2ヶ月でフォロワー5000人! デザイナーのためのTwitter入門
5000人に増えた方法を公開
2020年1月19日にTwitterを本格的に再開して、2ヶ月後にフォロワーさんが4500人増えて5000人になりました。
さらに、投稿に対して、コメントやRTもつくようになりました
自分の投稿を元にして、コミュニケーションも生まれるようになり
コミュニティとして自分のTwitterが機能するようになって来ています
嬉しいですね♪
Twitterは、かける時間で考えると告知ツールとしては最強です。
デザイナーのサバイバルには必須だと思えます。この成果を、デザイナーみんなに分かち合いたい!と思いました。
そこで、今回はデザインなど専門分野での、Twitterの運用方法を紹介したいと思います。
2020年1月19日にTwitterを本格再開
7年ぐらい放置していたアカウントを、ちょっとしたきっかけがあり再開しました。年末ぐらいに最初の投稿をしましたが、本格的に再開したのは1月の半ば以降です。
再開当初は、フォロワーさんは500人ぐらいいましたが、投稿してもほぼ無反応でした >_<
この状態から、いいねやコメントがもらえる賑わった感じにできた方法を紹介します。
ちなみに、何か特別なノウハウがある訳ではありません。普通の人が、普通に実行できる方法です。(それが良いところですね)
自己紹介とTwitterでびっくりしたこと
自己紹介を少ししておくと、
こんな感じでデザイナーがメインですが、他の業種やビジネス作りも行なっています。デザイナーとしては少し変わった経歴だと思います
・広告のグラフィックデザイナーやディレクター(10年ぐらい)
・ITの事業会社でマーケッターに転職しMBAを修了
・社内新規事業の立ち上げ(大失敗)
・WEBサービスで起業(微妙に失敗)
・プロダクトデザインの会社を起業(現在)
Twitterを再開して驚いたのが
デザイナーやデザインを学んでいる人がたくさんいることです
自分が修行してた時代から考えると、ざっくり30倍ぐらいになっていると思います。(20数年前の当時、デザイナー人口は1万人と言われていました)
そこで、Twitterでは「デザイナー向けの情報配信をしよう」と思いました。
フォローはプロフィールから生まれる
Twitterでフォロワーさんを増やすにはどうすれ良いのか?
みんな知りたい部分だと思います。
それには、アカウント名とプロフィールの設定が最重要です
それはTwitterのフォローが以下のプロセスで生まれるからです。
しかし、有名人でもなんでもなく、自分程度の社会的な実績はTwitterではあまり意味がありません。
また、デザイナー向けの情報を配信している人は、すでに沢山います。
自分は「誰に」「何を」発信すべきか??
自分が発信したいことだけでなく、どんなニーズがあるかという
マーケティングからの視点が必要です。
デザイナーとして、どんなアカウントにするか「アカウントの設計」が重要だと思います。
マーケティングからプロフィールを考える
マーケティングのフレームワーク「STP」でターゲットを決めます。
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングです。
・セグメンテーション
似たようなニーズを持つ人を分類するのがセグメンテーションです。
デザインを勉強したい人にはどんな人がいるのか、こんなセグメンテーションで考えて見ました。
・ビジネス系でデザインに興味がある人
・未経験でデザイナー目指す人
・若手デザイナー
・ベテランデザイナー
・ターゲティング
セグメントの中でどの辺をターゲットにするかを考えます。大きな会社であれば、全部のセグメントに提供する「無差別型」か、個別のセグメントに適した商品を提供する「差別型」が可能です。
しかし、個人アカウントは圧倒的に「集中型」が有効ですね。そこで、ターゲットは「未経験デザイナー」にして見ました。
・ポジショニング
STPでは、これが一番大事だと思うので細かめに解説します。
まず、未経験デザイナー向けには、すでにいろんな人が情報発信しています。
デザイナーに必要な情報だと、コンセプトワーク、デザイン、コーディングとカテゴリが別れます。
WEBデザイナー向けだと、コーディングの情報はすでにたくさんありました。
しかし、デザインそのものの情報は少ないようです。
そこで、ポジショニングを検討した結果、「クラシカルなデザイン技術」に絞ることにしました。
アカウント名とプロフィールを決める
フレームワークから考えたアカウント名とプロフィールがこちらです。
アカウント名は、「デザインが独学できる」ことを入れました。
また、プロフィールは、自分が何者か、誰に向けて、何を発信するかを書いています。
ちなみに、アカウント名とプロフィールは、かなり運用が必要ですね。
数字を見ながら、どんどん変更していく感じです。
PR力のあるヘッダーとアイコン作り
アイコンを選ぶ
アカウト名やプロフィールとともに、アイコンとヘッダーも重要です。アイコンはテーマに合わせて考えます。
キャラクターやイラストを使う人も多いですが、教育系では実在感が大事だと思い写真にしました。
写真は、質問とかしやすいよう「いい人そうに見える」のをポイントに選定しましています。(実際にどうかはわかりませんw)
コンセプトが伝わるヘッダー画像
デザイン系の人が得意なのは絵作りです。
そこで、プロフィールの内容が伝わる画像をヘッダー画像にします。
ヘッダーのデザインは「ONEメッセージ」が基本ですね。内容沢山入れても伝わりづらいです。そして、デザインを学ぶ人が対象なので、コンセプトをキャッチコピーにしてこんなヘッダーを作りました。
ちなみに、最初にも書きましたが、プロフィールやヘッダーは運用が必要です。あまり効果がなさそうなら、どんどん変えていきましょう。
投稿の数と内容をどうしよう?
Twitterではある程度の投稿数が必要ですね。
そこで、1日10回ぐらいの投稿を目標にしました。
投稿数はとても重要です。
それは先に紹介したプロフィールの閲覧が、投稿の表示数から生まれるからです。
しかし、大した実績も無いので1テーマだと、なかなかインパクトのある内容は投稿できません。
そこで、「デザイン」と「何か」を組み合わせることにしました。
デザインと上達法、デザインと下手になる方法、デザインと勉強方法、デザインとあるある、デザインと広告分析、デザインとマーケティング、デザインと3D、デザインと著作権
この辺の内容を、1時間に1回程度で投稿しています。
ちなみに、投稿してる内容はほぼ実話で、だいたい自分の失敗談がベースになっています。ダメなケースも自分なので、ネタに困ることはあまりなかったですねw
コミュニティ化できる運営方法
Twitterはフォロワー数だけが重要ではありません。異業種交流会とかで、名刺交換数だけ多い人ってダメですよね。
それと同じく、1万人フォロワーがいても、閑散としたアカウントもあります。
ポイントはコミュニケーションの数で、現実の世界と同じです。
仲良くなれそうな人にはフォローバックするのと、コメントを返すことが重要です。こうしていくと、だんだんコミュニケーションが生まれるようになります。
また、現実の人間関係と同じなので、意見の合いそうな人は普通にフォローバックします。(プロフィールや直前の投稿をよく見ます)
フォロワーさんを増やすには
フォロワーさんを増やすには、フォローしていくのが一番簡単です。
しかし、これも現実の世界と同じで、興味が近い人をフォローしないとフォローバックはされません。そこで、重要なのが、興味のが近い人を探す方法です。
リストの登録
自分の属性と近くて、賑わっているコミュニティを探すのがスタートです。コミュニティを見つけたら、どんどんリストの登録していきます。
今回は、デザインを勉強している人が多くフォローしているアカウントをリストしていきました。
例えば、みつおさん(@web_mitsuo)のアカウントをフォローしている人は、デザイン勉強中の人が多いですね。
リストの整備以外だと「検索」が重要ですね。例えば「デザイン勉強中」のようなキーワードでアカウントを検索すると、実際に勉強中の人が見つかります。
フォロワーさんをフォローする
リストの登録ができたら、どんどんフォローしていきます。プロフィールを見て自分と共通の関心を持っているのがポイントです。ここで、1日の上限100名までフォローします。
プロフィールが整っていれば、かなりの割合でフォロー返ししてもられます。
(自分の場合は2分の1ぐらいです)
逆にフォローバックされない場合は、意見が合わなかったとのことで1週間ぐらいでフォローを外します。
Twitterを再開して思ったこと
SNSは色々やってきましたが、Twitterはコミュニティを作るのに向いているツールですね。
拡散力もあるので、マーケティングでのコスパも良いと思います。
ただ、Twitterはじめるのに躊躇する人は「炎上」するイメージがあるようです。
しかし、「デザインを勉強する」ことをテーマにしたせいか、とても平和なアカウトになりました。
この辺も、現実の世界に近いですね。
いろんなデザイナーと仕事しましたが、過去の実績を誇る人には面接以外では会ったこと無いです。
結局、今の自分がどのくらい出来るかなので、他人との競争があまり意味がないんですよね。
なので、デザイナー同士で繋がると、とても有益だと思います。また、未経験で業界経験者と繋がると、アドバイスをもらえたり仕事に繋がると思いますよ。
自分が「誰に」「何を」発信するのか、それを踏まえればフォロワーを増やして行くのはそんなに難しくないですね。
あとはやるだけですねw
最後に自分のTwitterアカウントも紹介します(@Zenigame89)デザインの勉強に興味のある方はフォローお願いします m(_ _)m
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