見出し画像

点数計算がうまくならない話。

前回のMリーグドラフトの記事が思いのほか伸びたのでうれしいです。
皆さんありがとうございます。

前回の記事でも少しだけ触れたが、自分は見るだけでなく雀荘に行くことも多い。
どの程度やっているかというと、最近はかなり熱量が上がって週に10半荘くらい打っている。(50分終了の時間打ち切り含む)

我ながら結構な打荘数だが、他に趣味もないため、色々調整できてしまってこんな感じである。

で、麻雀をするにあたって一番の問題点がある。

点数計算である。

麻雀は基本的に手牌の図柄を合わせて「役」という条件を達成することで、より高い点数がもらえるルールである。が、その点数の仕組みが非常に複雑である。

・「ポン」「チー」「カン」といった鳴きを使ったか
・相手の捨て牌で和了ったか(ロン)、自分で引いてきたか(ツモ)
・和了したときに手牌の構成がどうなっているか
などにより、同じ役を作ったとしても点数が変わる。

これが麻雀の楽しさに変わるタイミングもあるので、一概に悪とは言い切れないのだが、少なくとも初心者が引っかかってしまうポイントであることは間違いない。

で、自分。
それだけ麻雀しているということは覚えてるでしょ?と思われるかもしれないが、これがまあミスるミスる。
我ながらよくこんなに間違えるなというくらい間違えている。
所作とかも入れると1日たりともノーミスで終えた記憶がないくらいに間違えている。

一つ言えるのはこんなにミスっている人がこんなハイペースで麻雀を打っているので、皆さんもそんなに気にする必要ありませんよということは言えそう。
ただ、行く雀荘だけは選んだほうがよさそうだけど。

で、なぜミスるのかを考えてみた。

点数計算に必要な要素は大きく3つある。
・自分が親か子か
・役は何翻成立しているか
・手牌の構成で何符になっているか
この計算がマルチタスクで3つ同時にできないのが自分が間違える原因だと分かった。

例えばリーチをかけていて手牌がもう変わらないとき。この時は符があまり変わらず、役も大体決まるので、和了りまでに冷静に考えることができる。ただし、裏ドラが乗って成立している役の数が変わると急に「あれ?」となる。

もっと大変なのは鳴いて仕掛けている時で、「あの牌が出たらポンチー言わなきゃ」とか「あれ持ってきたらあの牌と入れ替えよう」とか目の前でやらなきゃいけないことが多く、点数計算まで頭が回らない。
役の数は大体限定されるので間違えにくくなっていくが、その分自分に残された余裕も少ないので、普通に間違える。

で、挙句の果てに今が親だったのか子だったのかを忘れる。
スタート当初にはきちんと把握してからスタートしていたはずなのに。
これだけは我ながらポンコツと言わざるを得ない。

自分の中で上の3要素をまとめて処理することがどうも苦手のようで、一つ一つ落ち着いて処理しないとよく間違える。
ただ、冒頭にも書いた通り、対局には時間制限があるので自分の都合で周りの人を待たせるわけにもいかず、迷惑をかけているという感じだ。

「慣れればなんとかなるだろ」と思い、確かに何とかなっている部分もあるのだが、慣れだけではダメな部分が意外にあり、未だにどうするかを悩んでいる。

初心者仲間がいれば、一緒にセットで練習することも出来るが、いつも1人でフリーに行っている自分はとにかく場数で何とかしているといった具合だ。

もう少し同じくらいのレベルの人たちと仲良くなりたい…と思うものの、なかなかそんな都合いいこともない。

もっと一緒に練習する友人がいればなあ…。と切に願う今日この頃だった。
なんかいい方法ないですかね?

P.S.
最近和了したときに自分の役を確認し直すようにしている。
口に出すこともあれば心の中で確認するだけの時もあるが、これがなかなかいい。

3つの確認事項の内、1個が確認出来るのはかなりいい。
雀荘の雰囲気的に好まれないところもありそうだが、今のところ自分にはしっくり来てるのでもし参考になれば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?