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日本人にとって最適なタスク割り当て方法は?プロジェクトマネージャーが提案する「くじ引き」のメリット

進んで立候補したいというわけとこまではいかないが、誰かがやる必要があると皆が認識していて、誰がやってもよさそうなタスク。なおかつ、あまりメンバーでスケジュールやタスクの優先度を決められる状態ではない環境。

↑のようなタスクや環境では、誰にタスクを割り当てるかプロマネとしては色々なことがよぎり、難しかったりする。また、そのタスクを否定してるわけではないのに、お互いの空気を読みあってる状態がとても好きではなかった。あれこれ理由を付けてお願いするだけで不協和音が生まれる気がする。

そんな状況下で生まれたツールがある。「くじ引き」である。

slackのbotでくじを引き、出てきた名前の人が担当になる。くじで当たった人には当然、タスクに必要な工数を割り当てるのだが、ドキドキ感も相まり意外と面白さもある。

とある状況下であれば、実は日本人にとって「くじ」でのタスク担当決めは絶妙なツールだと思っている。

料理の最後の一口を誰が食べるか?という空気を読み合うだけで嫌だ。とはいえ、話し合って決めるのも嫌だ。そういうのは誰もが公平にチャンスがあり、結果を受け止められる方法でいいと思う。

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