コテンラジオから学んだこと

「コテンラジオ」というPodcast(YouTubeもあり)をご存じでしょうか?

「歴史を面白く学ぶ」というコンセプトで、歴史に詳しい2人(深井さんとヤンヤンさん)と、歴史に詳しくない樋口さんとでやっている番組です。

最近、この番組にドはまりしているので書いてみようと思います。

自分の歴史レベル

高校で日本史も世界史も勉強してこなかった、歴史に詳しくない寄りというかほとんど知らないです。ほんと。恥ずかしいくらいに。

ただ、歴史小説は好きで、「春秋戦国時代」「前漢成立まで」「三国志の時代」あたりの中国と、「幕末」の日本は多少知ってました。

ハマったキッカケ

コテンラジオの存在を知ったのは昨年の11月ごろ。実は中田敦彦のYouTube大学がキッカケでした。

同僚から「YouTube大学面白いですよ」と言われてなんとなしに世界史編を見てたら、「ローマ帝国」ってすごいな、仕事に活かせる何かもありそうだな、と、「ローマ帝国」を調べようと思ったところがスタート。

本も買ったりしたのですが、Podcastでもいいのないかなと思って検索かけたらちょうどコテンラジオでカエサル編をやっており、聴き始めました。

自分が思うコテンラジオの面白さ

番外編以外のエピソードは全て聴きました。その状態で自分がコテンラジオを面白いと思うポイントを書いてみようと思います。

①感情移入しやすいように構成されている

「人」「時代」などで切り取ってエピソードが構成されてますが、エピソード全体で感情移入しやすいように構成されていると思います。字面だけの「■■年に●●が起きました」というだけではなく、「どういう時代背景からなのか」「どういった家に生まれたどういった人がやったことなのか」といったことを詳しく説明してくれるので、感情移入しやすい。

②適度に入る「今でいうと」例えがわかりやすい

時代背景が違うので、なんだかよくわからない出来事や考えを持っていた、ということが往々にしてある。それを「今でいうと●●みたいなことかな」といったようにわかりやすく例えてくれる。

「正しさ」という意味では遠のくのだろうが、ラジオの目的はそこじゃないのかなと思うので問題ないかと。

個人的に深掘りしたいなと思ったエピソード

「ローマ帝国」から興味を持ったのですが、全エピソードを聴いて深掘りしたくなったのは別のテーマでした。

ガンディー

当然、名前は知ってましたがこんな偉大とは考えてなかったです。最後は成し遂げられなかったものの、「ヒンドゥー教とイスラム教」という対立を、別のゴール設定を置いて解決しようと模索するところが、日々の仕事にもとても参考になるなと思いました。(ほら、仕事でもよく意見の対立ってあるじゃないですか・・・)

エピソードはこちらです。
https://cotenradio.fm/category/s10-%e3%82%ac%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc/

オスマン帝国

「ん?トルコらへん?」くらいの知識で聴いてたんですが、面白い。多様性を受け入れる文化や組織作り、それを500年も維持しているのがすごい。

自分が仕事で携わる範囲ではそれほど多様性はないものの、これから多様性はどんどん広がっていくと思うので、仕事の中で活かせるものがありそうだなと感じました。

エピソードはこちらです。
https://cotenradio.fm/category/s18-%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%b3%e5%b8%9d%e5%9b%bd/

さいごに

「高杉晋作」や「ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン」では泣いたし、「最澄と空海」では仏教の面白さを知ったし、上で深掘りしたいと書いたエピソード以外も面白いのがたくさんある。

すでに人気Podcastではあるけれど、もし聴いたことない人はぜひ聴いてほしいなと思う。

リンク

オフィシャルサイトのURLはこちら。
https://cotenradio.fm/

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