食べ物を粗末にする話
生きていると色々とわからないことがどんどん生まれてくる。男が無駄にえげつなくキャバクラにお金を費やすのは何故なのかとか。えげつないくらい外国人好きは女性が多いのは何故かとか。ハリネズミのえげつなく針が硬くなるのは生まれて何ヶ月くらいからとか。人をえげつなく色眼鏡で見るときの色は何色なのかとか。
その中でテレビのコンプライアンスがわからない時がある。
最近は、昔のテレビ番組でできたことが、今はできないことが増えている。例えば、食べ物の規制もそんなところだ。ダウンタウンのごっつええ感じのコントのキャッシー塚本なんて今のテレビのコンプライアンスではできないだろう。
ここまで極端ではなくとも、何かしら食べ物を演出で使った後は必ず番組内で「スタッフが美味しく頂きました」というテロップが入れられる。
世間の目が厳しくなり窮屈な世界になったのか、テレビ局が自分達への苦情が嫌だから自己防衛としてテレビを窮屈にしているのかはわからないのだけど。
ただ、少し変だなと思うのは、爆盛りの店、激辛の店でタレントがヒーヒーい言いながら食べて、結果的に食べられないのを見せる番組がある。何故かこういう番組の食事の無駄は許されている。個人的にはこっちの方が演出上、何も面白くないという点で悪質なシチュエーションだと思うのだけれど。
本当にテレビのコンプライアンスはわからない。