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追いかけたい人のマガジン

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日々の暮らしでも、仕事上のことでも。
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記事一覧

助けてと言えない四つの理由、それでも希望はある

「なぜ、もっと早く相談しなかったの」と言いたい場面がたくさんあった。 しかし、困難が深刻…

奥田知志
4年前
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松ちゃんと僕らの物語        その4 松ちゃんの新しい仕事

(小倉駅で長く野宿をしていた松井さんが、ついに、自立支援住宅に入られた。これでひと安心と…

奥田知志
2年前
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ホームレス自立支援とは何であったのか

台東区のホームレス排除について、少し書きました。 あの一件は、ホームレス自立支援の在り方…

奥田知志
4年前
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出会った責任

「自己責任」はとても大事なことだ。私が私の人生の主役である限り、自分で選び取り、自ら努力…

奥田知志
3年前
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「コロナ禍における現場からの緊急提言―本当の公を求めて」                …

(2月16日参議院予算委員会意見交換会に呼ばれた。以下は、その時の原稿に加筆したものである…

奥田知志
3年前
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電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか               ―渋谷・…

彼女のことを考えている。当然、会ったことはない。 居場所はなく、バス停で休んでいた。そし…

奥田知志
3年前
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政権の終わりに思うー忖度現象と真の教養

2020年8月28日。安倍首相は持病の潰瘍性大腸炎が悪化し職務遂行に支障がでる恐れがあることを理由に退陣を発表した。会見での安倍首相のことばには力がなかったように見えた。意気消沈していたこともあるだろう。ただ私には、それほどに具合が悪いのだと感じられた。実は、私は潰瘍性大腸炎を20年来患っている。この病は、こじらせると出血が止まらず貧血を起こす。当日のニュース映像には、朝の閣議で元気そうだった首相が、夕方の会見ではあの状態になる。「ああ、僕もそうだったなあ」と思いながら会見を

僕らは罪人の運動を続けていく

2002年春。私達は行政に先駆けて「自立支援住宅」を開所させた。以下は、その時の記録である。…

奥田知志
4年前
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臭いと出会い―おいそれとは「新しい生活様式」とはいかない僕と抱樸と

コロナ状況の中、テレワークをはじめ、ある意味「苦肉の策」として選び取った「手法」が「新し…

奥田知志
3年前
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俺は人間か-自問自答してはいけない問いを抱えて

「エサ取り」は、路上の人々がよく口にする言葉。親父さんたちは確保した残飯や廃棄された食物…

奥田知志
4年前
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