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最初に身につけて欲しいこと

最初に身につけて欲しいのはツールの使い方やプログラミングのような技術的な話ではない。タスクを消化する計画を立てること。段取りとも言える。

計画にはタスクのブレイクダウン、消化する順番、工数見積もりが含まれる(単なる工数見積もりだけてはないのがポイント)

実際にタスクを消化中に計画とズレてしまうことを過剰なまでに怖がる必要はなく、偽ることや正確性を求め過ぎることや現在地を見失うほうが問題である。前提として心理的安全性が必要だろう。

計画ができた時点で認識齟齬や期待値合わせのために第三者やマネージャーとレビューすることが望ましい。あまりにも計画が空想レベルであれば、立てた計画を表面的に実施してみたり、一番小さい単位でタスクを一通りやってみたり、分解したタスクを1つずつ完璧に終わらせるのではなく、この段階ではタスクを最後までロールプレイすることで、少し精度があがるはずだ。実はレビューすることで多少の属人化が回避されることも見込める(イメージはスクラムのスプリントプランニング)

この方法はやったことがない未経験なタスクを任された場合に特に有効であると考える。限られた情報や時間から自分で考えて、自分でやる。要所で他人に相談する。個人的にはこの計画を立てる癖付けが何よりも先に身につけて欲しいことである。


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