃から危険でウルさいと思っていたから余計にいたずらしたくなった。3本足の台にドライヤーを縛り付けて、友達と隠れた。そうすると次々にドライヤーを見てブレーキを踏む車が続出。それを友達2人と隠れて見ていて、ゲラゲラと笑い転げた。まさか本当に効果があるなんて。
でもそのうちの1台が観念したように一時停止した。それを見て「これはやり過ぎだ」と我に返って、すぐに撤収した。田舎道なので皆車間距離はかなり開いて運転しているが、万一事故でもあったらと気が付いたのと、ヤバい人にいたずらがばれたら張り倒されるレベルだと。当然親には内緒にした。肉体労働者の父親にボコボコにされる可能性もあったな。
■鉄アレイ事件
中学1年か2年の時の数学の従業でのいたずら。先生は陸上の監督でもあって怖いけど冗談が好きで尊敬できる先生。その先生は何故か授業開始とともに、教壇を持ち上げて運んでいって生徒の一人の席にピタッとくっつけるということを毎回していた。そこで私が思いついて10キロの鉄アレイを教壇の中に仕込んでおいた。
先生が教室に到着して、いつも通り教壇を持ち上げた瞬間、ウッ!と言ったまま持ち上がらない。それを見て私含めて5人ぐらいが大爆笑。文章だけで面白さが伝わらないと思うけど、いかりや長介に志村けんがいたずらするコントのようにハマった。冗談の分かる先生だったのでちょっとムッとして笑ってくれるはず・・・と思ったら、鬼のような形相。ブチ切れた先生が何を
言ったか覚えて無いが、そこから5人ほどは2時間ぶっ通しの正座をさせられた。確か女子は最後の方足が痛くて泣いていた。私のアイデアと実行のせいで罪の無い同級生に地獄の2時間を経験させ、尊敬する先生を激怒させ、全くもって酷いことをしてしまった。
以上の2件は大いに反省したいたずらだった。
それからも小さいいたずらがやめられないので、病気が治ったわけではない。とにかくできるだけ我慢しよう。人を不快にしてはダメと言い聞かせてはいるのだが・・・
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