約50年前の大分県安心院で定時に現れる火の玉の話

これは、去年の秋頃に夫から聞いた話です。

火の玉の話自体はわりと聞いた事があると思います。私も母から、母が若い頃銭湯の屋根からオレンジ色の火の玉が飛んでいくのを見たことがある、と子供の頃に聞きました。しかし、今回の話はちょっと違っていました。

およそ50年前の話で場所は大分県安心院。山から山へ、毎回決まった時間に同じルートで火の玉が飛んでいくというのが何日間か続いたんだそうです。話を聞きつけ見物人が集まり、露店まで出てくるほどだったそうで、あげく新聞に写真まで載ったという事です。

ここまでが夫が小学生の頃に親戚の人から聞いた話です。

時は過ぎ、すっかり忘れていたところ、たしか去年の秋頃だったと思います。ある日、夫が会社で知人と談話中に知人がふとこの話を始めたそうで「え、あれは本当の話だったのか」と、ネットで調べてみたのですが、さすがに古すぎるのか出てきません。でも気になるなぁ。と思っていたところ、この企画じゃないですか。これはもしかしてご存じの方がいらっしゃるかもしれないと、乗ってみることにしました。

ちなみに、その火の玉は飛んだ先にある祠をお祓いしたら出なくなったとか。え、なにそれめっちゃ詳しく知りたくないですか? 本当のところ私はプラズマ現象ではないかなと思ったりもしましたけど、ちょっと謎な方が楽しいですよね。

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