UE4に静岡の点群を読み込んでみた
unreal engine 4 に航空撮影された地形データを読み込ませてみました。
恐ろしくリアルです。
点群というネーミング
点群は英語で言うと、Point Cloudです。
ポイントクラウドというと、何だかお得な電子マネーのポイント制度のようです。
Point Cloudを点群と訳した人に感謝します。
ポイントクラウドだったら、検索もしづらいし、認識が浸透する際に誤解も生じてしまいそうです。
データ取り込みの流れ
静岡県様が点群データを無料公開していらっしゃいます。
航空レーザー測量(LP)という技術を使って撮影されたもので、一般人には作れない精密な計測データです。
(ダウンロードにはアカウント登録が必要です。)
ダウンロードしたZIPを展開すると、LAS形式のファイルが得られます。
UE4では、LiDAR Point Clound Supportというplug-inを有効にします。
LASファイルをコンテンツブラウザにドラッグアンドドロップします。
コンテンツブラウザからレベルへドラッグアンドドロップします。
たったこれだけ、2回のドラッグアンドドロップで静岡県の一地形が取り込めます。
見てみましょう
山の地形、道路がよくわかります。
渓谷と橋も立体的に再現されています。
みんな大好き、道路も、カーブやセンターラインが再現されています。
点群にコリジョンを付けたり、点群データ群を整列させたりもできるようです。
試しにコリジョンを付けてみたら、グレイマンで歩くことができました。
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