祖母と暮らせば

どうも。
宮崎暮らしを始めて2週間が経ちました。
みやです🏝️🌊🏄

仕事を辞め、地元を離れ、この度宮崎の祖母の家に身を寄せることになりました。
一人暮らしは大学時代に経験がありますが、二人暮らしは初めてです。

毎日毎日出てくるご飯が美味すぎて、2週間で1キロ太りました🙃
宮崎の食べ物が美味しいし、祖母の手料理もとっても美味しいので仕方ない…。

美味しいご飯を毎日食べさせてもらって、お金も納めなくていいよと言ってもらえて、おばあちゃんに甘えてばかりの23歳です。
洗濯物やお風呂の準備、車出しなど自分にできることはなるべく積極的にさせてもらっていますが、1番感謝されるのはスマホの使い方を教えてあげること。

スマホの待ち受けを変えてあげて、LINEのスタンプを買ってあげたらめちゃめちゃ喜んでもらえました🌼

毎週木曜日の新聞に掲載される間違い探しを2人でしたり、束の間の晴天に庭の草を抜いたり、梅酒を漬けたり。
のんびりのんびりと宮崎ライフを楽しんでいます。

こちらにきて驚いたのは、ご近所さんとの付き合いが地元に比べとても多いということ。
周りに住む人たちも優しい人ばかりで、こっちにきてまだ2週間ですが、とうもろこし、トマト、鮎、枇杷、アイス…ものすごい量のお裾分けをいただきました。

宮崎弁は耳に優しくて、かわいくて、ほっこりします。
毎日耳にしていると、訛りが移ってイントネーションがおかしくなってしまうこともしばしば。
ゆっくりと話す人が多いので、私も自然とゆっくりと話すようになりました。

祖母は昔より物忘れがひどくなってしまっていて、夕飯時に同じ話を何度もしたりします。

あ、この話前にも聞いたなとは思いますが、顔には出さずに、初めて聞いた時のように、うんうんと頷きながら聞きます。
この話前もしてたよ。と教えてあげた方がいいのかなとも思ったりしますが、祖母本人、最近ボケてきてしまって嫌だとよく言っているので、責めるみたいになってしまうかなと思って言わないようにしています。

今まで聞いたことがなかった、祖父との馴れ初めや、母や叔母の子供の頃の話など、一緒に住まなかったらきっと聞くこともなかった話を聞けることが嬉しいです。

「もうばあちゃんは死ぬばっかりだから、美味しいものは今のうちに食べておかんと。」
と、いうのが祖母の口癖。

本当に毎日ご馳走が出てきます。

初めは私のために豪華なご飯を作ってくれてるんだな…と思っていましたが、本当に本人が食べたいものを毎日食べてるみたいです笑
ハンバーグと刺身の盛り合わせという肉と魚のダブルメインが同じ日の夕食の卓に並ぶことも。

ご飯が美味しいと思えるようになったのも本当に最近のこと。
美味しいなあ。楽しいなあ。嬉しいなあ。
という感情が戻ってきてくれたことが嬉しいです。

今、自分は幸せかもしれないと気づけたのは、辛くて苦しい時期があったからだと思います。
忘れたくなかったので、noteに残すことにしましたとさ。