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遂に二郎系に手を出してみた【ラーメン】

こんにちは。ラーメン大好き、ささみです。


ラーメン

日本において、
ひとことに”ラーメン”と言っても、
イメージされるラーメンは十人十色だと思います。

私は、シンプルイズベスト、
中華そばが大好きです。

中華そばイメージ

時々、無性に食べたくなる「家系ラーメン」も好きです。

家系ラーメンイメージ

ラーメンチェーン店にも家族でよくお世話になります。
鶏ガラ醤油スープ×背脂が美味でクセになる「来来亭」、肉そばでお馴染みの「丸源ラーメン」、ゴリゴリ豚骨スープの「山岡家」、京都発祥の豚骨醤油「ラーメン横綱」…。挙げだしたらキリがないのでこの辺にしておきますが、本当に様々なジャンルのラーメンが大好きです。


そんな私が、唯一何度も訪れない…、
否、訪れられないラーメン屋が

「二郎系ラーメン」!!!

そこに足を踏み入れるには、色々と心構えが必要なのです。

しかし、これを食べずにラーメン好きが語れるか!と思い、重い腰を上げて二郎系に最近行きました。その時の感想などを語りたいと思います。


二郎系ラーメンとは

これについては、色んなページで紹介されていますが、分かりやすいものを見つけましたので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしていただけるといいかもしれません。(説明を放棄…!)


私ささみの説明でいいよ~って方は、以下を参照ください。

簡単にラーメンの説明をすると、
・見た目が大胆不敵な
・豚骨醤油スープで
・豚(チャーシュー)がでかく
・野菜(もやし、キャベツ)が乗って
・麺が硬め太めのちぢれ麺な
ラーメンです。

二郎系ラーメンイメージ

あとは注文時の注意事項や他細かいルールやマナーなどがあります。
それらについても、先ほどのリンクのページに記載があるので、細かい説明は省きますが、私が実際に体験したことをベースに紹介したいと思います。


二郎系ラーメン、訪問当日

▸到着(10:55)

お店のオープン直前に到着しましたが、既に20人ほどのお客さんが並んでいました。

▸オープン(11:04)

お店のシャッターが開き、いよいよオープン!しかし、1順目のロットには入れず、20分くらいお店の外で待ちました。

ロット」…ラーメン二郎の店舗が一度に調理できる麺の量やお客さんの数を意味する用語があります。

▸注文(11:15)

お店の外で並んでいると、店員さんがメニュー表を引っ提げて外に出てきました。前の人から順番に注文していきます。ここでは麺の量およびトッピングを注文します。(コールはまだ。)

私は、300gと400gを迷いましたが、300gのトッピング無しにしました。(300gにして正解だった。)

支払いは、後ほどお願いしますと言われました。
このお店は当時食券販売機が故障していたため、この方式でした。

コール」…ニンニクや野菜の量などをスタッフに、伝えることを指します。

▸入店(11:30)

1順目のお客さんが全員返ったタイミングで、2順目が呼ばれます。店員さんに「○○番の席へどうぞ」と言われるので、その番号が書いてある席に行きます。

席に荷物を置いてから、すぐさま、箸とおしぼり、水を取りに行きました。ラーメンが到着してからすぐ食べ始められるようにするための準備です。他のお客さんの流れに従えばいいと思います。

▸支払い(11:32)

注文時の内容の金額をここで支払いました。なるべく丁度の金額、あるいは細かいお金を持ち合わせておくことをお勧めします。

私が行ったお店は、店員さんが2名体制で、両替の時間などなさそうだったため。

▸コール(11:34)

席に座って待っていると、
店員さんが前のお客さんから順番に「ニンニク入れますか?」と聞き、お客さんが店員さんに謎の呪文を唱え始めます。

これが「コール」かぁ…!としみじみしていると、すぐに私に「ニンニク入れますか?」が回ってきました。「早ッ」と思いました。

私は何度も頭の中で練習した、
「ニンニク少なめ、ヤサイマシ、アブラマシ」が
緊張のせいか言えず、代わりに
「ニンニク、ヤサイマシ、アブラマシ」
と言ってしまいました。

[原因]
・前のお客さんたちが「少なめ」をコールしていなかったので、「少なめ」を言っていいのか分からなかった。
・店員さんにそれを聞く暇がない。忙しそうだから。
・直前のお客さんが「全マシマシ」にしていて気を取られてしまった。

▸着丼(11:37)

コールを失敗してドキドキしていると、すぐにラーメンができました。
ニンニクマシでした。(本当はニンニク少なめにしたかった)

だけど、ニンニクが好きな私は大満足。
(ニンニクの臭いは妻が苦手なので普段は控えている。)

まずは、上にどっさり乗ったヤサイ(もやし、キャベツ)たちを一心不乱に食べ進めます。シャキシャキしていて美味しい。

ある程度食べ進めたのち、麺を掘り起こします。ヤサイの下からあらわになった麺は、イメージ通りの極太麺!「これが噂のワシワシ麺かぁ」と思いながら、そのままの勢いで食べ進めます。

「天地返し」も量が少ないながらやってみました。

「天地返し」…麺と野菜の場所を入れ替えること。二郎系のラーメンを頼んだとき、野菜が山盛りでスープに浸っていない場合があります。 そのまま食べ進んでもよいのですが、スープに浸っていないために野菜の味が薄かったり、まばらになってしまっていることも多いです。

ヤサイにスープが絡んでさらに美味しくなりました。

ブタと呼ばれるチャーシューは、ずっしり肉厚で脂身も適度にあり、最高でした。

しかし、途中からペースがガクッと落ちました。アブラマシの呪いです。
「次からアブラは普通にしよう。」そう誓いました。

▸完食(11:50)

何とか食べ切れました。お残しは二郎系では御法度です。

水をおかわりして、一気に飲み干した後、カウンターに丼、コップ、その他おしぼりなどをあげて、近くに備えてある台拭きでテーブルをきれいに拭きました。

二郎系ラーメン、やってはいけないこと

上で順番に書いてみましたが、「やってはいけないこと」を明確に描けなかったので、ここで書きたいと思います。

それが何故やってはいけないかを把握しておくと、守りやすいかもしれないので、私なりにまとめてみます。大きく分けて2つだと思います。

[1]自己中心的な行動はダメ

<食事前>
・不適切なタイミングでのコール
・高額紙幣での両替
・長時間の離席

<食事中>
・過度なおしゃべり/ながら食い
・複数回の離席

<食事後>
・食器類の片づけ、テーブル拭きをしないまま退店
・食べ終わっているのに長居し続ける

[コメント]
店員さんや、他のお客さんが気持ちよくお店を回せるように意識できれば大丈夫だと思います。

[2]食材を大事にしないのはダメ

・食べ切れない注文

[コメント]
二郎系ラーメンは、どんなサイズも一律の金額であることが多いです。食べ切れる量を注文することがマナーです。初めての二郎系で不安なら真ん中かそれより少なめが無難です。


▼ラーメンYouTuberのSUSURUさんが記事にされているものが見やすかったので、こちらも紹介させていただきます。基本的な「やってはいけないこと」が書かれています。

最後に

二郎系ラーメンに行ってみたレポートでした。

行ってみたいけど、怖くて行けない…。そんな方も多いんじゃないかと思います。私もその一人でした。

しかし、インスタの爆食い系の方が何度も「全マシマシでお願いします!」といって食べているのを見て衝動が抑えきれませんでした。

近くに二郎系経験者がいればいいのですが、私みたいなぼっちは一人で行くしかありません…!!!

そんな同志の方に届いたらいいな。


ありがとうございました、またね。


筆者:ささみ

あとがき:
3000文字超の(私の中では)大作になってしまった。

小っちゃいお子様がいるご家族の方へ、
子供が小学校高学年以上になるまでは一緒には行けないと思います(泣)
私は行かせてもらった妻に感謝しています。(事後報告)


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