双子育児振り返り #生後3ヶ月
生後3ヶ月の双子を育てています。「遊び」「変化」「洋服」「外出」「悩みと解決策」「自分のこと」の7項目で生後2ヶ月を振り返ります。
生後2ヶ月の振り返りはこちら
遊び
■より自発的に。ものを掴む・口に入れる。
生後2ヶ月から盛んになった「動いているものを見る」。加えて「手に触れたものを掴む・口に入れる」ように。3ヶ月前半は片手、3ヶ月後半には両手も使っています。
体のまわりにおもちゃ(振ったり押したりすると音が鳴る人形やオーボールなど)をばらまいてみたり、ベビージムやメリーにおもちゃをぶら下げてみたり。つけているスタイをひっぱったり、しゃぶることも。
おもちゃをなんとか掴もうとしたり、うまく口に入れようとする様は真剣そのもの。赤ちゃんのイメージは笑顔だったので、集中している顔はとても新鮮です。
おもちゃが思ったように口に入らずイライラすることもあり、お腹すいた・眠い以外の、不快のバリエーションも増えている模様。
心地よくないことはネガティブな状態ではあるけれど、新しい感情が芽生えることは嬉しいなあと思う。
■首のすわりがしっかりしたことで、ダイナミックな遊びもできるように。
高い高いだったり、すねの上に乗せて飛行機ごっこをしたり。
目線の高さが変わり、見える景色が随分と変わるのか、目をまん丸にしてキョロキョロ。寝転がっている状態でクズっているときに、お座りさせると途端に機嫌が良くなったりもします。
赤ちゃんにとっては、ちょっとの差でこんなにも世界が広がるのかとびっくり。大人には見えていない世界だなあ。
2人の見えている世界を想像しながら、そしてそこに私が加わるとどんな変化が起こるのか想像しながら遊ぶとより楽しそう。
双子の変化
いちばん印象的なことは、声出して笑うこと。第二子は横にニコーッと顔が拡がるように笑う。第一子はアゴを引いてくしゃくしゃと笑う。笑ってくれることがこんなにも嬉しいなんて初体験。
ひとり遊びの時間が増えて、1人ずつとゆっくり遊べることも増えてきました。
■双子共通の変化
■第一子
■第二子
洋服
2人の洋服を考えることが楽しい。新しかったり、お気に入りの服を着せることで私の気持ちが上がる。双子だからこそハマったのかもな〜。
外出
■家族4人でピクニック
お昼寝の時間帯に出かけました。ベビーカーの中で寝てくれて、夫婦でゆっくりランチできたらなと考えたけれど、そうは上手くいかず。
あやしたり授乳したりおむつ替えたりと、家でも外でもやることは同じだね、と夫と苦笑。
ショッピングセンターに出かけると急いで授乳室を探したりするので、その場ですぐにお世話できるのは楽だったかな。
家にいることが多いので、木漏れびと公園で遊ぶ人たちのざわめきが心地よくてリフレッシュできました。
■双子と3人で初めて散歩
ベビーカーの中で寝てくれることを期待して、夕寝の時間帯に出かけています。コンビニで好きな飲み物を買って、飲みながら歩くことがちょっとした楽しみ(横型の二人乗りベビーカーは意外とどこのコンビニも入れる)。
ワンオペが始まるまでは実母と散歩に行っていたので、ひとりで2人乗りベビーカーを押していて強烈に寂しくなりました。
双子が寝たら公園で座って少しぼーっとして、私も外の雰囲気を味わう。学校帰りに遊ぶ子どもや立ち話するお母さんたち。
家の外に出ると、子どもが生まれる前はすぐそばにあったけれど意識することはなかった、社会的で、当たり前の日常があるんだよなということを思ったりする。
■行政の多胎児交流会(双子と初めて3人で電車に乗る)
悩みと解決策
■昼寝の入眠時になるべく泣かせたくない
→お昼寝ルーティーン実施と双子それぞれが寝やすい環境を観察
泣かせるネントレを生後2ヶ月から実施して1ヶ月。夜の入眠時は泣かずに寝ることも増えてきましたが、昼寝はギャン泣きで入眠が多かった気がします。
泣かせることに対する少しの罪悪感と、昼寝の時間になったら布団に寝かせて暗くし退出するというやり方が、双子たちにとって唐突すぎるのではという気持ちがありました。夜の寝かしつけ時と同じくルーティーンを導入。
毎日3回のお昼寝で毎回ルーティーンをやる余裕があるのかと懸念していましたが、やってみると泣かずに寝ることが多い。絵本を読む時間も確実に毎日とることができるので、自分の中ではかなりいい感じ。
また、泣いたときに1人は両手を、もう1人は両足(眠るときに手首をしゃぶっているので)を軽く抑えてジタバタしないようにすると、落ち着いてくれる。そういった泣いていても落ち着きやすくなる鍵みたいなものも2人それぞれで面白い。
■ワンオペ時の風呂前後のくずりを最小限にしたい
→ぐする要素が少ない時間に入浴する
週3-4回、ワンオペで双子とお風呂に入っています。1人とお風呂に入っているとき、待っているもう1人が泣いていたり、お風呂後の保湿中に泣き出したりと、体力的精神的に負担が多いこの時間。
眠くもなくお腹もいっぱいで、ご機嫌になるしかないタイミング(夕寝&授乳後)でお風呂にいれることに。結果、落ち着いて入浴できる&素肌と素肌で触れ合える時間として、楽しめるようになりました。
自分のこと
■平日のワンオペがスタートもなんとかなった
泊まり込みで1ヶ月半サポートしてくれた実母が帰宅。直後にゴールデンウィークだったため夫婦と双子の4人生活を経て、平日のワンオペがスタート。
大前提として、双子の授乳時間・お昼寝時間・お昼寝から目覚める時間をそろえています。(そうでないと、どちらかが寝ているときはもう一人は起きていて、1日中お世話することになる)
ですが、ゴールデンウィーク中は双子の2人のお昼寝がバラバラになったり、いつもより短くなったりと生活リズムが崩れがちで「ワンオペになったときこのままじゃ生活できない・・・」と不安になっていました。
いざワンオペが始まってみると、以前のように生活リズムが安定し、意外と生活できたなという印象。
その他の背景としては下記の通り。
■失敗もイレギュラーも経験値アップになる
双子のお昼寝時間を合わせているのですが、ズレてしまった場合にイレギュラー発生時の対応方法が経験できたなと思えたり
「ワンオペ風呂のときにひとりをギャン泣きさせてしまった」「ミルクを頑張って飲ませて吐かせてしまった(そしてお着替え・・・)」などうまくいかなかったことがあったとしても明日もそうなるとは限らない、と考えられるように。
また、ジーナ式のスケジュールをベースに生活しているのですが、そのスケジュールだけに支配されている生活に対しても「もったいないじゃん」「つまらなくない?」と思うように。
双子の授乳時間やお昼寝時間がバラバラだと生活が成り立つイメージがないのですが、1日の中での少しのズレだったり、1日2日くらいの生活リズムの乱れであれば、そのとき自分が疲れるだけで死ぬわけじゃないんですよね(まあ本当に本当に疲れるのだけど)
■前向きになった背景
前月はメンタルボロボロだったのですが、上記のように前向きになった背景としては3つあります。
(1)ワンオペが始まり、ひとりでもやってみようと気が張っていた。
できた!と失敗を経験し、失敗をする度に「次やるときはこうしてみよう」と考える。それを実行し、成功体験を得られたことで心が元気になりました。
(2)1日の終わりに日記を書くことで、自分の状態をモニタリングしていた
(3)(2)結果、その事実は本当に課題なのか?その事実によって何が困るのか?という問いが出てきた
例えば、早朝5時などに起きて再入眠しないことも本当にイヤなんですが、その分朝寝の時間を早めて、自分も一緒に寝たりすればまあなんとかなる。
(私がイヤだイヤだーともがいているそばて夫は「受け入れるしかないじゃん」と言い切っていることにも救われます)
そんな具合で、自分の思い通りにならない事実を条件反射に課題としないように。何でもかんでも解決すべき課題としてしまうと疲れますからね。
さいごに
これを書き上げている現在、すでに生後4ヶ月も終わろうとしています。双子の成長と共にまた状況が変わり、アンラーニングとチューニングを繰り返す日々です。
自分の中では「起きた事実に対して本当にそれは課題かを考える」という視点に今回気づけて良かったです。仕事でも同様ですよね。
そんなふうに考えても、イヤなものはイヤで落ち込むこともあるけれど、大事なのは落ち込んだ後に立て直す力。立て直すための鍵としてもこの振り返りは機能しそうです。
それではまた来月!
生後4ヶ月の振り返りはこちら
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